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仮面ライダーW 第43話 『Oの連鎖/老人探偵』

静かな墓地の一角に照井竜の家族は眠っている。

父を、母を、そして妹を無慈悲にその手にかけて殺害した井坂深紅郎との戦いは終わった。復讐の鬼と化し、憎しみと怒りだけで井坂の命を奪おうとしていた竜が、風都を守る仮面ライダーとして、この街の平和を脅かす犯罪者・井坂深紅郎と対峙出来たのは、あのハーフボイルドな探偵・左翔太郎が身体を張って止めてくれたおかげだ。おかげでこうして、あの頃のままの自慢の息子、自慢の兄のまま、家族の墓前に立つ事が出来る。

家族のかたき・井坂深紅郎との決着がつくまでは、ここには来ない…と、竜は決めていたのだろうか。久しぶりに訪れた家族の墓前に綺麗な白い花が手向けられてるのを見つけて竜は小さく驚いた。先ほどすれ違ったご住職が、誰も訪れないこの墓にずっと花を供えてくれていたのだろう。竜はご住職の後姿にそっと頭を下げた。

警察官だった父を尊敬し、その志を継いで同じ道を選んだ。警察学校に入校した時の父の、家族の誇らしげな笑顔が脳裏に甦る。竜は墓前に手を合わせ、ようやく家族に報告が出来た。

「父さん、母さん、はる子。俺は元気にやってるよ。
 いい仲間たちにも出会えた。」

竜の墓前での報告が、「仇はうったよ」じゃなかったって事が無性に嬉しかったり、竜の穏やかな横顔を見ていると涙が出てきそうになったり。いい仲間たち…って言葉に胸が熱くなったり。



竜の復讐…もとい、竜の事件も決着し一段落ついた…そんな感謝の気持ちを込めてでしょうか、律義な竜は手土産持って鳴海探偵事務所を訪れました。
久々に登場ですね。和泉和菓子店の風都銘菓・風花饅頭!…いや違います、風花饅頭!夏限定の新商品!美味そうです!あああ、食べたい、風花麩饅頭。
普通和菓子には日本茶だろう…と不満気な翔太郎。(←同意)亜樹子としては、コーヒーに一家言ある竜の為に、頑張ってコーヒーを淹れた…という所でしょうかね。可愛いじゃないですか。

うっかり手に取ったコーヒーカップが竜の物だと気づき、亜樹子がそっと唇を寄せて間接キッスを目論んだ瞬間、事務所のドアが勢い良く開いて、老女を連れた一人の女性が必死の形相で飛び込んできた。
彼女はざっと事務所内を見渡した。間抜け面の若い女、引きこもりっぽい少年、眼光鋭い青年。彼女は迷わず竜に駆け寄り、両手で彼の手を握り締めた。

「お願いします!みゆを…みゆを助けてください!!」
「いや、ここの責任者は…俺なんですけど。」

今回の依頼人は美しい女性!
壁際のソファからすっくと立ち上がった翔太郎は竜と女性の間に割って入りカッコつけて一礼した。竜を押しのけてしゃしゃり出た翔太郎をじろりと睨み、今度は亜樹子が翔太郎を乱暴に突き飛ばした。

「みゆさんというのは?」
「私の娘です!世界でただ一つの…宝物なんです!」

女性は悲しそうに振り返って、連れて来た老女を見た。妙に可愛らしい服を着た銀髪の老女は急にベソベソと泣き始めた。依頼人の女性の手前ポーズを崩さないまま、翔太郎は老女を慰めるように話しかけた。

「あああ、おばあちゃん!お孫さんが…心配なんですね?」

ところが。

「私おばあちゃんじゃないよぉ!!
 ママ、もう帰ろうよ、ママぁ!

老女は翔太郎と突き飛ばし、依頼人の女性にしがみついて泣きじゃくった。
ママ?一体この老女は何を言ってるのだろう…と、一同は不思議そうな顔で2人を見つめた。依頼人は老女を愛おしそうにしっかりと抱きしめて、

「娘の…みゆです。」

と言った。あまりの衝撃に思わず声を上げて驚く翔太郎達。依頼人の女性…後藤良枝の娘・みゆは10歳。だが不思議な事に一晩で老女になってしまったのだと言う。こんな事が出来るのはドーパントしかいない。
これは超常犯罪捜査課の管轄だ。竜も表情を引き締めた。

「みゆになにが起きたか調べてください!
 元の可愛い娘に戻してあげて!お願い!助けてください!!」

この事務所の探偵は翔太郎なのに、相変わらず竜に向かって必死に訴える良枝と、嗚咽しながら母にしがみつく10歳の老女・みゆ。今回も一筋縄ではいかない事件になりそうだ。

 依頼人は怖ろしい災難に見舞われた親子。
 でもこの奇妙な事件の裏に、もうひとつ、
 怖ろしくも悲しい親子の愛憎が潜んでいる事を
 俺たちはまだ知らなかった…。


暗躍するシュラウド…。彼女は何を企んでいるのか…。



依頼人の後藤良枝さん。この方の顔、絶対どこかで見た事がある…!と思って記憶を手繰り寄せたら思い出しました。仮面ライダーキバにご出演されてたアーチェリーのお姉さんですね。子供の頃に音也がバイオリンを教えていた生意気な女の子の成長後のおねーさん。遊井亮子さん。役名、倉沢マミ…だっけ? お久しぶりです。

お母さんに縋って泣く10歳の老女・みゆちゃんが本当に可愛らしいです。見た目が老女なのに、仕草が10歳の女の子なんですよね。それでちっとも違和感を感じない。本当に10歳の女の子が突然おばあちゃんになっちゃったみたいです。すごい!と思って調べてみたら、久松夕子さんとおっしゃるこの方、今年御歳77歳、芸歴40年のベテラン女優さんでいらっしゃる。しかももっと驚いたご経歴が。若い方は知らないかもしれないですが、アラフォー世代の方にはわかると思います。デメタンですよ。デメタン。「けろっこデメタン」のデメタンの声をやってらした声優さんでもあるんです。びっくり。そして感動ですw!

そして、竜の衣装が青くなりました!あら、涼しげね。落ちついて見えますねー。赤⇒黒⇒赤…そして青。まるで竜の心情の変化を映しているようです…そんなわきゃないか。

そしてクレジットで『占い師B』が諸田敏監督w!自らご出演!…って、あれ?今回のエピソードの監督は坂本監督じゃないか。わざわざ現場にいらして撮影されたんですねー。なんという深い愛!(笑)


後藤良枝の依頼を受けて、照井竜と亜樹子は、みゆが所属する児童劇団・風の子に聞き込みにやってきた。

なぜ亜樹子が竜にくっついて捜査に来ているかはこの際、亜樹子クオリティということで置いといて(えええw!?)この児童劇団の代表者のおじ様、見た瞬間にどっかで見た事がある顔だと思ったんですよね。またかい。今度はすぐに思い出しましたよ。仮面ライダー龍騎で、金色のザリガニとか毛の生えたカエルを発見したとOREジャーナルに投稿して、真司君が取材したおじいさんですね、この方。最近龍騎を最初から見たばかりなので、まだ記憶に新しい…というか、この方…樋浦勉さんの芝居が妙に印象に残ってるんですよねー。

児童劇団・風の子の代表者・大倉の話によると、被害者の後藤みゆは最近、次の舞台の主役に抜擢され母と大喜びしていたそうだ。みゆは劇団の中でも人気者で、母の良枝も人柄がよく、後藤親子は誰からも好かれているのだと大倉は言った。大倉と竜、そして亜樹子の話をしきりに気にしていた一人の少女が寄ってきて、「みゆちゃん、どうして練習来ないんですか?」と心配そうに質問してきた。

「俺に質問するな」などとは言わずに、竜は少女の顔を覗き込んで優しく「君は?」と尋ねた。彼女の名は関根久美。みゆと仲の良い女の子だ。急に練習に来なくなった親友の事を、彼女はずっと気にかけていたらしい。
亜樹子は久美の前に跪いて気遣わしげに「だったら心配だよね」と両手を握り締めた。親友ならばみゆの事で何か気づいた事もありかもしれない…「だったら…」と亜樹子が言いかけたとたん、脇から久美の母親が登場し、場の空気が一変した。

久美の母・関根光子は勝ち誇ったような笑みを浮かべて娘の肩を抱き、「後藤さんなら知ってますよ」と言った。

「大して裕福でもない癖に背伸びしちゃって!
 見ているこっちが恥ずかしいわ!ほほほほ!」

大倉が困り果てたように目を伏せる。光子のこの傲慢で傍若無人な物の言い方にさして驚いた様子もないのは、劇団内に波風を立てるような光子の言動が、かねてよりの大倉の頭痛の種だったからかもしれない。聞いていた亜樹子と竜もあからさまに不愉快な表情を浮かべた。光子は自分に向けられる不快そうな視線など意にも解さない様子で、次はダンスのレッスンよ…と愛娘の手を引いて出て行った。
みゆの事が気掛かりなのか、久美は何か言いたげに振り返り振り返りしながら、母に急かされ連れていかれた。

私も母親なんざやってまして、息子等が小学校の頃にはPTA役員なんてのも経験しましたけども、色んなお母さんがおりましたね。私はこういう見栄の張り合いが面倒臭いので最初から同じステージには立たずに、三猿を決め込んでおりましたので、直接関わりはしなかったんですが、話だけは聞こえてきたり。(見栄の張り合いは厭だけど、見得の切り合いだったら楽しそう。わはは。)
そんな人、ドラマの中だけにしかいないでしょう!みたいなびっくり仰天なお話もあったり。ドラマは日常の中にある。あなたの隣にも!みたいな。

どれ程常軌を逸した言動でも、子供への愛情から出ているものならば、まあわからんでもないかな…と思いましたけど、中には自分の虚栄心を満足させる為に為に子供をダシにしてるように見受けられるケースもあるわけです。子供は親の所有物でも操り人形でもましてや道具でもない…という当たり前の事が見えなくなってるんですね。そんなのを見てると、子供への愛情って、一体なんだろう…なんて考えさせられてりして、いい勉強になりました。



「それって、老けさせ屋の仕業かもね。」
  
翔太郎から事件のあらましを聞いた街の情報屋ウォッチャマンは、巷で噂の不思議な占い師の話が関わっているのではないかと言い出した。

老けさせ屋と名乗る占い師に、恨んでいる相手の名を言うと、一晩で相手を老人にしてくれるらしい。だが、どこへ行けばその占い師に逢えるのか、さすがのウォッチャマンもそこまではわからないようだ。足を使って探し回るか、偶然見つけられる事を祈るか…やれやれ…という風に翔太郎は両手を広げて肩をすくめた。

「で~も!見分ける合言葉なら!…知ってるよん。」

ウォッチャマンがニヤリと笑って自分の鼻先を指差した。その合言葉とは…。

  「老人は海をなんて呼ぶ?」
  「ラ・マール!」




「お父様、シュラウドという女をご存知ですか?」

若菜は父にそう切り出した。シュラウドという女がミュージアムを恨み、復讐の計画を勧めているらしい…という報告を受けての質問だった。

「許せませんわ…!私がこの手で排除します!」

美しい顔を怒りで歪める若菜の前に回り込み、琉兵衛は「そう簡単にいく相手ではない。 」と言った。

「あの女はまさしく、怨念の塊だ。」

琉兵衛の記憶の中のワンシーン…。どこかの研究室。白衣の人物が赤ん坊を抱え、やはり白衣を着た髪の長い女…おそらくシュラウドを突き飛ばした。床に倒れ込むシュラウド。もうもうと立ちのぼる白い煙。顔を押さえて身の毛もよだつような絶叫を上げるシュラウド…。彼女の白い包帯に覆われた顔は、この時薬品で焼かれ爛れた醜い傷跡が残っているのだろうか…?怨念の塊…とは。
過去の出来事を思い出してじっと考え込む父に、若菜は「一体何者ですの?」と尋ねた。琉兵衛は若菜の顔を見つめ、遂にシュラウドと園咲家の因縁を話し始めた。

「実は…今までお前には隠していたのだが…。」

隠していたのだが…何!?なんなの?そこで切るなんて殺生な。
まだ引っ張りますか、ちくしょー。



ウォッチャマンから聞いた合言葉を手掛かりに、翔太郎、亜樹子、竜の3人は噂の占い師・老けさせ屋の特定に乗り出した。街頭で見かける占い師に、亜樹子が片っぱしから合言葉を言って回る…という地道な方法ではあるが。
もしも「ラ・マール」と答えたら、そいつが本物だ。そしたら翔太郎と竜が陰から出て行ってとっ捕まえればいい。

ところで、2人目の占い師、諸田敏監督らしいですね。 東映公式にそのように書いてありました。あんまりにも芝居っけがあるものだから、普通に役者さんなのかと思ってしまいました。「タヌキじゃ」と言った時の表情に和みました(笑)亜樹子に思いっ切りスリッパで叩かれておりましたが。
今回のエピソード・Oの連鎖の監督は坂本監督ですから、諸田監督わざわざこの為だけに現場にいらっしゃったんでしょうか。それ程までにという作品を愛してらっしゃるのかと思うと、ファンとしては嬉しくなっちゃいますね。
そして3人目の占い師が言った「すぐ近くにいる亜樹子の運命の相手」亜樹子は竜だと思ってましたけど、そこに翔太郎もいたやん。亜樹子にとって竜は片思いの相手で、翔太郎は…出来の悪い兄貴的な存在?



かれこれ30人の占い師を当たってみたが、老けさせ屋はようとして見つからない。すっかり疲れ果てて文句の一つも言いたくなる。人けのない歩道橋下をフラフラ歩いていると、ここにも一人の占い師が店を広げている。見るとまるっきりやる気のなさそうな胡散臭いおっさんだ。亜樹子も「この人はまずナイ!」と思ったほどだ。どれでもダメもとで合言葉を言ってみる事にした。

「老人は海をなんて呼ぶ?」

「ラ・マール」

この男が老けさせ屋!!男は前置きもなく「あんた金あるの?」と切り出してきた。
老けさせ屋にはコースがあるらしい。10年老けさせたら10万円。50年老けさせたら50万円の現金払い。10年ごとに10万円単位という事ではなくて、10年コースか50年コースか…ふたつにひとつって事なのかな。

「払える?」

男の問いに亜樹子は曖昧に頷く。

「で?誰老けさせる?」

亜樹子は竜の写真を示した。50年…ってのはないだろうから10年コースでしょうね。竜って今何歳くらいだろう…20代半ばくらい?10年老けさせたら…30代か。あら、いい感じね。亜樹子って年上好みなんですね。ファザコンの気があるとか…?私的にはもうあと10年ってとこですがw。

「何だって亜樹子はお前の写真なんか…?」
「俺に質問するな。」

そこまでだ、老けさせ屋!竜は警察手帳を示しながら老けさせ屋の前に立った。翔太郎もその後ろから油断なく近づく。

「署で話を聞かせてもらおう。」
「ええ?!もしかして俺、ハメられた?ムッカー!!」

男はオールドのガイアメモリを取り出して服をたくし上げると、腹にそれを挿した。男はドーパントに変身した。オールド・ドーパントは、悲鳴(奇声?)を上げる亜樹子に「これでも食らえ!」と攻撃してきた。赤く光を発する掌で地面を叩いた途端、そこからじわじわと禍々しい赤黒い波動が滲みだして亜樹子を襲う。
竜は咄嗟にアクセルに変身して飛び出し、亜樹子を庇って攻撃を受けてしまった。足元から這い上がる激痛。

「大丈夫か?所長?」

アクセルは苦痛に呻きながらも、亜樹子の身を案じた。翔太郎も直ちにフィリップに呼び掛けて、に変身し、オールドドーパントに攻撃を開始した。オールドの波動が途切れ、動けるようになったアクセルも戦いに参戦する。

「お前…俺の波動の効果が出てないな。なぜだ?」

オールドは気になる事を言って首をかしげた。「何の事だかわからん」とアクセルは言い捨てたが、この後オールドの言葉が何を意味していたのか、その驚愕の答えが明らかになる。

「一気に決めるか!」
「ああ!」

はCJXにチェンジして、プリズムソードで反撃の間も与えぬ激しさで斬りかかった。が、オールドの思いもよらない反撃に、CJXは一瞬怯んだ。に攻め込まれクルリと後を向いた、その後頭部にも顔があり、オールドは後ろ向きのままCJXに向かってきたのだ。リバーシブルの怪人。

「うわっ!気持ち悪リィ!!」

CJXが怯んだ瞬間、攻守が逆転した。薄ら笑いを浮かべて反撃を開始したオールドは、再びクルリとひっくり返ってCJXに向かって、あの不気味な波動を放った。足元を襲う赤黒い波動に触れた途端、翔太郎に異変が起きた。翔太郎の左半身が突然ガタガタとよろけ始め、ビッカーシールドが手から離れて地面に転がった。翔太郎は右手からプリズムソードをひったくって咄嗟に身体を支えた。だが、身体はどんどん力を失っていく…。フィリップは相棒の変化に戸惑った。

「どうした、翔太郎?ボクにはなんともないぞ?」
「判らねぇっ…!なんだか…急に足腰が…!!」

次の瞬間!ついにCJXが強制変身解除されてしまった!地面に崩れ落ちた翔太郎は、自力で立ち上がる事も出来ないようだ。見ると、翔太郎の髪は生え際から白髪へと変化し始めているではないか!
オールド・ドーパントは「それが正しい反応!」と満足そうだ。

「貴様…何をした!!」

アクセルがトライアルにチェンジして捕らえようとしたが、オールドはいち早く自らの波動の中に姿を消した。

「翔太郎くん!!どーしちゃったのぉww!?」
「へ?今、なんとおっしゃったぁ?」

地面に座り込んだ翔太郎は丸っきり老人のようで吹きました(笑)凄いですね、桐山さんの声とかしゃべり方がじいさんぽくて。耳もすっかり遠くなってて、どう見ても10年コースじゃなくて50年コースですね。という事は、翔太郎は今、70歳半ばの老人になってしまっていると言う事ですか。
実際、私の周りにいる70歳代はみんな元気なじーさんばーさんですけどねー(笑)やっぱり戦前戦中生まれは元気ですよ。基礎体力も根性も違います。すべてに置いてタフ。
力を失った左半身を支えようと、プリズムソードを杖がわりにするシーンがありましたが、ソードに体重は掛けられないみたいですね、そりゃそうか。

オールド・ドーパントの赤い波動に、フィリップは見覚えがあった。あれは…ミュージアムの首魁・テラー・ドーパントの青い波動とよく似てはいなかったか!?あの得体のしれない禍々しい波動と、同系統の力なのか。フィリップが愕然と立ち尽くすその横を、シュラウドがこれ見よがしに通り過ぎて行く。竜とフィリップはすぐさまシュラウドを追いかけた。

「渋ぅ~いお茶がぁ、飲みたいのぉぉ~!」

急激に老けこんだ翔太郎と2人残された亜樹子は途方にくれた。

一方、シュラウドを追いかけた竜とフィリップは、地下道で彼女に追いついた。「なぜお前がここに!」竜の問いかけには答えず、

「あなた…やっぱり特殊体質ね。来人と一緒…。」

と言った。翔太郎を老人にしたあの赤い波動、竜には何の異変も起きなかった事と何か関係があるのか…。シュラウドはさらに続けた。

「左翔太郎はもう使い物にならない。
 あなた達2人でになりなさい。」

「あなたは…まだそんな事を!!」
「フィリップのパートナーは左しかあり得ない!」

「それでは究極のになれない…。 
 サイクロンアクセルエクストリーム…そのパワーの源は、強い憎しみ
 2人で最強の戦闘マシーンになれば、あのドーパントに勝てる。
 そして…園咲琉兵衛をも倒せる
 今度ばかりはあなた達から頼む事になるわ…。究極のになりたいと!」

サイクロンアクセルエクストリーム…一瞬出ましたね!イタリアンカラーのエクストリーム。てれびくんの誌上で一足先に見ましたが。竜とフィリップが変身するんですよね。だからスーツ着るのは高岩さんでも永徳さんでも、どちらでもアリなんだろうなと思いましたが、高岩さんですね。あの人差し指は(笑) 高岩さんの体型に合わせて作られたエクストリームのスーツが元になってんでしょうから、普通に考えて高岩さんなのでしょうけどね。
という事は、右がフィリップ、左が照井竜ってのを演じるわけですよね。高岩さんが照井竜を演じるのかー…なんか楽しみです(^^)



翔太郎と何かにつけていがみ合ってる癖に、大した用事がなくても事務所に寄りついてくるんですね、マッキー。今日も探偵のシケた面を拝みに鳴海探偵事務所にやってきた。

探偵はシケた面どころか、フケた面をして、窓際のソファーで渋いお茶を啜っていた。

俄かには信じられない…という顔で、翔太郎に言われるがまま、素直に肩揉みをする真倉。彼は権力者とか有名人とか自分よりも地位が上の人間とか、そう言うのでなくとも「自分より上」と感じた人間には無条件で従う習性があるんでしょうかね。前回刃野さんに辛辣だったのは、彼を犯罪者=自分より下と見たからとか。何にせよ、自分に正直な人です。

そこへ、「調査の方、どうなりました!?」と後藤良枝が飛び込んできた。

「早くみゆを元に戻してください!
  このままじゃ、せっかくの舞台の主役が!!」

ヒステリックに髪を掻き毟る良枝を亜樹子が宥め、これまでにわかった調査結果を伝えた。
どうでもいいですけど…おいおい娘の身を案じてるんじゃなくて、舞台の主役の心配かーい!と思わず突っ込んでしまいましたよ。嘆かわしい。実際にこんなお母さんがいるかどうか、少なくとも私は知りませんが。
みゆを老女に変えた犯人は『老けさせ屋』という占い師であると言う事。
老けさせ屋は人間を老人に変えてしまう復讐代行屋であると言う事。
つまり、後藤みゆを恨んでいる何者かが、『老けさせ屋』に依頼したという事になる。

「心当たりは?」

だが良枝は見当もつかずにただ戸惑うばかりだ。

「久美ちゃん…って子のお母さん…とかは?」

亜樹子は言い難そうにそう切り出した。だが、良枝にとって久美の母・光子はとても親切な人という印象しかないようだ。光子も良枝の前ではそういう仮面を被っているのだろう。百聞は一見にしかず、亜樹子は一緒に行って確かめてみましょうと提案した。

亜樹子は良枝と共に関根光子の元へ、フィリップはオールド・ドーパントに関する情報を検索するためにガレージへと、それぞれの仕事に取り掛かった。
「じゃあ、俺はこの辺で…」と部外者の真倉はそろりと部屋を出て行こうとしたが、亜樹子にとっつかまって翔太郎のお守を押し付けられた。なんだかんだいって、素直に言いなりになってるあたりが憎めないんですよね。言われるままに翔太郎の腰まで揉んでるし。
翔太郎じいちゃんを演じてらっしゃる名取幸政さん、すんごい体勢ですよね。お腹が宙に浮いてます。この方も俳優さんと声優さん両方やってらっしゃるみたいです。私は見たことないのでピンとこないんですけど、ZガンダムとかガンダムZZのウォン・リーというキャラの声をやってらした方なんですね。ガンダムファンの方、ご存じ?
枯れているのに飄々としたいい雰囲気の翔太郎じいちゃんですよねー。なんてことの無い仕草にも、ついクスリと笑ってしまいます。



フィリップが地球ほしの本棚に入ると、無数の本棚が乱雑に飛び交っている。唖然と辺りを見回すと、そこには必死に何かを探す若菜の姿があった。

「姉さん…何を検索してるんだ…?」

若菜はゆっくりと振り向きフィリップを見据えて「来人!」と低い声で呼びかけた。途端に飛び交っていた本棚が一斉にバンッ!とその場に止まった。

「シュラウドを知っているわね?どこへ行けば会える!?
 お父様はそこまでは教えてくださらなかった!」

若菜がなぜこんなにもシュラウドに興味を持ち、必死に彼女の居場所を知りたがっているのか、フィリップは不思議に思った。会ってどうするつもりなんだろうか?すると今度は若菜の方が怪訝な表情になった。

「あなたは…まだあの女の正体を知らないみたいね…!?
「え?」

まあいいわ…若菜はクルリと踵を返すと、地球ほしの本棚から出て行った。シュラウドの正体…とは一体…!?

だーかーらー(^^;)ここでも引っ張りますかー。多分あんな事じゃないかとかこんな事じゃないかとか、色々と想像できますけど、正解は来週辺りかな。その答えを背負って、劇場版突入!ってな流れになるのかな?

だってほら、加頭順のアタッシュケースの中には、劇場版予告で見たAからZまでのガイアメモリが。この中には翔太郎とフィリップが持っている6本のガイアメモリと同じ物があるんですね。竜のアクセル・メモリも!同じ物が2本ずつある事になる。一体どういう事なのか…劇場版…楽しみですねぇ~。



背後から冴子が近づく気配を察し、加頭はアタッシュケースを閉じた。だが、目聡くそれを目にした冴子が興味ありげに加頭に声をかけた。

「今のメモリ…まさか…!」

冴子に見られた事にさほど慌てた様子もなく、加頭は実にあっさりとアタッシュケースの中のガイアメモリの出所を口にした。

「あなたよりずっと前にミュージアムを抜けた女性がかつて開発し、
 その後、封印されていたものです。
 我々財団Xが次世代型ガイアメモリとして、独自に完成させました。」

なるほど、そういう事ですか。劇場版の布石がそこここに。
財団Xはこのメモリを使って何を企んでいるのか。それが8月7日に明らかになるのだな。
私事ですけど、8月7日午後5時から町内会の役員会があるという暗黒文書がポストに投函されていて、世の中を呪いたい心境です。爆発しろ。あわよくばまた、初日舞台挨拶を狙おうかと企てていたと言うのに。まだそんなのやるなんて情報は、これっぽっちも聞こえてまいりませんがね。会場によってはギリギリいけるかなぁ…。

加頭の言葉を聞いて、冴子は顔を強張らせた。

「父への裏切り行為ね…」

加須の手からティースプーンが落ちた。

「でも、貴女はもうミュージアムの人間ではない。」

加頭が表情を変えずにそう言った。ふと、冴子が加頭の背後に何かを見つけた。
どうやら冴子に客が来たようだ。
では、私はこれで…。加頭はスッと立ち上がると、無表情のまま背中を向けた。冴子の客…それは照井竜だった。竜と加頭…2人の男はすれ違いざまに足を止めた。竜はこの白いスーツの男にただならぬ物を感じて肩越しに彼の背中を見た。加頭はニヤリ…と意味ありげに笑い、そのまま出て行った。
竜は冴子の前に進み出た。

「ここがわかるなんて、なかなか優秀な刑事ね。」
「聞きたい事がある。園咲家とシュラウドの関係だ。」

ああ…あの女……。冴子は気だるげにつぶやいた。



「ここです。」

亜樹子と良枝は関根宅にやってきた。呼び鈴を鳴らそうとしたが、家の前で娘の久美が遊んでいたので、彼女に声をかけた。母の光子は家にいるが、今は来客中なのだと言う。
と、その時、玄関の扉が開き、光子に見送られて一人の男が出てきた。

「じゃあまた、ご用の節は…」

それはあの『老けさせ屋』だった!老けさせ屋の男は亜樹子を見つけると、「こないだ俺を罠に嵌めた姉ちゃんか。」と悪びれもせずに寄ってきた。怒り心頭の亜樹子の罵倒など、蛙の面になんとやら。「覚悟するのはそっちだろ?」とガイアメモリを取り出して、ドーパントの変身した。
光子もまさか自分が依頼した『老けさせ屋』が怪物とは思ってもいなかったのだろう。娘を抱き寄せ、おぞましそうに息を飲んだ。

「本日は出血大サービス!50年コース無料体験だ!
 婆さんになっちまいな!」

オールド・ドーパントの左手が赤く光る。

「ホント、最悪の人間だ…許さないよ?」

ガレージで検索をしていた筈のフィリップが姿を現し、冷たく言い放った。

「おおぅ!勇ましいな!」

オールド・ドーパントは愉快そうに手を叩いて陽気に言うと、フィリップに躍りかかった。フィリップは、亜樹子達からなるべくドーパントを遠ざけようと、ひらりひらりと身をかわしながら移動していった。

突然目の前にいた男が怪人に変身し、度肝を抜かれて茫然としていた良枝が、ハッと我に返って光子に詰め寄った。光子があの怪人に頼んでみゆを老人に変えてしまったのか。光子は動揺したように目を泳がせ、久美を抱えて家の中に逃げ込んだ。

「ちょっと、待って!!」

良枝は形相を変えてあとを追う。

今回ドーパントに入ってらっしゃるのはどなたでしょう。藤井さんかな?変身前の老けさせ屋とのシンクロ率が高いですよね。仕草や立ち姿が変身前にそっくりで感動です。



オールド・ドーパントを近くの公演までおびき出したのはいいが、こいつを相手に戦うには、生身のフィリップは非力過ぎる。敵の攻撃をかわすのが精一杯だ。翔太郎はあの通りだし、通常のでは戦えない。だが。

「ファングジョーカーなら戦える可能性はある。」

フィリップはスタッグフォンで翔太郎に呼び掛け…ようとした。



その頃、翔太郎は、渋いお茶をすすりながら空を見上げ、まったりとしていた。
みゆは見た目が老人でも中身は10歳のままのあどけない少女だったのに、翔太郎は身も心もすっかり老人になりきっている。自己陶酔型の人間は思い込みも激しいのかな?

テーブルの上に置かれたスタッグフォンに着信があっても、耳が遠くて全く気付かない。お守役のマッキーに教えられて、ようやくのろのろと電話に出た。

「翔太郎!!ファングに変身だ!!」

「はあぁぁ~?よく聞こえませんがぁ~?」

切羽詰まったフィリップと、のどかな翔太郎のこの温度差が妙に可笑しくて、緊迫した場面なのに顔がニヤニヤしてしまいました。翔太郎じいちゃんを演じている名取さんの間が絶妙なのと、声を当てている桐山さんが凄くお上手なのが相まって最高ですね、翔太郎じいちゃん。

「早く!!ピンチなんだ!!」

フィリップのその言葉を聞いた途端、それまでモウロクしていた翔太郎が、老人にされる前の翔太郎の目になった。隣に座っていた真倉に「水をくれ」と席を外させ、その隙にダブルドライバーを取り出した。

必死にオールド・ドーパントから逃げ回るフィリップの腰に、ダブルドライバーが出現したが、なかなかジョーカーメモリが転送されて来ない。



事務所では。水の用意をするために簡易キッチンに行ったマッキーの動きを目で追いながら、翔太郎がダブルドライバーにジョーカーメモリを挿す簡単なお仕事に挑戦していた。

ジョー…ジョーカー!

焦れば焦るほど、手元が狂う。小刻みに震える手で必死にメモリを挿そうと焦る翔太郎。
もうね(笑) メモリを二度押ししちゃうし、なかなか挿さらないしw。日曜の朝っぱらから手に汗握ってしまいましたよ。「早くw!翔太郎、早くw!」みたいな。「志村w!うしろw!」的な。
そしてようやく挿せた時の、翔太郎のすっかり一仕事やり終えたような、ホッとした中にもどこか得意げなドヤ顔と「お」の一言にやられました(笑)

かくしてフィリップは(主に翔太郎的に)幾多の困難を乗り越えて、ようやくファングジョーカーに変身した。

ファングジョーカーお久しぶりですね!変身ポーズがいかにもフィリップっぽくてカッコ良かったです!翔太郎じいちゃんの枯れた声の力の抜けきった「へんしん」も素敵でしたけど(笑)
変身を終えた翔太郎の身体は、ソファに倒れ込んで動かなくなった。マッキーはモウロクした探偵が、他人に水を汲みに行かせておいて、自分は昼寝をし始めたのだと思ったようですが、良かったですね、救急車呼ばれなくて。

やっと変身できたフィリップは、敢然とオールド・ドーパントに躍りかかった。



ホテルのプールバーで、冴子はキューを構えた。照井竜は腕組みをして、シュラウドの正体を問うた。
冴子はナインボールの9番のボールを琉兵衛に手球をシュラウドにたとえた。

「あの女は、この一つの球を落とす為に、周りの球すべてを動かした。
 あなたも…あなたの家族も…」

竜の家族も…?それは一体どういう事なのだ?この女は何を言っているのだ。竜の表情が不安と動揺で険しくなる。冴子は面白くもなさそうに、残酷な真実を告げた。

「わからないの?あの女がすべて仕組んだのよ。
 …あなたの運命も。」



オールド・ドーパントと激しい戦いを繰り広げていたファングジョーカーに異変が現れた。渾身の左パンチはくたくたと力なく折れ、回し蹴りは軸足が萎えてバランス崩し転倒した。

高岩さん本当にスゲーです!半分おじいちゃんになったファングジョーカー!回し蹴りした時に軸足がガクンと折れて思わず吹いちゃったんですけど、高岩さんはこともなげに演ってらっしゃいますけど、ちゃんと考えて転ばないと怪我しますよね、これ。直前まで普通の回し蹴りなので勢いもついてそうでしたし。でもあんまりにも自然でサラリと綺麗に腰砕けしてるものだから、思わず噴き出しちゃうんですよね。まずそこが、さすがだなと思いました。大変な事をいとも簡単そうに見せてしまうのが、高岩さんの凄い所。だからこそ見ている我々は、純粋に芝居を楽しむ事が出来るんじゃないかと。そして後から気がつくんだ、これは凄い…と。

舞台裏でどれほど血を吐く思いで努力しようと、どれほど苦悩し試行錯誤を繰り返そうと、そんな事は観客には全く関係ない…というような話をどこで聞いたんだっけ?でもその通りだと思うんですよね。さら電の時の酸欠事件も、高岩さんは自分からその話をした事は無かったように思います。それはやっぱり、純粋に作品を楽しんで欲しいと言う思いだったからなんじゃないでしょうか。舞台裏の苦労を見せる事を潔しとしない…ってところがカッコいいし、憧れるんですよね~…。ああ斯くありたい。ついつい苦労話を話したくなっちゃうんですけどね、私人間が小さいもので。
ほら、話が脱線した。誰か止めないといつまででも語るぞ。…って、前もこんな事があったような。

その後の「あああ、なんかワシ~、眠くなってきた~」って、左半身がスーッと沈んでいって、フィリップの右手が立たせようと脇に手を入れて支える芝居がなんかもう、緊迫してるのに可笑しくて。桐山さんのアフレコも間も言い回しも絶妙でしたしね(笑)

翔太郎がすっかり寝てしまったのか、動かなくなった左半身を引き摺るようにしてオールド・ドーパントから逃げ回っているファングジョーカー。右半身が徐々に余裕を失くして焦燥しているのに、左半身はだらりと力が抜けて、ただのお荷物になってますもんね。オールド・ドーパントの赤い波動に再び襲われた時に、自由の利かない身体で懸命に横に飛び、地面に転がった時の左半身が本当に重そうで、傍らの段差に動かない左半身を乗せて必死に身体を起こすところなんて、すっかり左が熟睡…もとい動かなくなってる感じがものすごく伝わってきますしね。「成二…怖ろしい子!」って、月影先生が出てきそうです。
ほら、話が長くなってきた。止めないといつまででも(ry



関根家は修羅場と化していた。髪を振り乱し、光子に詰め寄る良枝。光子はそんな半狂乱の良枝を嘲り開き直って、自分が老けさせ屋に頼んで良枝の娘・みゆを老けさせたのだと悪びれもせずに白状した。

「なんで…なんでみゆをいお婆さんなんかにしたのよ!」
「目障りだったの!あなたの娘がいると、うちの子が劇団で主役をやれない!
 一番になれないからよ!!」

小馬鹿にするように「どう?納得した?」と笑う光子。信じられない物を見るような目で光子を見つめていた良枝が、怒りを爆発させ掴みかかった。いつもは優しい母の醜い心。親友の母の修羅の様な怒り。2人の剣幕に、久美は怯えたように身を竦め、泣きだしそうな目で立ち尽くしていた。そんな久美を守るように寄り添っていた亜樹子だったが、壮絶な掴みあいを始めた母親達を止めようと良枝の背中に組みついた。

子供の頃、1回か2回でしたが大人同士の喧嘩…ただの言い争いでしたけど、見た事がありますが、ただただ恐怖でしたね。当然ですけど、大人は子供より身体も声も大きいし、それに、大人は喧嘩なんかしない理性的な存在だと思ってましたから、びっくりしたんです。だから、久美ちゃんはこの時本当に怖かっただろうなー…なんて思っちゃって、可哀そうでした。ましてや自分の母親と親友の母親の喧嘩ですからねー。
それに、母親ってのは子供にとってはやっぱり寄り所というか、大きい存在ですもんね。私もいまだにそうですし。だから自分の母が実は醜い面を持っていた…というのは、これはかなりショックですよね。可哀そうに。



翔太郎は老人になってしまったが、フィリップの身体が媒体になるファングジョーカーなら戦えると思った…だが、結局はこの有様だ。翔太郎や依頼人の娘・みゆを元に戻す為には、このドーパントを倒さなければならないのだが、このままでは戦う事もままならない。

木陰からシュラウドがファングジョーカーの無様な戦いを嘲るように眺めている。

やはり…こいつを倒すには、
究極の…サイクロンアクセルエクストリームになるしかないのか!!
(長いよ、名前が。)



プールバーで、竜は冴子の口から驚愕の真実を知らされた。

「私…井坂先生に聞いたの。
 井坂先生にウェザーのメモリを渡したのは…シュラウドよ。」

「何…?!」

ならば、竜の家族を死に追いやった本当の敵は…!
愕然とする竜の横顔に、冴子が冷酷に言った。

「あなたはあの女に、利用されているのよ。」



まさかとは思ってましたけど、シュラウドが仕組んだ事だったとは。すべては竜を憎しみの力でアクセルに変身させ、フィリップとサイクロンアクセルエクストリームに変身するように仕向ける為の策略だったんですね。その為に竜の家族は犠牲になった…。竜が選ばれたのは、フィリップと同じ特殊な体質だったから。竜の真に復讐すべき相手はシュラウドだったと言う事になる。竜はどうするんでしょうね。

翔太郎が老人にされた以上は、フィリップは変身できない。だが翔太郎を戻す為にオールド・ドーパントを倒すにはフィリップと二人でサイクロンアクセルエクストリームに変身するより他に道は無い。けれどそれはシュラウドの術中にはまる事になる。どうするんだろう。竜は、フィリップは、翔太郎は、この局面をどう切り抜ける?

なんか次週の予告で、フィリップと翔太郎じいちゃんがサイクロンジョーカーに変身して、サイクロンジョーカーがヨイヨイよぼよぼしながら走って行きましたけどw(笑) いつもの左手を振る仕草が痙攣しているようにしか見えないと言う凄いサイクロンジョーカー(爆)
老人になっても、翔太郎はハードボイルド探偵って事なんでしょうかね。カッコいい翔太郎じいちゃんを見せてくれるんでしょうか。なんかエクストリームも、イタリアンカラーじゃなくて、いつものCJXだけど、立ち姿がいつものエクストリームじゃないw!モウロクしてるw!

気になる画がいくつも出てきましたよね。園咲家で高校生の冴子とまだ幼い若菜の前から立ち去シュラウドとか。シュラウドが赤い銃を構えて、クレイドールと戦ってたりとか。それに

「シュラウドが…フィリップの…!?」

って。やっぱり、シュラウドはフィリップのアレって事なんですかね。いよいよ次週、色んな謎が解き明かされそうな予感…。

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第43話感想

ノラ様、おはようございます。猛暑の中、夏バテしそうですが、体調は如何?

何やら登場キャラに、格言めいた台詞を吐かせて共通点を結びつけた、
今週のSHTエピソード。

ゴセイジャー>
・ゴセイナイト因縁の幽魔獣声優は森田 順平氏。
(金八:乾先生。冒険者:邪龍王・龍音役)
 猛々しい龍音とは異なり、老獪で強かなキャラを好演。

ダブル>
・終盤に辿り着き、伏線畳みのエピソード。シュラウドの正体バレが語られる。
 やはり正体は・・・。照井 竜と井坂 深紅郎の抗争劇にも、暗躍していた。

・オールド・ドーパント秘技の前に、老人化する翔太郎。これもシュラウドの謀略?
 フィリップと照井のタッグで、究極フォームへの誘い。キーワードは「憎しみ」

・財団Xのトランクに収められたガイアメモリ。二本分のスペースがガラ明き。
 ダブルのメモリ奪取が目的? 将又、劇場版エピソードへのリンクか?

・オールド・ドーパント扮する『老いぼれ屋』の雇い主が、同じ劇団に集う友達の
 モンスター・マザーである事は、早々に読めましたが、昨日の『ゲゲゲ』を
 視聴した後では、何だか無理やり泥水飲まされた雰囲気です。

ゲゲゲの女房>
・水木しげる「テレビくん」で漫画賞を受賞。メジャー漫画家の仲間入り。
 それぞれの立ち位置で、しげるの栄誉を祝福する人々。

・中でも、似たような生活状況に有り乍ら、嫉む事なく泣いてしげるの成功を喜ぶ、
 戌井氏の姿には貰い泣きさせられました。

ダブル、今エピソードは、地味に豪華なキャスティングだったんですね。

こんばんわ、M NOMさん!

関東は連日の猛暑で、身体に堪えますね。
私はこの猛暑に乗じて、1日2ℓの水分を取って、汗の出やすい代謝の良い身体に体質改善しよう計画絶賛実施中です。熱中症は怖いので塩分も取ってます(^^)

シュラウドの正体が物語の核心のなのでしょうかね、どうやら。次週はその辺りが明らかになるのかと思うと楽しみな半面、もうすぐWも終わっちゃうんだなぁ…と寂しくなります。

劇場版への布石も散りばめられた回でした。劇場版は確かフィリップメインで翔太郎がサポートという物語ですよね。8月7日の公開が楽しみです。

最近実はゴセイジャーは観てないんです(^^;)深く追求しないでくださいw。ゲゲゲの女房も、評判は聞こえてきて気にはなるのですが、最初を見ていなかったのでいまだに。すみません(^^;)
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仮面ライダー大好きです。
来世は絶対男に生まれ変わってJAEに入って、仮面ライダーを目指します。

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