フィリップ乱心のシーン、カットの後、爆笑だったらしいですね。テーブル(?)の上のものをガーッと落とした後、フィリップの足に当たった物が照明さんの頭にクリーンヒットしたと、菅田さんが
フィリップは地球の本棚で検索をしている。自分の動きを止めたあの言葉。
いつもは冷静なフィリップが息を弾ませて、不安げな瞳を四方に走らせている。
やがて目の前に現れた「MY FAMILY」と表紙に書かれた一冊の本。
縋りつくように手を伸ばし、開いたページはしかし、すべて破りとられて得るべき答えは何も無い。
「家族のことだったんだな。フィリップ。」
翔太郎の言葉にはっと我に返り振り返るフィリップ。総ての知識を手に入れられるフィリップが唯一知ることが出来ないもの・・・・。自分自身の過去。
「僕を笑っているのか!」
蒼ざめた顔で声を荒げるフィリップを、「笑ってねえよ」といなし、翔太郎なりに慰めの言葉をかけようとしますが・・・・。
「完璧な人間なんて一人もいねぇ。互いに支えあって生きていくのが・・・人生ってゲームさ。」
「ふん・・その言葉も、鳴海壮吉の受け売りだろう?
やめてよ。急にそんな兄貴風吹かせて。困惑するだけだ・・・。」
ベッドに体を投げ出し、壁際に寝返りを打つフィリップ。その背中にかけるべき言葉をうしない、溜息をついて愛用の椅子に体を沈める翔太郎。
その時、気まずい沈黙を破るように翔太郎の携帯が鳴った。ビクンと体を弾ませ、いらいらと電話に出ると、受話器の向こうからけたたましい亜樹子の声が聞こえてくる。
「こちら所長!本部応答せよ!」
ミリオンコロッセオに潜入中の亜樹子は、事務所からちゃっかりバットショットを持ち出していて、内部の様子を転送してくる。そこに映し出された映像には、ミリオンコロッセオの支配人・加賀泰造とのサシの勝負に負けて一億の掛け金を失い、自らの残りの命を担保にファイナルステージに挑戦している和泉優子の姿が映し出されていた。しかし、最後の勝負にも優子にツキはやってはこなかった。
いやらしく笑いながらマネー・ドーパントに姿を変えた加賀泰造は、ライフコイン手に優子に迫る。
わなわなと震え、後悔の表情を浮かべる優子。最初は店の借金を返そうとコロッセオに足を踏み入れたはずなのに、いつの間にか金の魔力に囚われ目的を見失ってしまった・・・。
「お父さん・・・お母さん・・・・・」
つぶやく優子から容赦なく生命力を吸い取ったライフコインに、「YUKO IZUMI」の名が刻まれた。力なく床に崩れ落ちる優子の抜け殻・・・。
思わずスタッグフォンを握りしめて息をのむ翔太郎と無言で仮面を見つめるフィリップ。緊張感が高まる中、亜樹子が動く!
マネー・ドーパントに亜樹子の「なにしてんねん」スリッパが炸裂!!
「亜樹子ぉぉぉ!!」
叫ぶ翔太郎、ニヤリと笑って方をすくめるフィリップ。
亜樹子のスリッパはいろんなバリエーションがあるみたいですね。生身でドーパントにツッコミ入れるとは、見上げた根性です。さすが所長(笑)
【園崎家】いよいよ婚礼のようですね。ほんと、冴子様、お綺麗ですわ

いやー、私もウエディングドレスは着たんですけど、ベールはつけなかったんですよねぇ~。いいですねぇ、ヒラヒラ。着ければよかった・・・・。んな事はどうでもいいですか。そうですか。
こちらも花婿の白いタキシードに身を包んだ霧彦さん。行く手に花嫁の父・園崎琉兵衛さんが立ちはだかります。
「霧彦君、婚礼を行う前に、君を一発殴らせてくれんかな。」
まるでホームドラマですね。と突っ込もうとしたら、霧彦さんに先に言われてしまいました。でも、そんなありきたりな展開ではないあたりが、さすが園崎家。
にこやかに霧彦の肩に手を置き琉兵衛はテラー・ドーパントのガイアメモリを取りだした。顔をこわばらせて息を飲む霧彦。恐怖の表情を浮かべ、琉兵衛から距離をとるようにじりじりと後ずさりする。
「園崎家の者は皆、我ら
ミュージアムの中枢。
この町の・・・いや、総ての人類の統率者だ。
君がナスカン・メモリの能力を極めているかどうか、それを確かめねば
式を挙げさせられん。」
「お父様!私が変わりますわ。」
バルコニーに姿を現した若菜がクレイドールのガイアメモリを取りだした。ベルトを背中に装着して宙に身を躍らせ、クレイドール・ドーパントに姿を変える若菜。
飛び降りた若菜姫の吹き替えは人見さん(シンケンピンク)なんですよね。空中姿勢がきれいですねー。思わず一時停止して見ちゃいました。
クレイドール・ドーパント、びみょー!!(笑)ドーパントの中では、かわいらしい姿なんでしょうね。ミニスカートに手足が大きくて、ちょっとアキバあたりでウケそうな・・・。
でも無表情な顔が怖いよ、おかあさん。
相手が琉兵衛ではなく若菜ちゃんになったとたんに、霧彦さんの顔に余裕の色が浮かびましたね。琉兵衛さんのテラー・ドーパント、相当怖いんですね。だからこその”ドン”なんでしょうけれど。一体どんな力を秘めているんでしょう。おじさま好きな私としては気になるところです。
そこはまず、霧彦さんのナスカ・ドーパントを気にするところだと思うんですけどねー。
ドンマイ(←?)
【ミリオンコロッセオ】鼻息荒くマネー・ドーパントに向かって名乗りを上げた亜樹子には、逆に詰め寄られてヘナヘナと床に座り込んでしまいます。でも、まだ吠えてます(笑)強いヒロイン、良いですねー。
「私に手を出したら
部下たちが黙ってないわよ!
一人は・・・・
いまいち足りないけど ・・・もう一人は
超天才なんだから!!
あんたなんか簡単にひとひねりよ!!」」
本人抜きで啖呵を切る亜樹子に翔太郎は頭を抱えますが、フィリップは何かに火がついたようです。翔太郎の手からスタッグフォンを取り上げ、亜樹子の携帯に電話をかける。
マネー・ドーパントに携帯を向ける亜樹子。
「超天才の方だ。すぐにゲームに参加するから待っていたまえ。」
コンディションに不安を抱えたフィリップを翔太郎はしきりに心配しますが、それを振り切るように強気な姿勢で敵に挑もうとするフィリップ。
フィリップって、「知らない」という事に対してとても過敏に反応しますよね。総ての知識を持っている・・・それが唯一の自分の存在理由だとでも言うように。
「家族」という言葉は、フィリップが分からない唯一の単語。フィリップの動揺は「自分の過去=家族の事が分からない」という自体に対するものであると同時に、やはり「家族」に関して、マネー・ドーパントが言ったように「何か悪い思い出」でもあるんでしょうか。それとも、もともと囚われの身だった訳ですから、何らかの理由であるいは何らかの必要があって、過去の記憶を封印され「家族」という言葉をNGワードとして設定されているんでしょうかー。気になる・・・。
まあまあ、まだ4話ですから、先は長いです。今は謎は謎のまま物語を楽しむのがいいですね。
動揺を無理やり飲み込んで、自分には弱点などないと強がるように、マネー・ドーパントを挑発するフィリップ。自分たちが持っている6本のガイアメモリを賭けると宣言する。驚いて息をのむ翔太郎。
フィリップの挑発に加賀泰造もカッチ~ンと来たようですね。険しい顔でコロシアムの客にお開きを宣言し、亜樹子を睨みつける。亜樹子もどこまでも負けてませんが(^^;)
我修院達也 さん、良いですよね~。良い感じに怪しい雰囲気を醸し出してます!まさに怪演技ですよね。声色も細かく使い分けてらっしゃるし、本当に2話限りのゲスト出演が惜しまれます。
【園崎家】クレイドール・ドーパントの攻撃を軽やか(?)に躱す霧彦さん。
ワイヤーアクションは難しそうですよね。
余裕かまされて苛立ち始めた若菜さんの神経をさらに逆撫でするように
「つもりじゃない。本物の余裕だよ。若菜ちゃん」
と満面の笑みを浮かべる。プチ・・・と切れたクレイドール・ドーパントの前で、ナスカのガイアメモリを取り出し、ナスカ・ドーパントに変身した霧彦。ナスカ・ドーパントの能力がどのようなものなのか分かりませんが、クレイドール・ドーパントの渾身のパンチに耐えうる・・・いやまともに受け止めて平然としていられる程の防御力はあるようです。
「合格と言わざるを得ないようだ。」
パンパンと手を打って満足そうに告げる琉兵衛に、丁寧に一礼する霧彦。
先週ちら見した青いドーパントは、ナスカの地上絵がモチーフになったドーパントなんですね。分かったところで能力が全く想像もできないですな。ナスカの能力って・・・・・・なに?
そういえば園崎さんちの人々のガイアメモリは、テラー、タブー、クレイドール、ナスカ、スミロドン・・・・わからねぇ・・・。皆目わからねぇ・・・・。一筋縄ではいかんちゅうことですか。
【翔太郎】「フィリップは自分でも気づいているんだ。
心のどこかが『家族』ってもんに引っ掛かってるのを。」
フィリップはその心のどこかに引っかかっている言葉を見ないように、考えないように、無心にルーレットという言葉を、カードという言葉を、ギャンブルに関する言葉を検索している。
翔太郎は表情を曇らせ、フィリップの心に引っかかっている不安を取り除いてやりたいと思い悩む。またあいつは、この間と同じように・・・。
「あああw!!こんな時、おやっさんならなんて言うんだ!!」
翔太郎にとっては人生の師匠みたいな存在なんでしょうかねぇ、おやっさん。
鳴海壮吉・・・・・撃たれる前に拝みたかった・・・!!
さぞかし男前なおじ様だったんだろうな・・・・・・・・ちっ・・・・・・・・。
翔太郎はハードボイルドに生きるには優しすぎますね、情が厚すぎる。こんなに悩むほど相棒の事を大事に思ってるんですもんね。だからハーフボイルドなんでしょうけど。理想と本当の自分とのギャップを埋めるためには、おやっさんの存在は不可欠なんだろーな・・・なんて思ってしまいます。
「メリィィークリスマァァァス!」
なんか変なの出た(笑) 何者?サンタちゃんって。
「暗い翔ちゃんは魅力ないよ~ン!はい!楽しいクリスマスプレゼント!
ババババババババッキ~ン!バァン!」
「いや・・・・・九月・・・・・・」
「気にしなァい、気にしなァい」
な・・・何?この人。こんだけ濃ゆいキャラ持ってくるってことは、今後も大活躍?いやいや、別に今回は大活躍も小活躍もしてませんが。”街の怪しい情報やその2”かと思ったんですけどね。
袋の中に何か手掛かりか情報が入っているのかと思ったんですけどね。
なんの情報も持ってきていないようですし。これからも登場するんでしょうか。
クリスマスプレゼント・・・・いつもくれるんだ・・・。へぇー。
楽しみ・・・・です。ホントかよ。
その時、ミリオンコロッセオ行きの路線バスが停車し、扉が開く。
本を片手に臨戦態勢のフィリップとともに乗り込んだ翔太郎。
「今回は君は横で見ているだけでいいよ。」
翔太郎は何か言いたげに立ち上がり、言葉を飲み込んでしまう。
やがてバスはトンネルの途中で止まり、ミリオンコロッセオの扉が開く。
マネードーパントが賭ける物は、これまでに賭けの代償として客の生命力を吸い取ったライフコインが10×6山。対するフィリップは
Wのガイアメモリ6本。種目はルーレット。
ディーラーが球を投げいれる。
フィリップは検索して得た知識を駆使して次々に出る目を言い当て、勝負はフィリップ優勢のまま終わるかに思えた。しかし。
残りひと山まで負けが混んだ加賀の口から何気なく発せられたあのNGワードに、様相は一変する。
「なるほど、大したもんだが、なぜこんな無駄な勝負を?
被害者の
家族にでも泣きつかれたか?」
その言葉を聞いた途端、凍りついたように目を見開きうろたえるフィリップ。脳裏映し出される家族のビジョンを振り払うように手が宙を泳ぐ。グラスが床に落ちて砕け散る音に、驚いて翔太郎たちが振り向く。
「家族と何か・・良くない思い出でも?」
残りのコインをズイとマスに置き、加賀が囁く。落ち着きなく視線を彷徨わせて震える手でフィリップが賭けたマスを見て、ニヤリと笑う加賀。
このときの 我修院さんのニタリとした笑顔が良いですよね!蟻の一穴を見つけたぞ!という感じのいやらしさが素晴らしい!
【婚礼】純白のウエディングドレスに身を包んだ花嫁が、父のエスコートでしずしずバージンロードを歩く。
「お父様、私、幸せよ。」
「ああ、世界一幸福な家族だ。」
まるでホームドラマですね(^^;)世界一、黒い家族ですけどね。
家族(含むミック)と使用人が見守る中、園崎冴子と須藤霧彦の婚礼が取り行われる。
【最後のゲーム】「家族なんて・・・興味がない・・・!」
わなわなと震えながら、必死に動揺を隠そうとするフィリップ。しかしもはや冷静に分析して出る目を当てる事は出来なくなってしまった。集中力を失ったボロボロのフィリップ。
残るガイアメモリは1本。
その時、翔太郎が動いた!サンタちゃんにもらったトランプに一縷の望みをかけ、マネードーパントに最後の勝負を申し出る。
「メモリとコイン、総てを賭けろ!
俺の一番得意なゲームで勝負してやる!
ババ抜きだ・・・。」
物凄くカッコつけた「ババ抜きだ・・・」の一言が物凄くツボでした(笑)。
おまけにホビーちゃんトランプだし。
【指輪の交換】「ゆ~びわ~の、こ~かん」
どっから見ても普通の結婚式です。当たり前のように花婿は花嫁の指に結婚指輪を嵌める。
【ババ抜き】得意なゲームで加賀に翻弄されて焦る翔太郎。加賀は翔太郎のかすかな動悸、視線、発汗の変化などを完璧に読んでカードの位置や翔太郎が狙うカードを知ることが出来る。しかも巧みなカードさばきで、思いのままのカードを翔太郎に引かせる事も可能だ。
遂に後がなくなった翔太郎。翔太郎が次に引くカードで勝敗が決まる!
我修院さんの声がカエル殿になってるw。
「ダメだ・・・・アウトだ・・・!」
絶望するフィリップに、翔太郎は「大丈夫さ。黙って見てな」と背中で言い切る。その表情はフィリップからは見えない。
「おやっさんが言ってたぜ。
男の仕事の8割は決断だ。そっから先はおまけみてぇなもんだってな。
俺はたとえ無謀でも、お前を守って勝負すると決めた。
だから結果がどうだろうと悔いはねぇ。
お前は・・・おやっさんから託された大事な相棒だからな!!」
今週一番痺れたセリフです。男の仕事の8割は決断!・・・メモメモφ(・・ )
そして最後の一文。この言葉は亜樹子の心も動かしたみたいですね。
「無理だ・・・無意味だよ!翔太郎!」
と叫ぶフィリップの後頭部にまさかのスリッパ炸裂!
先週、亜樹子に上着を顔に投げつけられてプルプルっと頭を振るしぐさも、小動物っぽくて河合かたんですが、今週のスリッパツッコミに対するリアクションの間も、私好きかも知んないです>フィリップ。ナイスな間だなーと。このいきなりスリッパはコミカルだけど、笑えなかったですねー。
「そんなことない!!
翔太郎君は君の事、真剣に助けたいんだよ!!
だから信じてあげなよ!君たち、二人で一人じゃない!!」
という亜樹子の言葉に、うん!うん!とうなずきながら見てました。
二人で一人・・・・・・そうだ!
「俺たちは
W、二人で一人だ!
いつも二人で一人だよな、フィリップ!」
何かを思いつきフィリップに向かって片目をつぶって見せる翔太郎。
何かを察してにこりと笑って頷くフィリップ。
「勝負だ!次で決めるぜ!」静かに目を閉じるフィリップ。翔太郎が弾いたスペードのエースは加賀の額に飛んでいく。
「残った札はいらねぇ。俺自身が・・・ジョーカーだからな!」
翔太郎はダブルドライバーを装着したことで、二人の意識は繋がっていたのだ。カードを引いた右手にはフィリップの意思が宿り、表情を読まれてた翔太郎が選んだカードと逆のカードを、翔太郎の左手よりも早く弾き飛ばした・・・・。
目を見かわしてニヤリと笑う二人。
「良く気づいてくれたじゃん、相棒!この勝負・・・!」
「あたし達の勝ちね!!!」
カッコいいとこを亜樹子にぶち壊されちゃいましたけど、今週はそれでもお釣りがくるくらい痺れたし、カッコよかったから、ま、いっかという感じです。
勝負に負けた加賀はガイアメモリを取り出し、マネードーパントに変身!翔太郎とフィリップも
Wに変身する!
Wが手首をくいっとしてくれたのが嬉しというか、ごちそうさまというか、いちいち仕草がカッコいいなぁww!
あわてて外へと逃げ出すマネー・ドーパントを追って、
Wも外へ!
亜樹子はライフコインを回収!フィリップくんは・・・・外で変身する となんだか無防備で危険ね。
【FAMILY】「ち~かぃのき~すをぉ、し~てくださ~い」
朝の子供番組でまさかのキスシーン。霧彦さんなかなか羽ばたくキャラです。急に落ち着きなくテーブルの片づけ始めたり、子供に話しかけて画面から目を逸らさせようとするお母さま方がいらっしゃったりして。一瞬で怪人体の美しくないキスシーンに変わってしまいましたけど。
お面を着けてのキスシーンって、ライダー史上初めて?なかなか貴重な画ですよね。
逃げるマネー・ドーパントをハードボイルダーで追う
W。ライダーvsドーパントの戦いを目の当たりにした人々が驚愕の声を上げる。
「さぁ、お前の罪を数えろ!!」あああ、蹴りがカッコいい!一発目がもうね!!
サイクロンジョーカーは蹴り主体で嬉しいっす!(←蹴り万歳!)
【家族寫眞】ミック役のブリちゃんの物凄い顔にやられました

ご機嫌斜めね。
うなり声も素敵。
にこやかに笑う家族の記念撮影。しかし出来上がった写真に写っているのは異形の一族。
あああ、ミックまでww(TT)スフィンクスみたいでカッコいいけど・・・。
【バトル】ルナジョーカーで、また出ましたね、ゴムゴムの
W。今回は腕だけ。しかも伸びるのは右半身だけのようですから、ボディサイドの蹴りは普通で、前回のタコのような触手アクションじゃなくてよございました。一安心。
ルナメタルがシャフトを使うと、鞭になるんですね!!優雅だ!高岩さんの鞭さばき!ダンスをしているような優美な身のこなし。永徳さんのサガとか、横山さんの幽汽とは違った魅力があってそれぞれ素敵ですよね。
Mじゃないですけど一度試しに・・・とか危ない世界に引きずり込まれそうです。(変態発言自重) すいません、ここんとこ自分を見失ったいるもので。
形勢不利と見たマネードーパントは、フィリップの弱点をついて牙城を崩そうと、「家族」というNGワードを口にする。心配そうにフィリップに呼び掛ける翔太郎。しかし。
「家族・・・家族・・・・」
ページを総て破り取られた地球の本棚で見つけた「MY FAMILY」の本・・・・でも今は・・・。
「それなら、替わりがある!」
破れたページに浮かぶのは翔太郎と亜樹子の顔。
「ちょっと冴えないけどね。」
可笑しそうに笑っていうフィリップに、翔太郎も思わず笑みがこぼれた・・・・・ように見えました。
高岩さんすげー。ジョーカー側からの画は力が入ってるんですよね。気取ってみたりじたばたしたり。それがソウルサイドの画になると、ふっと肩の力が抜けるというか。ホワンとした雰囲気になるというか。
とどめにヒートメタルにチェンジした
Wは、マキシマムドライブで遂にマネードーパントを撃破し、マネーのガイアメモリは破壊された。
「後は警察の出番だな。」
Wホントにスタイルが良いです。チェンジするたびに全身が映るんですけど、ホンっとに足が長いですよねー。うらやましい・・・。それぞれのフォームの攻撃スタイルが全部違うのも凄いですよね。チェンジするたびに楽しみで目が離せませんよ。
ひとつ気づいたことがあるんですけど。サイクロンジョーカーとかルナジョーカーの時のキックって、いつもジョーカー側の足・・・左足ですよね。高岩さんのきき足って右足だったと思うんですが。きき足と逆の足のキックって演りにくいんじゃないかと思うんですけど、普通にカッコいいので今気づきました。
【報告書】マネー・ドーパントがライフコインに吸い取っていた命は、それぞれの持ち主に返した。
和泉優子は元通りのまんじゅうやの看板娘に戻りました。店の借金もそのまま、経営状態は何も変わっていないけれど、それでも親子3人でいることに意味があると思いたい。
家族がそろってりゃあ、いつか何とかなる。
今日もラジオから若菜姫の声が聞こえてくる。
フィリップは子猫か子犬のようにラジオの前にチョコンと座って、目を輝かせながら聞き入っている。
「風都ミステリーツアー!
今日のお題は、
『仮面ライダー』!」
報告書を打っていた翔太郎も顔を上げる。
「すっごい数です!バイクに乗って怪人を倒す超人!
いや、若菜、信じてます!信じてますけどぉ・・・うふふ♪」
若菜姫に笑われた「如何わしい都市伝説扱いされている!」と有頂天の翔太郎とフィリップ。
「二人で一人の仮面ライダー
W!!」
若菜姫の正体は知ったら、そうなっちゃうんでしょ。
写真の奪い合い、アドリブらしいですね。一回目はタイミングが合わずに取り損ねたらしいんですが、でもかえって良い感じですよね。これからもバンバンアドリブ出してくるんでしょうか、この二人。なかなか楽しみですよね。
次週、遂にトリガー登場ですね!予告で一瞬見せた
Wの2度見に大喜びな私。それにしても仮面ライダーがパパ・・・・そんな夢のよう。
旦那が仮面ライダーでも良いんですけどねー。
スーツ着て会社に行けばいいのに。ライダースーツ。
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