昨日友人とヒーロー達のお話をしておりまして、なかなか濃くて楽しい時間を過ごしました。
一夜明けてズームインの番組中に流れるFUNKY MONKEY BABYS の『ヒーロー』という曲を聞きながら、ふと「私にとってのヒーローってなんなんだろう・・・?」と、無理やり考えてみました。
・・・無理やりて・・・・ゞ(-_-;)
無理やりついでに、念を押しておきますが、このブログ的に『ヒーロー』と言ったら特撮ヒーロー限定です。異議は認めない。
昔からヒーローといえば「弱きを助け、強気を挫く正義の味方」ですよ。どうにもならない局面で、疾風の様に現れて助けてくれる無敵の戦士。
でも昔からヒーロー達は、多かれ少なかれジレンマや苦悩を抱えながら戦っているんですよね。不条理な暴力によって日常の平和を脅かす悪の組織や怪人・怪獣から人々を守る為に、超人的な力を駆使して・・・つまりは暴力を以って戦っている・・・ヒーローはそこに矛盾を抱えているんですよね。その矛盾があるからこそ、ヒーロー達はジレンマを抱えながら戦わねばならなかったのだろうと・・・そんなことを薄ぼんやりと考えてみたり。ヒーロー達は、相手が悪だからと言って、決して平気で命を奪っているわけじゃないんだぞと。
クウガの五代雄介が、血の涙を流しながらグロンギと戦っていたじゃないですか。本当は戦いたくない、殺したくない、でも守らなきゃならないモノがある限り戦う。ヒーローが戦っているのは、悪だけではないんですね。自分自身の中にも戦いがあるんです。それを乗り越えて起つからこそ『ヒーロー』なのだと思うのです。
どれほど自分が限界ギリギリであろうと、不安に震える人々の前では「大丈夫!」「任せとけ!」と笑って安心させてくれる・・・そして、どれほど見苦しくボロボロになろうと、絶対に何とかする!
・・・私がヒーローに求めるものは、そういう『強さ』ですね。心の強さ。
もちろん超人的な強さも大好きですけど(^^)
だから、私にとってヒーローとは、「護ってくれる者」ではなく「憧れの存在」なんですよね。あの強さは憧れます。
いつか自分もあの強さを身につけたい・・・。ああいう風になりたい・・・という憧れ。
もし仮面ライダーなり戦隊なりが実在したら、前線で戦えないまでも、肩を並べて共に在りたい。
可愛げのない女です。すいません(^^;)
考えてみたら、私一度もダンナに「護って欲しい」と思った事ないですねー。護られるくらいなら自分を鍛える・・・!とか、考えがそっちにいっちゃいますよ。うん。
だってね、結果が悪くても自分でやってダメなら納得いくじゃないですかい。やってもらってダメだったら、せっかく手を貸してくれた人を責めたくなっちゃうじゃないですか。
人も好意を・・・そんなの絶対ヤだし。
だったら最初っから自分でやる方が精神的に健全な気が。(笑)
・・・一体なんの話だったんだっけ?
あああ・・・・・・・・仮面ライダーになりたい。
高岩さんみたいになりたいなぁ。(←ドサクサに紛れて何を言い出すんだ)
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