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大魔神カノン 第4話

今週は順番が逆になってしまいました。
土日は家の予定が入ったりするので、これからも時々こういう逆転はあるかもしれません。カノンも好きですけど、やっぱり私は仮面ライダーが大好きなので、どうしてもそちらが優先になってしまいます。ご容赦くださいませ。

賛否両論ある様ですが、私は結構気に入って見てるんですよね、カノン。
確かにストーリーの展開が緩慢だし、東映の特撮番組と同じつもりで見ていると、毎回が平坦で盛り上がりにも欠けるし、アクションも少ないし、不満が残るかもしれません。1回1回の話の切り方が上手くないのかも。(←結構ボロクソ言ってます?私)他にも様々意見感想があると思いますが。

なんでしょうね、私は最初から特撮番組としてではなく、無意識のうちに全26話の連ドラという長いスパンで見ている様な気がします。効果として特撮を取り入れたドラマ…という解釈なのかな…?自分でも意識してなかったんですが。
物語の題材が私の好きな分野という事もありますし、高寺さんの世界観が好きというのもありますし、平坦で緩慢な展開を、繊細で丁寧な作品作りと捉えている…ってのもあるのかも。

良くわからないです。好きという気持ちは漠然と心の中にあって、それを言葉にして形を与えようとすると段々嘘っぽくなってくる。理屈じゃないって事なんでしょうが。それにどれほど言葉を尽くして説明したところで、その気持ちは自分の物でしかないですしねぇ。しょーがねーです。
自分に当たって転倒した老人に手を貸すでもなく、さっさと自分の席に戻っていく若者。カノンに助け起こされながら、しきりに「すみません」と呟く老人…。床に散らばったサラダを片付けるカノンの目には涙が溢れ、彼女は堪え切れずに外へと飛び出して行った。
…と、ここまでが先週までのお話。
フロアチーフの丸山は、カノンの涙の理由を計りかね、カノンは何かに傷つき一人店の裏で涙にくれる。



カノンのアパート近くの公園で、彼女の帰りを待つタイヘイとイケチヨ。
学校帰りの女子高生2人が公園のベンチに座り、仲良くドーナツを食べ始めた。途端に谷間から顔を出して「腹減った!(意訳)」と叫ぶブチンコ。そう言えばブチンコは昨夜からずっとカノンのアパートにいたから何も食べていない。とりあえずいったん引き揚げて、”燃料補給”して、それから改めてカノンを訪ねようという事になった。

一体どれくらいの時間、タイヘイとイケチヨがこの公園で待機してたのかわかりませんが、こんなにひらひらと色っぽいのがいたら目立ちましょうに。私だったら見に行っちゃう。




カノンは職場を飛び出して、暫くの間戻ってこなかったようですね。丸山がカノンを探している。

「あの子初日から、やってくれるよね…。」

丸山はため息をついた。



「だいちゃん」に戻る道々で、タイヘイとイケチヨは自転車泥棒を目撃した。
自転車の持ち主が鍵も掛けずに店に入ったのを見計らって、一人の男が悪びれもせずに自転車にまたがって走り始めたのだ。

タイヘイが自転車泥棒を撃退するシーン、スカッとしましたねぇ!
「あ、この人悪い事してる!」と思っても、なかなか注意出来ないんですよね。やっぱり怖いもの。悪い事してると自覚してやってる人って注意されても反省せずに、逆切れする人が多いんですもん。だいたい返ってくる言葉は似たり寄ったり。「だから何?」「あなたには関係ないでしょう」「うるせー!黙ってろ!」それだけならまだマシなんですけどね、「良い人ぶっちゃって」とか「正義の味方きどり」なんて言われた日にゃもう、ホントに凹みます。自分のやってる事を棚に上げて、注意した方を貶める様な言い草する人って最低です。
「だから何?おめぇにゃカンケーねーだろがっ!うっせー、黙ってろ!クソ婆ぁ!」って言われたら、腹立って「なんだとこのヤロー!」ってなりますけどね。いや、実際声に出して言えませんけど。でも「良い人ぶってる」みたいな事言われると、自分のそれまで信じてきたモラルとか生き方そのものを否定されている様な厭な気持になります。「ああ、言わなきゃよかった」「今後こんな場面に遭遇しても黙っておこう」と考えてしまいます。気が弱いもので。そんな自分が嫌いになったり。

話がそれてしまいましたけど、タイヘイが「あんたこれ、他人様のもんだべ?」と男にハッキリ言い、ニッコニコしながら片手で自転車を取り上げて、自転車を元あった場所に戻すのを見てスカッとすると同時に、私が出来ずにいる事をいとも簡単にやってのけるタイヘイはカッコいいなと。彼にしてみれば至極当たり前の事をやっているに過ぎないのでしょうけどね。自転車の持ち主はこの一件を知らないから、誰に感謝されるわけでもないんですけど、タイヘイはそんなことさえ考えもしていない。本当のヒーローってのはこういうのなんだろうなと思います。特撮に限らず。

敵わないと見た自転車泥棒の男は、ほうほうの体で逃げて行った。

「厄介な街だねぇ」
「んだすな。」



カノンが涙を拭って戻ってくるまで、どの位の時間が経っていたのか。すみませんでしたと頭を下げるカノンに、声を潜めて「ホントだよ~もう!初日からぁ!」と文句の一つも言いたくなるくらいの時間は経っていたようです。そこへ。

「どう?上手くやれてる?」

と店長が顔を出した。当然この一件は店長に報告されるだろうと覚悟して俯いたカノンは、思いもよらない丸山の言葉に驚いて顔を上げた。

「はい!よくやってくれてますよ!ね?」

店長は「期待通り」と満足そうだ。今夜の歓迎会も楽しみにしてるからと言い残して奥へと戻って行った。完全に姿が見えなくなるのを確認して、丸山はカノンを隅に引っ張っていき、さっきみたいなのは職場放棄になっちゃうんだから…とやんわり諭した。

「とにかく、またあとで少し話したいから、飲み会には出てもらえないかな?ね?」

カノンは気が進まなさそうだがそれでも「はい」と小さく頷いた。
丸山はカノンの涙の理由が気になる様子。



「だいちゃん」では、タイヘイとイケチヨとブチンコが燃料補給中。

カノン見てるとラーメン食べたくなってしょうがないです。こんな風になるのは999以来だわ。レビュー書いてたらやっぱりラーメン食べたくなって、今日のお昼はラーメン作って食べました。そんな私の昼飯情報はいらない。

ラーメン食べながら、先ほど遭遇した自転車泥棒の一件で盛り上がっている。盛り上がっているってのはちょっと違うけど。やっぱりイケチヨはナルト食べないんですね。練り物は魚のすり身で出来てるから?姐さん金魚のオンバケだし。そして、タイヘイがチャーシューを姐さんにあげるってのがお約束なんですね。イケチヨのナルトを頬張るブチンコがプリティです。

あんな事が良くあるんじゃ、東京のオンバケは始終人助けで大変だねぇ…とイケチヨが言う。オタキさん達が呼ばれて行ったのも、町内会の防犯の相談の為らしい。

「まったく、不心得者ってやつは増えでも減らねぇのがな!」

嘆かわしい…と言いたげなタイヘイに、サワモリが遠慮がちに言った。

「ここは東京だ。お前たちが暮らしている田舎とは違っていろいろと厄介なんだ。」

”田舎”という言葉はタイヘイの地雷なんでしょうか。普段は大概ニコニコしているタイヘイが、この言葉に対しては過敏に反応しますよね。さっきもイケチヨが「別に山形を馬鹿にしてるわけじゃない」なんてフォローしてましたしね。タイヘイは山形を本当に好きなんですよね。でももしかしたら”田舎”というコンプレックスもあるのかな。
けんか腰に立ち上がってラーメンどんぶりに手を突っ込み、周りを巻き込んで大騒ぎするあたりが締まりませんけど(笑) 
ワイルドな外見の割にはマメで甲斐甲斐しいです、サワモリ。



薄暗い部屋のベッドで寝息を立てる幸太郎。

今週のイパダダ、怖かったですねー!最初はベッドで眠る幸太郎の後にぼんやりと黒い影が浮かんでいる程度だったのに、幸太郎のアップからカメラが引くと黒い影は少し近づいている。もう一度アップになった後、すぐ後ろにイパダダの白い顔があって、思わずビクッとしてしまいました。さすがの私もちょっと怖かったw。
すぅぅ…っと幸太郎の身体にイパダダが入っていく。とたんに、幸太郎の身体が痙攣し始める。

憑依のシーン、エクソシスト思い出しました。昔、私がまだお化けが怖かった頃(なんじゃそら)予告編だったか、特番で流れたダイジェストだったか、物凄く怖かった。ベッドの上で仰向けのままの身体が跳ねまくったり、首が真後ろ向いちゃうのってエクソシストだっけ?オーメンだったっけ?でも何にかそんな風な映画。
今回の憑依シーンはこれまでの中で一番怖かったw。
幸太郎を演じてらっしゃる標永久さんの演技が鬼気迫ってすごいです。どんな方なのかと調べてみたら。同郷だった(笑)なにか急に親しみが湧いたりして。



「お前たちが暮らしてた田舎と違って…」と言われ、すっかり臍を曲げてしまったタイヘイを宥めようと、サワモリが「あれはそう言うつもりで言ったのではない」とそれについては釈明しているが、サワモリも自分は間違った事は言っていないという思いはあるようだ。いずれにしてもこの街の未来を変えるのは容易なことではない…サワモリはそれ以上言葉を続ける事を止め、自分の仕事に戻った。店の中に険悪な空気が流れる。サワモリにチラリと視線を送り、トモスケがタイヘイに駆け寄って来てコッソリ声をかけた。

「あの…で、タイヘイさん!秘密の任務の続きは良いんですか?」

2人の内緒話にサワモリが口を挟んできた。

「娘の機嫌を取るのが仕事なら、貢物を考えるとか…やり方はあるだろう?」

なんでサワモリが秘密任務を知っているのだ。びっくりして振り返ったタイヘイの問いに答える代わりに、サワモリはゆっくりと視線を回した。その先にはばつの悪そうなトモスケが。おwまwえwかw!!

「一理あるねぇ~。女は貢物に弱いからねぇ~。」

いや~、全部が全部そうとも限らないと思いますけどね。それに贈り物をくれるなら誰でもいいって事もないし、急にあまり知らない人から贈り物が来たら、かえって警戒して引いちゃいますけどねぇ、少なくとも私は。「貴様、一体何が目的だ!!」ってなります。嘘です。
そこまで行かなくても物凄く困惑するでしょうねぇ。よっぽど上手く渡してくれたら、もしかしたら受け取るかも知れませんが。

秘密を漏洩し、タイヘイにお仕置きのヘッドロックをかまされたトモスケは、苦し紛れに店に置いてあった音楽まつりの特別割引券を差出した。カノンは歌が好きなはず…。タイヘイは顔を輝かせた。

「おばあちゃんの歌ならいける気がする!」

ブチンコを懐にねじ込んでタイヘイは店を飛び出して行った。



カノンの歓迎会は居酒屋で。こんなにたくさん従業員がいたのか(笑)シフト制の様なので別のチームがいくつかと、厨房スタッフがいますし、これくらい普通なのかな。全員にビールが行き渡って、さてまずは新人・カノンの挨拶。

「巫崎カノンです。頑張りますのでよろしくお願いします。」

カノンは強張った表情でそれだけ言うと、ストンと座ってしまった。面白味に欠ける淡白な挨拶に、一瞬場はシンと白けた空気が流れたが、もともとノリの良い人間の集まった職場なのか、一同顔を見合わせた後に拍手で盛り上げてくれた。困ったような笑みを繕うカノンの横顔をそっと見つめ、丸山は「無理に誘って悪かったかな…」などと思う。

丸山さん…チーフというより、お姉さんみたいですよね。温かいです。



辺りもすっかり暗くなっている。タイヘイはカノンのアパートの呼び鈴を押したが応答はない。カノンは歓迎会で帰りは遅くなるだろうが、タイヘイはそんな事を知らないから、ため息をついて帰りを待つことにした。

関係ないですが、私、男の人のスタンドカラーってなんか好きです。



徐々にお酒がまわって賑やかな居酒屋。カノンは誰と言葉を交わすでもなく、黙って飲んでいる。そこへ同じチームの鳩岡と阿部がやって来た。酔ってご陽気になっている二人は、カノンにメアドの交換をしようと携帯を取り出した。丸山が「今日の反省会をやっているから」と笑ってそれを止めた。二人は歓迎会の席でダメだしされるカノンに同情し、「巫崎さ~ん、説教が辛くなったらSOS出してね!!」と自分の席に戻って行った。ノリは軽いが阿部も鳩岡も、自分を心配して気遣ってくれている…という事がカノンにも感じられたのだろう、初めて表情を和らげ、席に戻る2人の姿を目で追った。

丸山はずっと聞いてみたかった事をようやく切り出した。
あの後、カノンは店の裏にいたというが、丸山が探しに行った時に姿はなかった。そう言うと、カノンはかなり躊躇った後、思い切ったように「隠れて…ました…。」と、小さく答えた。

怖かったのかな。職場放棄して探しに来てもらったのに隠れてた…なんて言ったら、愛想尽かされて嫌われるかも…とか。上手く言えないですけど、幸太郎の事があったから人に嫌われたり去られたりする事に極端に臆病になっているのかなと。深く関わらなければ傷つく事もない。だから最初から人と交わる事に怯えているのかと思いました。なんとなく。

カノンにしてみればかなり思い切って告白したのだろう。
すみません!そう言ってグラスを一気にあおった。

なんかね、周りのメンツが段々酔っ払って妙な事になってるのが面白い(笑) 泣き上戸もいるし、耳に割り箸はさんで据わった目で目の前の女の子を手招きしてる奴とか、突っ伏して寝ちゃってる奴とか。



イパダダは今夜も元気に人を襲っています。今回のイパダダの演出は本当に怖い!酔ってフラフラと歩く男のなんでもないカットの背後にぼんやりいる●●んですもん。まるで映像に映り込んでしまった心霊現象…みたいな怖さがあります。「え!?今何か映ってた?!」みたいな。

イパダダが襲った男の魂を食っているその現場に、サワモリとトモスケが駆けつけてきた。イパダダはギロリと目だけで2人を見、微かに笑って逃げた。

襲われた男の人…なんとなく身のこなしがトモスケっぽいと思ったのは気のせいだろうか…。



だいぶ一気に飲んだのが悪かったのか、目の前のグラスが2重3重に見える。ぐらぐらと頭は揺れ、カノンは眠そうに目をしょぼつかせた。隣で丸山が一生懸命言葉を選びながら、涙の理由を聞き出そうとしている。
酔っ払ってふわんとした様子なのに、その話題になると急に困惑したように眉をひそめて黙りこんでしまう。丸山は無理に聞きだす事を止めた。少しずつ、少しずつ、カノンの心を溶かしていけば、いずれ話してくれるだろう。ゆっくりと。ゆっくりと。



カノンのアパートの前にぼんやり座って彼女の帰りを待っているタイヘイの耳に、どこかで喧嘩しているらしい怒号が聞こえてくる。物が壊れる大きな音もする。

「東京で暮らすのって…なぁんか大変みだいだなぁ…。」



歓迎会はお開きになったようですね。全員だいぶへべれけです。カノンも地味に酔っ払っているようで、足元がふらついている。丸山はカノンを送っていくことにした。

一方サワモリとトモスケに追われたイパダダは、走りながら3体のバッタのタマシキを吐きだした。本体は逃がしたが、サワモリとトモスケはタマシキ相手に戦いを始めた。
今度はバッタだ。顔以外は妙にリアルです。姿も動きも。これはこれで可愛い。地味に楽しみにしてます、タマシキ。今週のビックリドッキリメカ的な感じで。鳴き声もなんか可愛い。

中の方がどなたなのかわからないんですけど、トモスケの中の方の動きが好きです。見てるとワクワクしてくるんですよね。ちょっと竹内さん系のバネのあるアクションが見ていて気持ちいいです。

2対3ですからね、それぞれが1体ずつ相手をしているうちに、タマシキが1体逃げ出した。上空から見ていたカザハナが慌ててタイヘイに援護を頼みに飛んだ。
タイヘイはアパートをブチンコに任せて直ぐにスクーターに飛び乗った。



酔っ払ってしゃっくりをする人というのを私は見た事が無いんですが、実際いるんでしょうか。ちょっと興味があったりして。
フワフワと千鳥足で歩くカノンの横顔を見つめて丸山は思う。

  この子はこの子で色々とあるんだろうな。
  …でも、悪い子じゃないみたいだし。



タマシキを探すタイヘイのスクーターが、横合いから飛び出してきた何かにぶつかって転倒し、タイヘイは路上に投げ出された。ひっくり返ったスクーターの上でタマシキが得意げに跳ねている。
上着を脱ぎ、躍起になってソイツを捕まえようとするタイヘイ。タマシキは小馬鹿にするようにひらりひらりと身を躱わし、再び逃げ出した。タイヘイはオンバケの姿になり、スクーターに飛び乗って追跡を開始した。

今週は伊藤さんの見せ場がいっぱいですね!
見事な背筋も美しいですけど、ジャックナイフが見事です。



酔ってしゃっくりが止まらないカノンは、自分がどこを歩いているのかもわからない様子でフラフラと歩いている。物凄く酔っ払っている人が隣にいると酔えない…という話はよく聞きますが、丸山はそんなカノンを誘導して大通りから横道に入った。

…と、道の奥から何かがこちらに向かって飛び跳ねながらやってくる。犬程の大きさだが、壁に飛びついたり奇妙な動きだ。まるでバッタの様な…バッタの様な…バッタ?そいつは2人の目の前で90度方向転換して横切って行った。何?今の。でっかいバッタに人の顔がついていたような…。
恐る恐るそいつが消えた路地を覗き込んでいると、今度は背後からけたたましく大声を発しながら1台のスクーターが近づいてきた。乗っているのは…人ではない!!真っ黒な異形の者。避けきれない…とみたスクーターは、茫然と立ち尽くす2人の頭上を飛び越えて行く。尻に挟んであった紙片の束がスルリと抜けて、宙にばら撒かれた。ヒラヒラと舞うその中の1枚がカノンの手の中に落ちた。

  『第24回音楽まつり 大馬仁美オンステージ』

何?今の。

「み…巫崎さん。」
「…はい…。」
「うちで…飲みなおそっか!」
「…はい…。」

しこたま飲んで幻覚を見たって事にしたみたいです、2人とも。
気持ちはわかりますが、せっかくオンバケ体のタイヘイと遭遇したのに。
勿体ない。



タマシキに飛びつくタイヘイのアクションが素晴らしい!凄いバネですよね。確かにこういうアクション、ライダーにはないなぁ。こんなに水の中でアクションして、ボディペインティングは取れないんですね。オンバケさん達どっからどこまで生筋肉なのか、公式HPの個人授業見ればわかるのでしょうが、なぜか見てないです。特に拘りがあるわけじゃないんですけどねー。なぜか見てないです(笑)

翼君のオーバーヘッドシュートの様なキックをし損ねて、美尻から落下した伊藤さんタイヘイ。でも偶然足は当たっていた様で、ひとしきり悶絶して立ち上がった時には、タマシキは白い煙を上げて霧散していた。

「成仏しろよ」

タイヘイは手を合わせた。そうか、きっとあの近くにバッタがいてタマシキにされちゃったんですね。これは罪もないバッタの魂なのか。



丸山の家で飲み直す事になったカノン。意外とイケる口なんですねぇ。
丸山はもう一度あの涙の理由を聞き出そうと話を切り出した。酒を飲む手を止め、黙りこくって俯くカノン。

「やっぱ…話しづらいか!」
「ああ…いえ…。」

まさかそう返ってくるとは思わず、丸山は驚き、カノンの顔を凝視した。酒の力もあったのだろうが、一生懸命心配して話を聞いてくれようとする丸山に、カノンは心を開きつつあるのかもしれない。居酒屋ではシフトの仲間たちがカノンの事を気に掛けてくれていた。傷つく事を恐れて心を閉ざし、人と関わる事を避けてきたけれど、東京にも温かい人たちがいる…と思えたのかもしれない。

カノンは話した。子供の頃の事。おばあちゃんが教えてくれた歌の事。丸山に促されて、カノンは歌った。
おばあちゃんに教えてもらった大切な祈り歌を。

  鐘の音が 里に響けば 鳥たちみんなで お山へ帰る
  一人きりは寂しい 歌う声も一つ
  もっと声を集めて 笑顔増やして
  みんな手と手を 繋ぎ合えば 段々てのひら温かいね…


「いい歌だね。でも…どっかで聞いた事がある気がする。」

優しい眼差しで歌うカノンを見つめていた丸山がそう言った途端、カノンは哀しそうに顔を曇らせ、東京に出てきてからのかなしい出来事を語り始めた。

カノンは幸太郎と付き合い始め、彼のバンドに入れてもらった。歌が好きだったカノンは、夢が叶って喜び、お礼のつもりで幸太郎に祈り歌を歌って聞かせた。
ところが幸太郎が他の女と二股かけていた事がわかり、カノンは幸太郎と別れた…。
だけど、カノンがもっと深く傷ついたのは、別れた後に幸太郎が、カノンの祈り歌をあたかも自分が作った物の様に別の曲に作り変えてしまった。街に流れる「TO THE TOP」…。

「一番大切にしていた物…取られちゃったんだ…。」

わかってくれる人がいる。カノン哀しみは堰を切ったように溢れだし、涙となって頬を伝った。

「でも…あいつだけじゃなくて、東京ここでは誰もが人が人の事を思ってない気がして…
 考えているうちに、自分がそれまで信じてきた”人を信じる”って事とか
 人の事を思う事は…ただの建前なんじゃないのかって思えてきて…
 だから私…どう生きていいのかわからなくなってきて… 
 昼間のおばあちゃんだって…何にも悪い事してないのに
 私は何にも出来なかった…!!!」

カノンは泣いた。子供の様に声を上げて泣きじゃくった。ずっと心の中に泥の様に積もっていた哀しみを、ようやく吐き出す事が出来た。丸山は何も言わずにカノンに寄り添い、カノンの痛みを拭う様にずっと、優しい手で背中を撫でていた。



カノン見てると身につまされる事が多くて、つい感情移入してしまうんですよね。告白のくだり、なんかもう泣けてきちゃって困ったなこりゃ状態でした。
正しいと信じていた道が突然揺らいでしまった時、本当にどう生きていいのかわからなくなってしまうんですよね。誠意を持って人に接しても、冷たくぞんざいにされたり、裏切られたり、迷惑がられたり…そんな事が続くと、人とどう接していいのかもわからなくなる。

苦しくて哀しくて、でも誰にも言えなくて心の中に飲みこんで。
それをわかってもらえた時の気持ち。嬉しい…と感情ではなくて、押さえ込まれていた哀しみが一気に溢れて流れ出して行く感じ。

泣くって事は人間にとって大切な事なのかもしれません。

次回はカノンとタイヘイが顔を合わせそうですね。

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これはこれで良いですよ

まあ、その・・、きっと「中学生日記」の世界なんですよ。きっと。
幸太郎っぽい人はどうしても目につきやすいですが、丸山さんみたいな人にだって出会うことができるのも都会です。社会にあきらめて引きこもってしまうと、良くも悪くも出会いがなくなってしまいます。丸山さんは親身でねばりのある方ですね。

今回のタイヘイはヒビキさんっぽかったです~。どうしても頼りないイメージが拭えないタイヘイだったけど、常識人のように振舞ってくれればこんなにも。姿が変わったときの声は関俊彦さんっぽいです。

今のテンションならば、それこそカノンちゃんと同世代の視聴者をつかんでいそうですが、この先アクションの比率が増えることもあるでしょう。アクションのある人間ドラマという稀有なものを、ともすればドラマファン特撮ファン両方を失いかねないスレスレの線で作ってますから、この先の展開はちょっと恐くもあります。イパダダが巨大化した暁、ブジンサマはどう蘇るんでしょう?カノンの周囲みんなで合唱なんてシーンが繰り広げられたら、ちょっとウルッとくるかも知れません。

こんばんわ、syn_syn さん!

都会には色んな人が集まってきますもんね。
優しさも思いやりも必ずしも表に見えているとは限りません。人の良さそうな優しげな猫なで声で近づいてくる幸太郎もいれば、素知らぬ顔してゆきすぎて行く人の中には丸山さんがいるかもしれません。
自分の足で一歩踏み出して、出会って接して見ないと人ってわかりませんね。
それなりに心が元気でないと、なかなか思い切れませんが。
カノンは心強い出逢いをしましたよね、カノンの涙を見てホッとしました。

タイヘイ、確かに響鬼さんっぽかったですね。これからアクションも増えてくるんでしょうか。仮面ライダーや戦隊にはあまりないアクションなので、楽しみです♪

syn_syn さんの言葉で「そうか!」と思ったんですが、イパダダ巨大化するんですよね、そう言えば(笑)これからブジンサマも登場するんでした。ドラマにばかり目が言っていたので、まるっと忘れてました。
確かに今は人間ドラマが先行していて、今のところ違和感なく見ているんですが、特撮色が濃くなってきた時に、双方が上手く噛みあっていくか…そう考えだすと、ドキドキしてきます。
このまま最後まで好きな作品のまま終わって欲しいです。
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路地裏のノラ

Author:路地裏のノラ
高岩成二さんのファンです。
仮面ライダー大好きです。
来世は絶対男に生まれ変わってJAEに入って、仮面ライダーを目指します。

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