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仮面ライダーディケイド 第21話 『歩く完全ライダー図鑑』

9つの世界を旅してすべてのカードにライダーの力が戻ったはずだった。
突然真っ黒になってしまったカードを手に呆然とする士をその場に残し、さっさ立ち去ろうとする音也の背中に、士が声をかける。

「結局、この世界は救われていなかったってことか・・・。いや・・・それとも・・・。」

突然狂ったように高笑いし始めた音也は「この世界が救われる必要など無い!」と言い捨てゆっくりと振り返る。

「それに・・・お前はこの世界に住むのにふさわしい人間だ。
 やがてお前は我々のお宝を受け継ぐことになるだろう。」

人の人生を勝手に決めるな・・・と反発する士に黙して答えず、「いずれ・・・わかる。」とでも言いたげな表情で立ち去っていく音也。

この時の音也の表情、いいなぁと思いました。どこか退廃的な支配者の顔。目が怖いんですよ。無表情で。妙に不安感を掻き立てられます。
オリジナルの音也は軽薄で傍若無人ではありましたが、退廃的でダークなところは微塵もありませんでした。この音也は、音也とは似て非なる者?
武田航平さんという役者さんは上手い役者さんだなと感心します。同じ音也でもしっかり分けて役を作ってらっしゃる。本編のほうでも音也というキャラクターの二面性を実にメリハリ良く切り替えて演じてらっしゃいますしね。

「間違っているよな、あの男」

どこからとも無く沸いて出た現れた海東。

「お宝を受け継ぐのなら、この僕しかいないのに。」

いや、そっちかよ
どこかおかしい。何かが違う。夏海の世界だったはずが、少しずつ綻びて、その破れ目から妖しい世界が見え隠れしている。士にしても、9つの旅を終えてなお、自分のあるべき姿が見つからない。カードの力も失われてしまった。夏海はこの世界を自分の帰るべき場所と信じてはしゃいでいる。
これまでの士なら、海東に意見を聞くなんて考えられなかったですよね。耳を疑ってしまいました。
それほど、士の中では憂慮すべき状況という事なんでしょうか。微妙に聞き方がぶっきらぼうでしたが。

「お前・・・この世界をどう思う?」

「お宝さえあれば、僕にとってはいい所さ。
 だが、これだけは言える。ここは・・・ネガの世界だ。」


「お見合いの相手の女の人が3人とも化け物に変身して・・・!!!」
とわめくユウスケに顔を顰めながら「女はみんな化け物だ」といなす士。

さらっと酷い事ゆーてくれるじゃないの。ちょっと変身して体育館の裏まで顔かしな。ぼこぼこにされてやるぜ、高岩さんに。うふふ。

すれ違いざまに「素晴らしい!!」士に声をかけ、名刺を差し出す男。名刺には・・・。
  
  株式会社 L&Aエンターテインメント
  
  マネージメント部  主任
  小夜真  一郎


「小夜 真一郎」じゃなくて「小夜真  一郎」なんだ(笑)
名刺の渡し方をどこかで一度真似したいのですが、一介の主婦に名刺交換の場などあるわけも無く・・・ショボーン(´;ω;`) そもそも名刺を持ってなかった・・・orz

男は士を歯の浮くような言葉で褒めちぎり(例:ブリリアントにカットされた大粒のダイヤ)、あなたなら最高のアイドルになれる!とスカウトしたのでした。

先週のシンデレラストーリーといい、今回の突然のアイドルへのスカウトといい、一体全体何なんだこの流れは・・・!!と、正直思っておりましたが、このスカウトの男・小夜真 一郎の顔を見てなんだか納得してしまいました。これは士・ディケイドを丸め込み、この世界に繋ぎ止め、ダークライダー側に引き込む為の謀略なんですね、きっと。

小夜真 一郎・・・先週のクルリンヒゲの支配人と同じ人じゃないですか。
こいつはあらゆる手を尽くして士を煽て上げ、祭り上げてよい気分にさせる・・・いわば接待係というか女ならば色仕掛け・・・みたいな・・・失礼。気色悪い例えをしてしまいました。要するに”士番”なんですね。あわよくばおまけのユウスケもついでに・・・ということなのかも。

TGクラブの秘密基地跡でアルバムを見ながら思い出に浸る夏海に士から電話が入る。

「夏海?お前今どこで何をしてる?無事か?」

妙なスカウトの男をユウスケに任せ、深刻な顔で夏海に問いかける士。

・・・この時点で士は気づいたのかも知れないですね、敵の狙いが。

「お前、今すぐうちに帰れ!この世界は・・・」

強い口調で士がそう言いかけた時、佐藤が夏海の携帯を取り上げ、切ってしまいました。驚く夏海でしたが坂田の「千夏に会ったよ。もうすぐ会えるってさ」という言葉に、夏海の心は再び思い出の中へと帰ってゆくのでした。


TGクラブが解散した日。
TGクラブ入部希望の千夏に、学校の名板を要求したTGクラブのメンバーたち。夜の校門で一人奮闘する千夏に、夏海が手を貸し、ほかの3人も合流して全員で名板を引き剥がしにかかってもビクともしない。笑いがこみ上げる。やがて警備員に見つかって、「捕まったら停学か、下手したら退学だぞ!」と必死に逃走したあの夜・・・。
  
  なんか俺たち、馬鹿みたいだな。
  退学クラブとか言っても、結局は退学が怖いんですね、僕たち。
  甘えていただけかも知れませんね・・・。

  人生が退屈とか、学校がつまらないとか。
  それって結局、自分たちがつまらない人間だから。

  なんだか・・・気が済んだな。
  もうやめようよ、TGクラブなんて。
  ああ。

自分たちで見つけた答え。
翌日TGクラブ最後の儀式で、蓋の内側にそれぞれの署名をした小箱に、思い思いの品と”決意”を詰めて”もうやめよう”と決めたあの原っぱに埋葬したのでした。
 
これから精一杯がんばって生きる!

明日から学校にも行く。・・・でもずいぶんサボっていたから怒られるかもしれない・・・。せっかくの決意もいきなりのハードルを前にしぼみそうです。みんなが俯いたその時・・・。

「安心しなさい!君たちは学校を休んでいない!
 これは授業だったんだよ。
 君たち自身による、君たちの特別授業。ちゃんと出席扱いにしているよ。
 良い勉強したね。百点満点だよ、君たちは。」


なんだか一昔前の青春学園ドラマのような気恥ずかしいくらいクサいオチですが、私は嫌いじゃないです、この先生。なかなか理想論では片付かない難しい問題ですが、悪いことをしようとしている子供に、正論を振りかざして「これはいけないこと、悪いこと」と口角に泡を飛ばして諭しても、大人が思い描く”良い子”にはなってくれないんですよね、実際は。反発するばかりで。
もちろん悪いことは悪いこと、大人の責任として決して見逃してはいけないともちろん思いますが。

結局は夏海たちのように、子供たち自身が自分で経験し、その中で考え悩みそして気づき悟る・・・それを”成長”というのだろうと思うのです。
きっと田中先生は、夏海たちがしでかした数々の”悪戯”を影でずっとフォローし続け、もしも万が一のときは自分が身を挺して止め、全部の責任を取るくらいの覚悟を決めて、TGクラブの顧問になったのかもしれません。

かくして、TGクラブは解散したのでした。
あの時あの場所に埋めた宝物・・・それを掘り出そうとあの原っぱに行ってみると、そこには巨大なスタジアムが・・・!呆然とする夏海に、「宝物は千夏が掘り出し、別の場所に移して埋めた」と告げる佐藤たち。その場所は千夏だけが知っている。




一方士はアイドル路線まっしぐら。
さすがキマってます!井上さん、本領発揮という感じですね。このまま門矢士写真集が出せそうです。
ユウスケは眉間に皺を寄せて、不機嫌な顔で見守って・・・いやいや、隙を見て士に文句を言いたそうな顔ですが。

やたらとテンションが高いカメラマン・・・も、小夜真 一郎と同じ人物ですね。私にはこういう経験がありませんが(あったらいったい私は何モンだって話ですが)、グラビアのカメラマンさんは本当にこういうテンションなんでしょうか。興味があります。写真撮影をしているところを傍から見てみたい。

「知ってる。俺にはまばゆいライトが・・・よく似合う。」

ついに我慢の限界を超えたユウスケが撮影を止めて「いい加減にしろ!」と士に詰め寄ります。
「この世界は普通じゃない!遊んでいる場合か!」

断固としてこの馬鹿げた撮影をやめさせようという勢いですが、「君もいいねぇ、今度は一緒に!」といわれてころっと転んでしまいました>ユウスケ(笑)
なんだ、君もチヤホヤされたかったのかー。愛いやつ。



TGクラブのメンバーと別れて一人になっても楽しそうな夏海。その後を音も無くつける田中は唐突にオルタナティブに変身し、夏海に襲い掛かろうとしますが、柱の影から姿を現した音也に行く手を阻まれます。

お前の仕事はあの女を監視する事だ。

あの女、いつまで生かしておくつもりだ。
人間を生かしておく事は、この世界のルールに違反する。

もうひとつのルールをよーく思い出せ。
お前たちは俺たちライダーが管理しているという事だ。

ダークキバに変身してオルタナティブにお仕置きする音也。
そんなやり取りにも気づかずに歩いてゆく夏海の目に、巨大スクリーンに映し出される士の顔と「モデル界に彗星のごとく現れた超新星☆門矢士ファースト写真集発売決定!」というナレーション!

写真集のタイトルが「通りすがり」てwww!

仰天する夏海の耳に嬌声が・・・見るとファンの女の子に囲まれて颯爽と車から降り立つ”アイドル・士”の姿。
「士くんっ?!」
思わず素っ頓狂な声を上げる夏海に気づき、「よぉっ!夏みかん」と左手を上げる士。

夏海を見上げてにらみつけるファンの女の子の視線が怖いです。女って怖い。

士くんがアイドル・・・何かの冗談と笑う夏海に、「ああ、たぶん何かの冗談だ」と答える士。
何かおかしいと思いながらも。、あえて流れに乗って様子をこの世界を観察しているのでしょうか。今までのように、主役のライダーがいてその中で自分がやるべき事を見つけてきた士ですが、今回は勝手が違います。これという明確な敵も見えないし、この世界が自分に求めているものもわからない。

それでも、どこかがおかしい・・・。夏海に忠告する士。

「ここはお前のいるべき世界じゃない。
 お前がいた世界とそっくりだが、まったく別の世界だ。

 気を付けた方がいいぞ。その友達とやらも・・・。」

自分の幸せな気分に水を注された夏海は猛然と反発します。
士君はやきもちを焼いているだけだと。
「私だけが自分の世界に帰ってきて、士君は自分の世界を見つけられなかったから!!」


行きがかりとはいえ、夏海は士にひどい事をいっているなぁと思いました。旅の中で、自分の居るべき場所を見つけられない士の焦燥や虚無感を見てきたでしょうに。そういう感情を上手く表に出せない士の気持ちを、夏海は黙って理解していたと思ったんですが。自分の場所を守ることに必死で、見えなくなってしまったんでしょうか・・・。

さらに追い討ちをかけるように冷たい目をして言葉を続ける夏海・・・。

「やっぱり、鳴滝さんの言ったとおりですね。鳴滝さんは言ってました。
 士くんはこの世界を壊すって。」

思わず視線をそらして言葉を失う士。そんな士をにらみつけ、せっかく帰ってきたんだから、もう余計なおせっかいはしないでください・・・そういい捨てて走り去る夏海。
それでも立ち上がり、心配そうに夏海の後姿を見送る士・・・。


駆け上がった階段の先に、士親衛隊の女の子が待ち構えています。そう、夏海をにらみつけていたあの女の子たち。
「あなた!士の何なの!?」「あまり調子に乗らないほうがいいわよ!!」
言葉が終わらないうちに、彼女らに異形の姿が重なる!!

「そんな・・・!!」


怪人がアイドルの追っかけをしているって、考えてみると恐ろしいことですよね。それがこの世界ではしごく普通の事ということですから。
驚愕し秘密基地跡まで逃げてきた夏海。人が怪人に変わるのを目の当たりにしたとはいえ、にわかには士の言葉を信じたくない夏海は、アルバムを取り出しまるで誰かに言い訳するように何度もページをめくっては、この世界は間違いなく自分の世界だと繰り返すのです。

その時、背後の襤褸の下から姿を現し、驚き振り向く夏海に静かにかぶりを振るもう一人の夏海。
はっと体を硬くして息を飲む夏海に、驚かないで聞いて。ここはあなたの世界じゃない・・・と歩み寄ります。

ここは陰の世界、夏海の世界の裏側の世界。写真にポジとネガがあるように・・・。
ここにはTGクラブも存在しない。夏海がTGクラブの秘密基地の跡だと思っていた場所は、確かに隠れ家ではあったけれど、それは生き残るための物だったのです。
この世界・・・ネガの世界では人間が存在することは許されない。
”やつ等”は一人残らず人間を殺そうとしている。
夏海の世界のTGクラブのメンバーは、この世界では生き残るために肩を寄せ合った仲間だったのです。
隠れ家はダークライダーたちに襲われ、青柳も佐藤も坂田も殺されてしまった・・・。

夏海を心配して後を追ってきた士が、物陰からじっと話に耳を傾け、おもむろに二人の夏海に向かってシャッターを切ります。
(ここで写真撮影・・・?とちょっと唐突な気もしましたが・・・。)

今居る彼らはダークライダーが化けた偽者。
ならば千夏は・・・?

千夏はダークライダーたちの”大切な宝物”を 命がけで奪いそれをもう一人の夏海に託して。

「うそよ!!」

もう一人の夏海の口から語られる衝撃的なそして残酷な真実に耐え切れず、耳をふさいで叫ぶ夏海。しかし足元に落ちたアルバムの思い出の写真が、つぎつぎに残酷な場面へと変わっていく。

その時!

「だまされるな!!夏海!!」

走りこんできたTGクラブの3人。「みんな!!」泣きそうな目をしてうれしそうに駆け寄る夏海を笑顔で迎え、笑顔のままで人質にとり、もう一人の夏海に千夏が彼らから奪ったモノを渡せと要求します。
何が起こったのか、まだ信じられない夏海に、坂田に化けたヤツが「お前はエサだったんだよ」と残酷な言葉を投げつけます。

夏海を人質に取られ、やむなくお宝を掘り出すもう一人の夏海。地中から掘り出した包みの中には、タッチパネル付いた小型の装置。
唐突に姿を現した音也が、それをすばやく手に取り、満足げに眺め、殊勲の3人にねぎらいの言葉をかける。

「そして、この宝を受け継ぐのは・・・出て来い!士!」

まるで犬を呼ぶように音也が口笛を吹くと、物陰から士が現れる。驚き目を見張る夏海。その向こうにす・・・っと姿を現す海東大樹。

「これはお前のものだ。お前は最高のライダーとしてこの世界で生きるがいい。
 お前は影の世界の住人だ。」

「なるほど。確かに色々と楽しかったが・・・。」

ふいにあたりを舞いはじめた無数の紙飛行に気を取られた音也の手から、お宝を奪い取る大樹。
「貴様・・・!!」怒りを露にしてダーク牙に変身する音也。ディエンドに変身する大樹。
それを合図にいっせいにダークライダーたちも変身し、ディエンドに襲い掛かる。
5人のライダーが入り乱れて戦う様子を、息を呑んで見守る二人の夏海。
やがてリュウガの蹴りがディエンドの手からお宝を蹴り飛ばし、それは宙を飛んで夏海の前に落ちる。急いで拾い上げた夏海に士が歩み寄る。

「この世界で生きろ、士。お前の旅は終わったんだ。
 このネガの世界でなら、何でも好きなものを与えよう。
 あらゆる快楽を。幸福を!!」

この世界の王らしい物言いで、高らかに幸福を確約する音也=ダークキバ。

「違うな。
 人は誰でも自分の居るべき世界を探している。
 そこは偽りの無い日のあたる場所。
 そこへ行くために人は旅を続ける。そして旅を恐れない!
 ・・・そうだよな?夏みかん。」

はっとうたれたように士を見つめる二人の夏海。

「その旅を汚したり、利用したりする権利は誰にも無い!!」
「お前・・・何者だ?」

「やはり俺は・・・通りすがりの仮面ライダーだ!」


手に持った9枚のカードにライダーの力が戻り、そして新たな10枚目のカードが手元に!
ディケイドvsダークライダーズ。ディエンドは青いヤツ3体とバトル中。もしかしてこれは・・・!お見合い相手のお嬢様方!!おしとやかなだけでなく、戦いもたしなんでらっしゃるんですね。あ、お仕置きされて消えていたオルちゃんも混ざってます!ダークキバは居ませんね。どこかで高みの見物を決め込んでいるのでしょう。多勢に無勢とは卑怯な!・・・とは、特撮ファンとして大きな声では言えません。

さすがにライダー3人相手では歯が立ちません>ディケイド。派手に吹っ飛ばされて、ありえないほど土管を砕き破片を撒き散らしながら画面を右から左へ横切ってすっ飛んでいきます。
「士君!!」
やつらのお宝・・・ケータッチが夏海の手を離れディケイドの手の中へ。
新たに手にした9つの紋章の入ったカードをセットし、タッチパネルで操作すると、「ファイナルカメンライド・ディケイド」の音声とともに新たなフォームにチェンジするディケイド!


出ちゃいました。アレ。うーん微妙なフォルム・・・なのに!!動いたらかっこいいじゃないですか!やぱり!やぱり高岩さんはネ申です!

ケータッチのパネルに触れるとき、一瞬指を舐めたのかと思ってしまいましたが気のせいですね。(よくページめくるときにぺロッとやるヤツです)

リュウガには龍騎サバイブ、オーガには555ブラスターフォーム、ダークカブトにはハイパーカブト。
それぞれのライダーがディケイドが映した影のように全くシンクロした動きをするのが、なんだか妙にドキドキししますねー。特に555ブラスターフォームの時のカードを持って手首をクルリンパと返した動き!カブトのジャンプの前のそろえた足元とか!
打ち合わせ、動きのすり合わせずいぶんとしたんでしょうね。ぴったりでしたもの。高岩さんに振り写ししてもらったんでしょうかー。手取り足取り?なんてうらやましい・・・。
でもシンクロだけなんですね。共闘ということではないんだな。

目論見がはずれ、ダークライダーズを撃破されその場を立ち去る音也・・・。
おそらくはこの世界の王である音也が生き残っているということは、これから先もこのネガの世界は変わらないということなんですね。人間が存在することを許されない世界。そんな世界で。

「どうするんですか?あなたはこれから・・・」
「生きてゆく。この世界で。」

このままこの世界に居たら、もう一人の夏海はいずれ殺されてしまうかもしれない。それでも。

「私は明日を信じてこの世界で生きてゆく。
 だから、あなたも明日を信じて・・・!」

黙って士にケータッチを託すもう一人の夏海。
全世界の明日を士に託したんでしょうか。

「見つけて。あなたの世界を。」

強い瞳で夏海を見つめ、後ろを振り向かずに雨の中を歩いてゆくこの世界の夏海。
生きて!


光写真館。
モグラのおっ様を胸に抱き、じっと物思いにふける夏海。せっかく自分の世界に帰って来たと思って大喜びしていたのに、そうではなかったどころか悲惨な世界でしたし、そこに残してきたもう一人の自分の行く末も気がかりですしね。虚脱感やら虚無感やら悲壮感やら色々でしょうね。

そこに騒がしく入ってきたエイジローさん、士君の写真が・・・!と騒いでいます。
見るとこの世界で撮った写真がすべてネガの状態。その中で唯一、この世界の夏海だけがポジで写っています。向かい合った夏海はネガなのに。

ネガポジの夏海たち。背中合わせ裏表の世界なのに、それぞれの世界で生きる夏海はこんなにも違うんですね。
 
今私たちが生きているこの世界にネガの世界があったら、その世界の私はどんな風に生きているんでしょうね。もっと年相応の普通の主婦やってるのかなぁ。いや、私は私の世界で生きて行きますよ、どこまでも。

表情を引き締めて険しい眼差しでまっすぐに前を見つめる士。

「この世界は9つだけじゃない・・・!
 世界はもっとたくさんあるということだ。
 俺たちの旅は・・・まだ終わってはいない!!」

「見つけて。あなたの世界を。」
夏海の脳裏に、もう一人の夏海の言葉が過ぎったのかどうかわかりませんが、意を決したように顔を上げ、力強く立ち上がった夏海の手が、背景ロールの鎖に触れ、新たな背景が降りてくる!

WANTED
そして大きく映し出されたディエンドのマーク!

次は・・・海東大樹の世界?
新しい旅の始まりだ。


キバーラ、一時CGに戻りましたがやっぱりパタパタ人形に戻ってますね。

鳴滝はこれまでもダークライダーを刺客として士の下へ送り込んだりしてましたよね。もしもこの世界がダークキバが支配するダークライダーの存在する世界なのだとしたら、鳴滝は音也と繋がりを持っているという事になりますね。因果関係はわかりませんが。
何らかの目的を達成するためにディケイドが邪魔な鳴滝が、この世界に士=ディケイドを足止めし繋ぎ止めるために、音也に依頼した・・・とか。この世界で士の前に現れた鳴滝は、これまでのように士に呪詛の言葉を吐いたり、殺意を見せたりしてませんでしたしね、むしろ祝福してましたし。君は君の世界を見つけた・・・みたいなことも言ってませんでしたっけ?
音也は手を替え品を替え、士がこの世界で生きていきたくなるように仕向けてましたしね。
腕を試して強さを確認したり、王としては、人間を排除するための強い力を持った兵隊を手に入れられるなら、音也は鳴滝の話を受け入れたかも・・・。

なんてね。勝手に解釈してみたり。



次回、懐かしいあの方々が登場ですが、えええw?そういう繋がりですかー!!
そんな爽やかな笑顔で。





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大樹は私の弟ですたいね!

今回は予想してたよりもTGクラブのくだりが長かったですね
オルタ君は邪魔者でしたね~

思ったんですけど
ダークライダーはどうやってケータッチを使うつもりだったんでしょう?
なぞ

こんばんわ、ミズキくん。

TGクラブが夏海にとって大切な思い出で、その仲間たちはかけがえの無い存在ということは、いやと言うほどわかりましたね。そこを丁寧に描くことによって、実はここは自分の世界じゃないという受け入れがたい真実に直面した夏海のジレンマがより強調されるんでしょうね。手の中に包み込んだ宝物が、もしかしたらただの土くれかもしれないとしても、手を開いて見ない限り、それは自分の中では宝物のままなんですよね。
どれほどの思いで真実を受け止め、夏海は新たな旅の一歩を踏み出したのか、そこを描きたかったのかも。

>ダークライダーはどうやってケータッチを使うつもりだったんでしょう?

音也の言い方だと、はなからケータッチは士=ディケイドに使わせるつもりだった様な感じがしました。この世界でケータッチがいつごろ作られたのかわかりませんが。

ノラさんのレビューを読んで、あーそうかと。
えっと正直いまの井上さんの脚本苦手なんですよね。フォローがないというか、投げっぱな所が。頭の中に入ってこない。シャンゼ辺りや、最近ではキューティーハニーは好きなんですが。
おかげで頭に入りました(=^▽^=)
ゴルフが入って再来週は祭の日ですね♪私も28日だけ参加なので今から楽しみです。
席は遥か後方です(>_<)

おはようございます、仮面ゲスト様!

夏海はあの3人の中にあっては、一番現実的で地に足の付いたイメージはあります。士とユウスケを叱ったり心配したり、その世界の情報を聞くために積極的にその世界の住人とコンタクトを取ったり。口調も丁寧で、それがまた余計にしっかりした印象と与えるのですが、やっぱり20歳の女の子なんだなぁと、このネガの世界のお話を見て思いました。

士とともに旅立った時、自分の世界が崩壊してゆくのを目の当たりにしていたわけですから、平静に見えてずっと不安や焦燥を抱えていたのだと思います。ネガの世界に初めて降り立った時、何も無かったかのような平和な町並みに心底ホッとしただろうし、もう2度と自分のいるべき世界を手放したくないと思ったでしょうねぇ。自分の手の中の平穏を守ることに必死で、周りを見回し気を配る余裕など持てなかったのかもしれません。
最後に光写真館に戻ったとき、もしかしたら士に対しても「ひどい事を言ってしまった」という罪悪感と自己嫌悪も感じていたのかもしれませんし。ユウスケには言えても、士には素直にごめんねと言えなさそうですしね(^^;)
私の勝手な想像ですが。

音也は本当によかったです!退廃的で物憂げなヒールっぷりに惚れそうです。役の空気を纏ってその場に存在してくれる感じ・・・わかります!表情の一つ一つを丁寧に演じているというよりむしろ、ダーク音也としてそこに存在している感じがしました。

新フォームは動いたらあの奇抜なデザインが思ったほど気にならなかったなぁと。立ち回りがかっこいいのでオールおkです、私は(笑)やっぱり高岩さんは・・・(以下略)
マジックで怪斗なディエンドの登場もなかなか楽しめました。

一週お休みして、次回の海東の世界、楽しみですね。

おはようございます、めめさん!

井上さんの脚本は、好き嫌いがはっきり分かれるようですね。それだけ井上さんの作品には強い個性があるのだろうと思います。こればっかりは、書き手と受け取り手の感性が合うか合わないかという問題なのでしょうね。私自身は取り立てて井上さんの脚本のファンというわけではないんですけどね(^^;)>

今回のお話、最初は戸惑って(?)な部分もありました。前半だけでは本当によくわからなくて。後半まで見て、レビューに書いたような解釈で見たとき、一番自分にしっくりきたんですよ。いわば、私の勝手な解釈で、当の井上さんか読んだら「そんな事考えてねーよ!」と怒られるかも知れませんが(^^;)

私の中では、パチンパチンとパズルのピースが嵌って絵が完成した感じです。足りなかったピースを勝手に作って、強引に空白を埋めてしまったかなとも思っていたんですが、めめさんの絵が完成するお手伝いが出来たようで、うれしいです♪

28日、めめさんも参加されるんですね!私は2階席で舞台からは離れた席ですが、スクリーンもありますよね、きっと。何より、ライブの熱気に酔って楽しみましょう!

ノラさん私も二階です。それも後ろ(;_;)
書き忘れました。
祭ですもんね!その空気を味わいたいと思います♪

いらっしゃいませ、仮面ゲスト様!

お話の登場人物がなぜそういう行動をするのかとか、言動の裏の気持ち・・・みたいな裏づけを考えるのが好き・・・というかむしろ癖なのかも知れません、私(^^;)
色々とこねくり回して見ると、良い様にも悪い様にも解釈できるのが面白いです。

ネガの世界は本当に理解しにくい部分があったので、後編まで見て、あえて好意的に深く考えてみようという、変なスイッチが入ってしまいました(^^;)>

ここに書いた物はあくまでも私の個人的な解釈なので、数ある捉え方の中で、こんな風な解釈も出来るんだよー的な軽いノリで読んでいただけたら幸いです。
逆もまたアリですし。別視点、別解釈のご意見も大歓迎です!

ところで・・・!ライダーイベントって、プレゼントやお手紙を託せたり出来るものなんですか?!!ひゃあ。どうしましょ。うろたえ~。

ねねさんも?!

2階席仲間ですねー。ねねさんと私と、もうお一人お仲間です♪私は幸い前から3列目を取れました。

私は当日一人参加なのですが、5000人の観客の皆さんの中には、ネットを通してとはいえ、こうして言葉を交わした方々がいらっしゃって、同じ場所で同じ空気を共有しているのだと思うと心強くもあり、嬉しくもあります(^^=

28日・・・もう後2週間ですよ!どうしましょ。ドキドキします。

おはようございます!仮面ゲスト様!

>ライダーイベントって、プレゼントやお手紙を託せたり出来るものなんですか?!!

という私の問いにお答えいただいて!ありがとうございます!
では、こういうイベントの場合、受付ていただける場所があるかも知れないということなんですね!
ひゃあ・・・それは想定外の事態です~(((/○д○)/
あと2週間で心の準備ができるかどうかw。

どさくさにまぎれて・・・うやむやのうちに・・・そっと置いてこれるのは、確かに心臓への負担が少ないかもですねー。
あああ、どどどどうしよう~!どうする、私!
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◎仮面ライダーディケイド第21話「歩く完全ライダー図鑑」

オトヤが再び、士のところへ現れて「お前はここに住むのにふさわしい人間だ。やがて我々の宝を受け継ぐことになる」と、意味ありげなことをいってさっていく。そして今度は、カイトウが現れて「ここはネガの世界だ。」と士に言う。ユウスケは、「お見合い相手化がみんなけ...
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路地裏のノラ

Author:路地裏のノラ
高岩成二さんのファンです。
仮面ライダー大好きです。
来世は絶対男に生まれ変わってJAEに入って、仮面ライダーを目指します。

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