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侍戦隊シンケンジャー 第23幕 『暴走外道衆』

獰猛な唸り声が漆黒の暗闇を震わせる。膨張し増大する凶暴な力は抑えようとしても抑えきれるものでもなく、その身体から溢れ出した妖気に三途の川は荒れ狂い、賽の河原の石は勝手に転がって塔を積み上げる。

「騒がしくなったね。ドウコクの力も溢れかえってるよ。」

ドウコク自身も己の力を抑えている・・・こんなことはこれまでも恒例のように繰り返されてきたのか、慣れた様子の二人は淡々としています。ただ。

「ただね。ドウコクの気が逸れている今、隙を狙って妙な気を起こす奴がでるかもしれない。
 あたしゃそれが心配さ。」



人間界にも増大したドウコクの力の余波が現われ始めています。ドウコクの咆哮と共に崖の裂け目から溢れ出ようとする禍々しい妖気を一瞥し、腑破十臓はふと足を止めます。

「ご苦労なことだな、ドウコク。・・・暫くは”縛り”も気にせずに動けるか・・・。」

再び歩き出す十臓のその後ろの隙間から、ヌラリと湧いて出る無数のナナシ連中。

人間界の隙間と言う隙間からドウコクの力が大ナナシ連中となってあふれ出し、阿鼻叫喚の地獄に逃げ惑う人々。駆けつけた我らがシンケンジャーは、すぐさま天空シンケンオー、そしてイカダイカイオーに侍武装して応戦します。

しかし。
派手な戦いのその足元で、アスファルトのひび割れからジワリ・・・と滲み出す不気味な妖気。
これはどうやら三途の川の水のようです。黒子さんから報告を受けた彦馬さんの表情が険しくなり、力を増してくる外道衆に対抗する次の一手を本格的に考える時期・・・と決断したようです。
懐から取り出した和綴じの『秘伝印覚書』をぱらりと捲り、開いた頁には、折神に囲まれた志葉家の紋所の入った印籠が!



物語がいくつかの核心に向けて動き始めましたね。今週はしょっぱなから否応なく緊張感が高まってきます。なんてったっていきなり巨大折神戦ですし。
隙間から三途の川の水が滲み出す様子が、本当に厭な感じで、これからの展開を予兆するようで不気味です。ジワリと陰が忍び寄ってくるようで。

印籠を囲む九体の折神。志葉家に伝わっているのであろうこの覚書には9体しか描かれていませんが、今のシンケンジャーには源太がいて、そしてもう1体、海老蔵海老折神がいるんですよね。という事は、秘伝のさらに上を行く力を手に入れることが出来るんでしょうか。


大空ナナシ連中は天空シンケンオーが、地上の大ナナシ連中はイカダイカイオーがそれぞれ応戦し、あっという間にナナシ連中を一掃したシンケンジャー。恒例の勝利の一本締め・・・という段になって、寿司ネタの仕入れの最中に魚を放り出してきてしまった事を思い出した源太が泡を食って帰ってしまい、締めはなし。
ほんとに「まったく」ですよね、殿。



【三途の川・六問船】
太夫の三味線の音のおかげで、いくらか落ち着いた様子のドウコクの唸り声。
薄皮太夫の姿が見えないので、ドウコクの傍らで弾いているんでしょう。
気になるのはシタリの言葉です。
「この分なら・・・なんとかドウコクも壊れない・・・。」
壊れる・・・どういう意味でしょう。力が暴走して理性が失われるとか、今の姿を保てなくなるとか、色々想像できますが。ドウコクが壊れたらどうなるんだろう・・・。

ひとりごちるシタリに、いきなり突きつけられた鋭い鉤爪。

「お久しぶりでございます。」


今週のアヤカシはゴズナグモ。元になった妖怪は・・・テレ朝の公式にはUPされてないんですよね、今回。
形と名前から想像するに・・・多分「牛鬼」なんじゃないかと。
名前の”ゴズ”は牛頭馬頭の”牛頭”、身体は蜘蛛のようなので。それに牛鬼はそうとう凶悪で強い妖怪です。確か鬼太郎も相当苦戦してました(^^;) ドウコクに逆らうことの出来る程の力を持ったアヤカシ・・・という事で、牛鬼かな?なんて ね。

シタリが危惧していた”ドウコクの気が逸れている隙を狙って妙な気を起こす奴”がこんなところに。
口調こそは慇懃ですが、言っていることは物騒です。鋭い鉤爪をシタリに突き付け、謀反への加担を要求するゴズナグモ。ただの反乱分子ではないようですね、それなりに頭もよさそうです

「我らアヤカシの動きを縛るうるさい存在、御大将血祭ドウコクの抹殺!
 それにお力をお貸し頂けるか否か。」

あまりの不敵な野望に息を飲み、引きつった様に笑いながらそ~っと鉤爪を抑えるシタリ。

「へ・・・へへへ・・・バカだね、いくらドウコクが力に気を取られているからと言ったって、 
 お前さんに殺られるほど甘かぁないよ。」

流石のゴズナグモも、ドウコクに直接手を下そう・・・などと無謀なことは考えていない様子。再びシタリの喉元に光る鉤爪。
 
「左様。しかしこの隙に知ることは可能でござる。封印の文字を。」


不穏な会話ですね。少なくともシタリは積極的に加担していないので、お代官様と越後屋の謀略の密会現場とはちょっと違いますが。ただ、ドウコクへの謀反はともかく、志葉家の封印の文字を知る事に関しては、シタリにとって願ってもない事。ゴズナグモの野望に乗じてあわよくば・・・という計算が働いてもおかしくないですね。ゴズナグモ。、利用されるだけのような気も・・・。
シタリは頭がいいですよね。ドウコクさえもシタリの掌で転がされているんじゃないかと思ってしまいます。



【志葉家】
かつてのシンケンジャーが書き残した覚書に描かれた印籠。
総ての折神の力を一つに集め、さらに大きな力とする物。ただ、当時は力が足りずに完成出来なかったという幻の技。しかし今なら・・・。

「源太か。」

切り札は源太。モヂカラを操る才を持つ源太なら何とかして完成させることが出来るかも知れない。
「”この時期”この印籠があれば、必ず助けとなる。」
「この時期って?」
彦馬さんの言葉に素直な疑問を口にする千明。それを受けて答えたのは流ノ介。

「夏はアヤカシ・・・特に血祭ドウコクの力が大きくなるんだ。」
「ほら、お盆にご先祖様の霊が帰ってくるって言うでしょ?
 夏は三途の川も活発になるみたいよ。」


茉子ちゃんの説明に、思わず「おおお!そういう事?!」と妙に納得させられてしまいました。なんて説得力のある理由。まさかお盆を持ってくるとは。上手いですねぇ。なんだかヤラレタ!という感じがします。あああ、な~るほどねぇ。だから幽霊話は夏場に多いのかな。
時期的にももう直ぐお盆ですしね。地域によっては7月という所もあるようですが。



完成途中の印籠は志葉家の菩提寺・天源寺に。(この字でいいのかな?)久しぶりの墓参りも兼ねてシンケンジャーの5人で揃って印籠を取りに行くことに。
長い石段を登り寺の境内に入ると、うっかり八兵衛が 住職の浄寛和尚が笑顔で迎えてくれます。

初代からのシンケンレッドの墓に手を合わせる5人。

ここには丈瑠の父もいる。じっと墓を見つめ、丈瑠は何を語りかけていたのでしょう。
銀幕版で登場する初代シンケンレッド・志葉志堂のモノクロのワンカットがとっても印象的です。丈瑠で18代目ですから、ここには17人のシンケンレッドの霊が供養されているんですね。

初代は映像だけですが、これで今回のシンケンジャー23話には、水戸黄門にご出演されていた方が3名もお出になったことに!なんて豪華な戦隊物なんだ!しかも今回は重要アイテムとして印籠まであるんですから!お孫さんと一緒に見てらっしゃるおじいちゃんもお喜びなんじゃないかと。3世代で楽しめるシンケンジャー。素晴らしい!

「こちらでお待ちください」

浄寛和尚と共に印籠をしまってある蔵に行った丈瑠を除いた4人は、案内されて寺の本堂に。

千明の小学生のような反応が可愛いですね。すかさず千明をたしなめる流ノ介も、まるで引率の先生みたい。修学旅行か。
あおりの場面で見えた天井が見事でしたよね。クレジットには「みかも山高平寺」とありましたが。わりと好きなんですよ、神社仏閣が。

和尚と二人蔵に行った・・・茉子はそういってましたが。
先ほどの立派な歴代シンケンレッドの墓とは比べ物にならない小さな墓の前に丈瑠はいました。
欠けて傾いだみすぼらしい墓石。誰の目にも触れないようなこんな寺の片隅に、ひっそりと埋葬されたのは一体誰なのか。手を合わせるでもなく、ジッと佇み墓を見つめる丈瑠。その胸中にあるのは悲しみなのか寂しさなのか、それとももっと重い複雑な感情なのか。事情を総て知っているのであろう浄寛和尚は丈瑠の心中を慮ってか、言葉もなく痛ましそうに彼の背中を見守るのでした。


物凄く胸に迫るシーンでしたよね。この墓が誰の物かは、視聴者である私達にはまだわからない。わからないのに、グッと丈瑠の心に引き込まれてしまいました。丈瑠と浅からぬ縁(えにし)があって、そしておおっぴらに出来ない人物がここに埋葬されているんでしょうね。(多分・・・)
シンケンジャーのメンバーに心を開いて、背負っている物を時には仲間に預けたりするようになってきた丈瑠ですが、この墓の事は仲間にも明かさずにいる、それほどの重い事柄なんですね。
松坂さんの背中の演技が見事でした。高橋元太郎さんの表情が、松坂さんの芝居に深みを添えてらしたと思います。一瞬これが、戦隊物のワンシーンだという事を忘れてしまいました。

墓参りを済ませ、蔵に向かう途中にふと目に付いた小さな墓。元は人目につかないように建てたのだという和尚の言葉に心を惹かれる丈瑠。
「人目につかないように・・・」という所が、先ほどお参りした丈瑠縁(ゆかり)の人の墓を思い出させるのでしょうか。

「200年も前に亡くなられた武士の一族で、どこも埋葬するのが厭だと言うので、
 当時の住職が哀れんで引き受けたのです。」
「どうして嫌がったのです?」

「なんでも、一族の中に外道に落ちた者がいたとか。」

顔を強張らせる丈瑠。外道に落ちた武士・・・!それはまさか。




それはきっとこの人の事なんでしょうね。

妖刀裏正を携えて、独り山道を行く腑破十臓。

「なぁw!ミシュラン!」(←違う)
「お。また会ったな。」

勘違いしたまんまの源太に一声掛けただけで立ち去ろうとする十臓を、「約束したよな!今度会ったら俺の寿司を食うって!!」と必死に引き止める源太。源太の寿司を食う客の反応が中途半端なので、十臓をミシュランと見込んで意見を聞きたいと。

誰か突っ込んでやってください。こんな風体のミシュランがいたら、店に入る前につまみ出されそうじゃないですか。刀持ってるし。 

必死に頼み込む源太に、面倒臭そうに眉をひそめて何を言うのかと思ったら。
「本気で面白い男だな。」

まさかこういう台詞が出てくるとは思わなかったので、うっかり鼻水飛ばしそうになりました。



【志葉家・菩提寺】
桐の箱に大切に収められた印籠。恭しく差し出す和尚に礼を言い受け取る丈瑠。
「今、お茶の用意させておりますので、どうぞごゆっくり。」

別室で丁寧に茶を入れる若い僧が、茶請けの菓子を用意しようと後ろを向いたその隙に、畳の隙間が怪しく光り、シュルリと青白い異形の手が伸びて茶に何かを仕込みます。

境内にはゴズナグモが姿を現し、ナナシ連中を引き連れて進撃を開始しています。

みんな連れ立っておもむろに石段を登り始めたので、ちょっと吹いてしまいました。
もっと本堂に近い隙間から出ればよかったのに。意外に健康志向ね、外道衆。



心尽くしのお茶に、和やかな雰囲気で”彦馬さんの困った話”に花を咲かせる一同。それを聞きながら茶を口にした丈瑠が、突然苦しみだし倒れてしまいました!!

「茶に・・・なにか・・・」

騒然とする場に、外から血相を変えた若い僧が走り込んでくる。

「浄寛さまー!!御門前に外道衆が!!」

「お前達・・・行け・・・!!」
苦しい息の下から声を絞り出して指示を飛ばす丈瑠。
苦しむ殿を置いて行くことに躊躇う流ノ介。
「早く!!」
丈瑠の叫びに茉子がいち早く反応し、仲間を急き立てる。

「みんな!行くよ!!」

その声に辛そうに顔を歪めながらも立ち上がり、外へ飛び出してゆくシンケンジャー。最後まで丈瑠のそばを離れなかった流ノ介も遂に立ち上がり、浄寛和尚に丈瑠を託して戦いの中へ。




「4人か。上手くいったようだな。」

変身して外道衆の前に立ったシンケンジャーを見てほくそ笑むゴズナグモ。丈瑠一人を切り離して、封印の文字を聞き出す企みが順調に進行していることに満足そうです。
ナナシ連中と切り結びながら、緊急事態を源太に知らせる茉子。


幼い頃から侍としての教育を受け、剣の腕前も侍の心得も群を抜いていますが、忠臣過ぎる所が彼の弱点なのかもしれませんね。丈瑠に何かあったら弱いのかも。
茉子はそのあたりの切り替えが出来る強さがあるんですね。何を一番優先すべきか考えて判断できる冷静さがある。こういう非常事態で丈瑠が不在の時にシンケンジャーを纏めているのが茉子なんですよね。さすが姐さん。



【ゴールド寿司】
茉子から知らせを受けた源太は、握ったばかりの寿司を十臓の前に置いて急ぎ駆けて行きます。
「すまねぇ!急用だ!ゆっくり食ってってくれよ!」

「天源寺・・・」


そこは十臓にとっても曰くのある寺の名前ではなかったか・・・。無表情の十臓の顔にわずかに動揺が走る。直ぐに源太の後を追って・・・・・行く前に一つつまんでいくんだ、寿司(^^;)
寿司を一つ口に放り込み、裏正を持って屋台を出る十臓でしたが、不意に固まったように立ち止まり、次の瞬間!・・・・・・あ、戻って残りを食べるんだw(爆)
「をぉぉーい!!」と思わず家族で声をそろえて突っ込んじゃったよー。

十臓が持っていたゴールド寿司の湯呑み、東映ヒーローネットで購入できます。



丈瑠の身を案じつつ、外道衆との戦いに奮闘するシンケンジャー。しかしゴズナグモの強さの前に、全く歯が立たず、5人掛かりで挑みますが・・・。



【丈瑠】
毒が身体を駆け巡り苦しむ丈瑠。解毒薬を作る為に薬草を揃えたその時。

「無駄だよ。あたし特製の痺れ薬だからね。」

ガラリと障子が開いて骨のシタリが姿を現す。はっと身構え動けない丈瑠を庇い、数珠を翳してズイと前に出る浄寛和尚。それをあざ笑い丈瑠に迫るシタリ。

一方、ゴズナグモに苦戦するシンケンジャー、圧倒的な力の差に一太刀も浴びせることが出来ないまま。そこへ若い僧が、寺の中にも外道衆が現われたと、転がるように走ってきました。
殿が危ない!!
真っ先に立ち上がり走り出すのはやはり流ノ介。しかし、ゴズナグモがそう簡単に行かせてくれるわけもなく、あっけなく追いつかれ行く手を阻まれてしまいます。

「志葉家当主は我らが貰った!」

ギリギリと流ノ介の首を締め上げて、ゴズナグモはあざ笑う。
それが狙いで!と知ったところでそれを止める術もなく、遂に茉子と千明はゴズナグモの電撃を受けて変身が解けてしまう。駆け寄るコトハ。これで終わりだと勝ち誇って迫ってくるゴズナグモ。

もはや絶体絶命と思われたその時、おてもと手裏剣と共に駆けつけた源太!しかし、気力を振り絞ってゴズナグモに組み付いた流ノ介とコトハ。

「源さん!殿様をお願い!!」
「寺の中だ!!」
「お前ら・・・わかった!!」

寺に向かって掛けてゆく源太に丈瑠を託し、がむしゃらに食らいついていきますが、遂には流ノ介とコトハもゴズナグモの攻撃に倒れ、変身が解けてしまいました。




寺では、必死の形相でシタリから這って逃れようとする丈瑠がいます。無様であろうが封印の文字を外道衆に渡すわけには行かない!浄寛和尚も僧達も、おそらく懸命に抵抗をしたのでしょうが、力尽きてぐったりと横たわっています。

「さぁ・・・さっさと教えてもらおうじゃないか。封印の文字を!!
 のんびりしてると、心臓まで痺れて止まってしまうよ・・・。
 封印の文字を教えたら、解毒薬をあげよう。・・・さぁ。」

その様子を灯篭の陰から伺っていた腑破十臓が、足を踏み出したその時。

「待て待て待てぇ~い!!」

走りながらシンケンゴールドの変身し、サカナマルを抜き放ってシタリに切り込む源太。シタリもさすがドウコクの側近だけあります、とっさに錫杖で受け止め、「シンケンゴールド・・・邪魔な奴だね!」と苦々しく吐き捨てます。
「源太・・・。」
朦朧とする意識の中で源太の姿を見つけたとたん、ようやく安心したように気を失う丈瑠。

ちょっとジンときました。丈瑠は本当に源太を・・・仲間を信じているんだなと。
シタリとシンケンゴールドの戦いを陰から見つめ、少し驚いたような表情を浮かべる十臓。

「寿司屋?!・・・・・・・・・・そういうことだったか・・・。」




【三途の川・六問船】
「シタリ!どこにいる?シタリ!」
六問船の中に姿が見えないシタリを探していた薄皮太夫は、はっと身を硬くする。

「ドウコクの声が静まった!!」




ゴズナグモとの戦いに倒れ、もはや変身する力も残っていないシンケンジャーに、引導を渡そうとゴズナグモが近づいていったその時。

「ゴズナグモォォォ!!」

地の底から怒りに満ちたドウコクの怒号があたりに轟き、怯えたように振り向いたゴズナグモは、木の裂け目から伸びたドウコクの数珠に絡めとられてあっという間にあの世へと引きずり込まれてしまったのです!最後まで戦おうとショドウフォンを翳していた流ノ介は、窮地を脱したことを悟り意識を失ってしまいました・・・。


流ノ介はゴズナグモが丈瑠に向かわないように、気力の最後の一滴まで頑張っていたんですね。ここで自分たちが倒れたら、このでたらめに強いアヤカシは絶対に丈瑠の元へ向かうと。だから絶対に倒れるわけにはいかなかったんだと思います。そのゴズナグモがドウコクによって引き摺り込まれ、張り詰めていた糸がプツンと切れてしまったのかな。
泣けるほどカッコいいです、流ノ介。



シタリと戦いを繰り広げるシンケンゴールド。拮抗した戦いになかなか勝負はつきません。
このアクションシーン、次郎さんvs大林さん。大林さんは小柄な方なんですが、それにしたってシタリを着て、一体どんな体勢で立ち回りをされているのかと思うと、本当に驚嘆いたします!
で、今気がついたんですが、シタリもイカちゃん?

二人が激闘を繰り広げる間に、気を失った丈瑠に悠然と歩み寄った腑破十臓。
「十臓!」シタリの声に振り向いた源太の目に、ミシュランの姿が!

「え?え?あぁ・・・!あんた!」
「寿司屋!お前の寿司は気に入った。また食ってやる。」

そういって本来の姿を現した十臓は、驚き慌てる源太とシタリを尻目に、ぐったりと意識のない丈瑠を担いで何処へともなく連れ去ってしまったのです。
獲物を横から掻っ攫われて地団太を踏むシタリ。
源太は慌てて後を追いますが、その姿は見る見る遠ざかり、遂には視界から消えて行きました。

「たけちゃぁぁぁん!!・・・・・そんな・・・」

がっくりと肩を落とした源太が、はっとあたりを見回すと、流ノ介たちも気を失い倒れ、源太の呼びかけにもピクリとも動きません。途方にくれて吼える源太。




あの世に引き戻されたゴズナグモは、ぐるぐる巻きにされて無様に床に転がっています。
 
「ゴズナグモよ、残念だったな!
 もうちょっと早く動いてりゃ俺の寝首掻けたかもしれねぇが・・・この通りよ!」

「まさかこんなに早く力を抑え込めるとはね。」

「押さえ込んだし、蓄えもしたぜ!
 ゴズナグモ!お前にもちっとばっかしわけてやろうじゃねぇか。」

懸命に取り繕うとするゴズナグモを「もう、おせぇんだよ!」と殴りつけるドウコク。強制的に力を注ぎ込まれて、あまりの苦痛におぞましい悲鳴を上げるゴズナグモ。
ドウコクの力は三途の川面を走り、賽の河原をゆるがせる。次々に湧き出すナナシ連中に混じって、オオノサカマタ(?・・・そう聞こえたんですが、あってます?)までもが出現し、物語はザワザワと波乱の様相を呈してきました。
十臓に連れ去らわれた丈瑠の身も気になるところですが、今週はここまで!


ドウコク好きですねー。任侠物っぽい台詞回しとお声がゾクゾクするほどカッコいいです。見た目も好きですが。こういう良くも悪くも真っ直ぐで男っぽいキャラに弱いんですよねー。

そして改めて思ったこと。源太って丈夫。



次回!
前後編なのでそりゃあ続きが気になりますが、来週はもの凄く楽しみですね、早く見たい!!
丈瑠vs十臓の洞窟での対峙とか、人間だった十臓が外道に落ちた理由とか、十臓と薄皮太夫の因縁も触れられるのかな。インロウマル初お目見えとか、白いヒラヒラのシンケンレッドとか。
シンケンオーまでなんだか派手なNEWバージョンみたいで。傾奇いてますねー。


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今回は見逃してたので・・・
毎回毎回ノラさんのレビューは分かりやすいです!

おはようございます、ミズキくん!

ああ、今週も長いレビューになっちゃったなぁ・・・と思っておりましたが、ミズキくんのお役に立てたようですね。
良かったです(^^)

来週は見逃せない展開になりそうですよー。

初めまして

シンケンジャーの感想をupしているサイトを巡って、
此方に辿り着きました。宜しくお願いします。

シンケンジャー、時代劇ティスト満載の近来に無い
戦隊シリーズのヒット作ですよね。
スタッフ、キャスト、文芸、音楽、どれも最高です。

丈瑠が浄寛和尚と詣でた小さいお墓。夭折してその存在が語られていない
(双子の)兄弟では?

生まれ出でなかった無念を、外道衆に唆されて現世に復活し、
丈瑠と骨肉の争いを展開する「ダークサイドに堕ちた桃太郎侍」
出現の伏線だったりして。
(松坂 桃李氏、一人二役? ブラックビート、黒龍騎の系譜?)

妄想の書き込み、失礼致しました。

はじめまして、M NOM様!

ようこそおこしくださいました。ここにたどり着いてくださって、ありがとうございます(^^)
よろしくお願いいたします!

シンケンジャーは本当に面白いですよね。時には特撮子供番組であることを忘れてしまうことがあります。

あの小さな墓・・・丈瑠にどんな関わり持つ者が眠っているんでしょうね。丈瑠の表情、そしてそれを見守る浄寛和尚のまなざしを見ると、何か悲しい過去が会ったのだろう事が窺われます。

M NOMさんがお考えの展開も面白いですね。本編がその通りのお話にならなかったとしても、ダークサイドに落ちた桃太郎侍のお話を読んでみたいと思いました。

シンケンジャーはキャラがしっかり立っていて、設定もしっかり作ってあるので、いくらでもお話が出来そうですよね(^^)
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路地裏のノラ

Author:路地裏のノラ
高岩成二さんのファンです。
仮面ライダー大好きです。
来世は絶対男に生まれ変わってJAEに入って、仮面ライダーを目指します。

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