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仮面ライダーディケイド 第13話 『覚醒 魂のトルネード』

ショウイチにディケイドライバーを奪われて変身できないまま、デルタの標的となってしまった士の絶体絶命の危機に、無我夢中で飛び込んで士を助けたユウスケ・・・・。
アギトの世界後編はここから始まります。



「ああ、ごめんごめん。士を狙ったわけじゃなかったんだけどね。」
悪びれもせずにとぼける大樹。

本当に子供のような男です。殺意・悪意は持っていないのでしょうが、自分の目的以外の物には全く無関心ですね。極端に言えば、たとえ知り合いだったとしても、死のうが生きようが知ったことではない・・・子供の残酷さを持っています。

バックル返せ・・・という士の言葉を無視して、一瞬ショウイチはディケイドライバーで変身しようとしたのかと・・・そんな風に見えたんですが。私の気のせいでしょうかねぇ。

「お前達みんな、ここから離れろ!・・・ヤツが来る!」
突然苦しみ出すギルス。
その時アントロードの一団を引き連れたバッファローロードが光の輪の中から姿を現したのです。
「人間よ。そんな力に惑わされては行けない。
 人はただ・・・人であれば良いのだ。」
未確認生命体というよりまるで神の如く厳かに告げ、高々と掲げた矛の先から放たれた光の十字はその場にいた者・・・人間外の姿をした者達を人の姿に戻し、バッファローロードは満足げに再び光の輪の中に消えていきました。


アギトにおいてはロードは神、あるいは造物主のような、人間を監視する者として位置づけられているのでしょうね。そう考えると「仮面ライダーアギト」という作品は聖典のようですよね。神とその子である人間との物語。オリジナルもこのアギトの世界も、その世界観はそのままのようです。

「ショウイチ!」
謎の未確認生命体=ギルスがショウイチの姿に戻るのを目の当たりにした八代刑事は、息を飲んでモニタを見つめ、夢中で呼びかけます。ショウイチの傍に転がったG3-Xのマスクから、自分の名を呼ぶ八代刑事の声を聞いたショウイチは、ヨロヨロと立ち上がり逃げるようにその場を去ってゆきました。


本当はちっとも悪かったとも思っていないくせに、座り込んでいる士に近寄って肩を貸すすっとぼけた大樹をにらみつけ問います。
「お前・・・ここでは何を狙っている・・・?!」
それに素直に答える大樹ではありません。いい子にしていてくれたら、最高のナマコをご馳走するから・・・と煙に巻く大樹の腕を振りほどき、無言で階段を下りてゆく士。

なぜそんなにナマコに執着するんでしょうかw。というか、なぜナマコ。
新婚旅行の折、ホテルのプライベートビーチの海底に蠢く無数の黒いナマコを見て以来、ワタクシ軽くトラウマなんですが・・・(^^;||

「どこに行くんだよ、士!」
「アイツを・・・・・・・・守る。」
いつになく真剣な眼差しの士。その表情は悲壮感さえ漂わせ・・・。

「これを返して欲しいのか・・・」
暗い駐車場の片隅に座り込むショウイチは、自分を追ってきた士を嘲笑するように笑います。
「もうお前に戦う力はない。いい加減俺の目の前から消えろ・・・・。」
士をに睨み、強い口調で静かに威嚇するショウイチ。変身できなければ士はただの人間。命が惜しければ・・・そんな脅しの意味も含んでの言葉だったのでしょう。しかし。
「俺はあんたを守る。そう言っただろう。」
何を言われようと頑なに引かない士。
「消えろ!!」
掌から不思議な力を放ち士にぶつけると、士の身体は目に見えない力に押されて後退し、背後の柱をすり抜けてしまいました。咆哮を上げ瞬時に間を詰めて渾身の力で士に拳を放つショウイチ。
朦朧とする意識の中、ショウイチを目で追い昏倒する士。
 
「士くん!しっかりしてください!!」
士に駆け寄り、懸命に呼びかける夏海の声にも反応はない。無言で立ち去るショウイチ。


そうまでして逃亡を続けるショウイチと、そうまでして守ろうとする士。二人を突き動かしているものが、彼らにとってよほど重要で大切なものなのだという事のでしょう。たとえどんな理由があろうと、決して投げ出せないもの。

G3-Xの司令室。
グロンギ2体を倒した大樹は、武野さん(G3-Xチームの班長みたいな刑事さんを演じている俳優さんが武野功雄さんなので、武野さんでいいよね。答えは聞かないけど)に褒められています。
「グロンギをも倒す新しい敵が出現したのです。なぁ、小野寺君」
大樹がG3-Xを使わずに戦った事を知っているユウスケは、複雑な表情を浮かべそれでも事実を口にせずに黙って同意しました。

大樹に口止めされたから黙っていたワケじゃないでしょうね。やはり八代刑事のために、事実を胸にしまいこんだというところなのでしょう。グロンギを倒すのは、八代刑事の大切な研究の成果であるG3-Xでなければ。
新たに出現した敵・・・グロンギをも倒すその新たな脅威を、八代刑事はグロンギと区別するため「アンノウン」と名づけていました。そしてそれに対抗する手段も。

「それはつまり、G3-Xの更なるバージョンアップ」 
大樹の声の調子が微妙に変化し・・・。


ロッカールーム。
至福に着替えて帰ろうとするユウスケの耳に八代刑事のすすり泣く声が届きます。
怪訝に思いふと見ると、「芦河」と書かれたロッカーにすがり「ショウイチ・・・私は・・・」と苦悩する八代刑事の姿が。

「どうやら・・・大切な物はそこにあるようですね。」
ロッカールームに入ってきた大樹は、八代刑事を押しのけ、芦原ショウイチのロッカーの天井に貼り付けられていたチップを奪い取ります。
「探しましたよG4チップ。やはり完成してましたね」
驚いて飛び出すユウスケ。躊躇いもなくディエンドライバーのトリガーを引く大樹。


アギトの世界、全部詰め込んできましたね。アギト・ギルス・G3-X、そしてG4。G4システムの非情な特性については語られませんでしたが、アギトの劇場版『PROJECT G4』の悲劇が頭を過ぎります。ショウイチは、見た目はオリジナルのしゃーいち君より、唐渡亮さん演じるG4装着員・水城史朗の方のイメージに重なる感じがします。中身は葦原涼かな。そして、G3-Xの正規の装着員としてチームに所属していた所は氷川誠。名前はしゃーいち君。上手く混ぜてありますね。すごい。

光写真館。
夏海に解放されている士。心配そうに覗き込む栄次郎。


エイジロさんが手に葱を持ってたので、発熱には葱・・・という民間療法を思い出しました。葱をどうするのかは・・・・。まさかそんなつもりで葱を手にしていたのでもないでしょうが。
本当に使うつもりだったのかな・・・。

いつもと様子が違う士の様子に首をかしげる夏海(えらい言われ様でしたな、士 ^^;)。
士はまだ回復していなさそうな身体を起こして、まだ寝ててください!という夏海の手を払い、顔を歪めながらも出かけようとします。
「行かなくちゃならない・・・」
「どうしてあの人を守ろうとするんですか!」
夏海の問いに、黙って”あの手紙”を差し出す士。差出人は・・・八代淘子。 


おそらくは警視庁。
「このG4チップは、人間の脳神経とシステムをダイレクトリンクさせる素晴しいお宝だよ。」
海東大樹のこの世界での目的はこれだったんですね。
士を攻撃した辺りから、何となく大樹に対して不信感を持ち始めていたユウスケは、大樹の正体を知り、表情を硬化させます。
「返してください。それは姉さんのものだ!」
取り返そうとするユウスケをひらりとかわし・・・。
「ねぇ小野寺君。彼女は君のあねさんじゃない。別の世界の住人だ。」

だから彼女が困ろうが君が心を痛める問題じゃない・・・と、大樹にしてみれば、ユウスケを諦めさせる為に行った言葉なのでしょう。

「それでも俺は・・・姉さんの悲しむ顔を2度と見たくない!」

自分の世界で助けられなかったあねさん。別人だとは承知の上でそれでもこの世界の八代の笑顔を守りたいと、この世界に留まることを決意したユウスケ。毅然と大樹を睨み、チップを取り戻すために大樹と戦う為に変身しようとしますが、逆に大樹にディエンドライバーの銃口を突きつけられ、動きを封じられてしまいます。
「僕の旅の行き先は僕だけが決める」
「旅の・・・行き先?」
「君の旅はここで終わりらしいが、僕は違う」

何かがユウスケに触れたのでしょうか。ハッと闘気をそがれて大樹の言葉をくり返すユウスケ。
次の瞬間、鳴響く銃声。ディエンドライバーを弾かれて、G4チップを持ったまま立ち去ろうとする大樹にユウスケが組み付き、もみあった拍子にチップは床に落ち、すかさず八代刑事の銃がそれを撃ちぬく。G4チップは撃ち抜かれて砕け、残骸になった・・・。
「ぼ・・・僕のお宝を・・・!」
「あなたのものじゃないわ」

捨て台詞を残して立ち去る大樹。
ユウスケに駆け寄る八代刑事。
「すみません。G4チップを」
「いいのよ。あれは本当に大切なものを守る為に作ったもの。でも・・・」

「G4チップより大切なもの?」
新たなターゲットの情報を盗み聞き、ほくそ笑む大樹・・・。


おおおっ!久々の変身!!と期待したんですけどね。残念です。ポーズ止まりでした。そろそろクウガの活躍も観たいんですが。この間NHKで伊藤さんの奮闘を見たばかりなので余計に。

逃亡するショウイチを必要に狙うバッファローロード。
光の十字から身を挺して守った士に、ショウイチはなぜそこまで俺を守る・・・と疑問をぶつけます。
「あんたが死ねば・・・八代が悲しむ」
打たれたように士を見上げるショウイチ。


その頃ユウスケの元に夏海が現れ、士クンを助けてと訴えます。ギルスに変身する青年の素性を知らないユウスケはどうして士があんな”化け物”のようなヤツを守ろうとするのかが解せない様子。

  彼は芦原ショウイチ。
  G3の最初の装着候補者。
  そして、八代刑事にとって一番大切な人・・・。

八代淘子から芦原ショウイチに宛てた手紙をユウスケに差し出す夏海。
  
  私だってあなたを守ることは出来ます。
  G3をより強化したG3-Xであれば、あの怪物たちとも対等に戦うことが出来るはずです。
  どうかもう一度帰って来て下さい。
  私にはあなたが必要です。


あねさんの思い。ラブレターの様な甘さは皆無ですが、大切に思う人を、精一杯守りたいという強い気持ちが真っ直ぐに伝わってくる手紙です。八代さんがどれ程ショウイチを大切に想っているかが手に取るようにわかりますね。
あねさんの笑顔を守る為に・・・。

「連れて来ます。G3-Xの本当の装着者を。」

一方、バッファローロードの攻撃から逃げ惑う士とショウイチ。
ふと、ショウイチが重い口を開き、八代刑事と共にG3を開発していた頃のことを話し始めたのです。
自分の体の異変、不思議な力の覚醒、それに伴い次々と襲ってくるアントロード。
すがる八代刑事を振り切って姿をくらました・・・。

「怖くなったんだよ。そして逃げ出した。」

襲ってくるバッファローロード。ディケイドライバーとライドブッカーがショウイチの手を離れて地面に転がる。ショウイチはギルスに変身して敵に挑みかかり・・・とそこへけたたましくサイレンを響かせてG3-Xが登場。装着しているのはユウスケ。

「やっと見つけた居場所の居心地はどうだ?」
士が歩み寄る。
手紙を見た。芦河ショウイチが八代さんにとってどういう人なのか。でも、だからといって士がショウイチを守る理由がわからないユウスケは、真っ直ぐに士に問いかけます。

「アイツが死ねば、八代はまた笑顔を失ってしまう。
 八代の笑顔がお前の望みじゃなかったのか?」
「俺のため?」


ユウスケでなくとも胸が熱くなります。何でも器用にこなして、何でもわかっているような顔しているのに、大切な友達の為にこんな不器用な方法で必死になってユウスケの望みを守ろうとしていたんですね。手紙を見た・・・といった後の、ユウスケを気遣うような視線が印象的でした。
いつの間にか士にとってユウスケの存在は、こんなにも大きくなっていたんですね。

ショウイチの元に向かうユウスケを見送り、落ちていたディケイドライバーを拾い上げる士。ライドブッカーのアギトのカードはまだ力を失ったまま・・・。

ギルスの前に降り立ったユウスケはG3ユニットにショウイチを連れて行こうとしますが、戻れない・・・と頑なに拒否するショウイチ。その様子はユウスケの装着したG3-Xのマスクを通じて、総て八代刑事に伝わってゆきます。激しく組み合う両者。
自分がアンノウンに追われていることを知り、八代さんを巻き込まないために姿を消した事。
でも、八代さんはとっくに気付いていました。アンノウンの存在も、ショウイチが狙われていることも。
だからこそG3システムの強化の為の研究を必死に完成させたのです。
自分が知っているG3システムに比べ、アンノウンの一団を一瞬で消し去るほどのとてつもない威力を見せるG3-Xの武器に驚くショウイチ。

「あねさんは強いんだよ。俺やあんたが思っているよりずっと。
 守って欲しいなんて思ってない。
 それどころか、あんたを守るつもりなんだ」


ユウスケの言葉に自分の想いを乗せるように、じっとモニタのショウイチを見つめる八代さんの表情が素敵でした。「そう、その通りよ」とショウイチに語りかけているようで。

「八代・・・」

その時、空気を読まないディエンド登場。
「G4チップより大切なお宝ってやつ、早く見せてくれ」
圧倒的な力であっという間にアントロードを消し去り、助けてやった報酬にお宝を・・・と要求するディエンド。あああ、ホントにもうこの男は。
しかしその時空から降って来た光の十字が3人を跳ね飛ばし、バッファローロードが姿を現す。

 「人は力を得れば必ず間違った道を選ぶ。
  なぜなら・・・。」
 「人は愚かだから・・・か。」

バッファローロードの言葉を受けて士がつぶやく。

 「そうだ!人は我々が守る。力など必要ない!!」

 「ああ、確かに愚かだよ。
  死んだ女の面影を追って総てを捨てようとしてみたり、
  大切な人を巻き込まない為に自分ひとりで逃げ続けたり・・・な?。」
 「友達の為に・・・体を張ってみたり・・・・・な?」


ああ、なんかいいなこのシーン・・・と思いました。ユウスケの「友達」という言葉にふっと笑う士。マスクで表情は見えませんでしたが、ユウスケもきっと同じような表情で笑っていたのかなと思ったら、くすぐったいような、泣きたい様な、そんな感動があって、気が付いたら「うんうん」とうなずきながら見てました。

愚かだから、転んで怪我してみないとわからない。
時には道に迷い、間違えたとしても、それでも旅をしていく。
お前に道案内をしてもらう必要はない!!


嫌悪に鼻に皺を寄せて獰猛なほど怒りを込めて士が言い放つ。
その言葉に呼応するように、ショウイチの腹部にアギトのベルトが出現し、士の持つアギトのライドカードに力が戻る。
「ショウイチ・・・これがお前の本当の力だ」

「貴様!何者だ!!」

「通りすがりの・・・仮面ライダーだ!!覚えておけ!!」

士とショウイチ、並んでの変身!ワクワク。ショウイチの変身ポーズはしゃーいちくんより力強いですね。やはり全部入りだから涼のワイルドさとか水城さんの筋金入りの軍人気質とかがブレンドされているんでしょうか。なかなか好きです。ユウスケは・・・あねさんのG3-Xで戦うんですね!クウガに変身しないのはちょっと残念な気もしますが、ここはやはりG3-Xであるべきですね。あねさんの笑顔の為に自分にできるコトですもんね。

真の力に目覚めたショウイチをモニタ越しに見守る八代刑事。
「たいしたお宝だけど・・・あれは持って帰れないな」
溜息交じり・・・かどうかはわかりませんが、お持ち帰りを諦めて、戦いに参加せずに去って行くディエンド。

一瞬レナの「お~持ち帰りぃぃ~♪」が過ぎったことは内緒です。(ひぐらしのなく頃に・・・にそういうキャラがいまして・・・その・・・ごめんなさい)大樹がアギトをお持ち帰りしたら、別の展開の話になってしまいますし。

バッファローロードを追って倉庫に駆け込んだ3人の前にクイーンアントロードも姿を現し、1対3の戦いが始まります。強い!さすが女王様。

「アギト・・・。許されない。人が神に近づくなど!」
「ちがう!俺はただの人間だ!」
バッファローロードはアギトと、クイーンアントロードはディケイドとG3-Xと戦いは激しさを増し、2体のロードの圧倒的な強さに、ディケイドたちは苦戦を強いられています。
そして、遂にはディケイドを庇ってクイーンアントロードの前に飛び出したG3-Xがなぎ倒され、割れたマスクから苦痛にゆがむユウスケの顔が・・・。

バッファローロードと戦うアギトのクロスホーンが開き、足元に現れた紋章がアギトに集約してゆく。
ライダーキックがバッファローロードを捕らえたかに見えた瞬間、クイーンアントロードが飛び出し、身代わりにキックを受けて爆散。怒りに燃えるバッファローロードが、ディケイドとアギトめがけて光の十字を落とす!

二人に迫るバッファローロード。アギトのファイナルフォームライドカードを取り出すディケイド。

「ちょっとくすぐったいぞ」
「おいっ!俺に何を・・うわっ!!」


だよね。普通の反応ですね。いつも説明なしですものね。
アギトの変形、一番苦痛がなさそうですね。うつぶせになって両手両足真っ直ぐ逃しただけですし。だからといって二人乗りはさすがに重いんじゃないかと・・・。

ダメージを受けて一時戦線離脱していたユウスケが復帰した途端、ディケイドがアギトに乗って、自分に向かって突っ込んできたら、つい「こっちくんな」と叫びたくなりますね。
ついさっき友情を確かめ合ったばかりですが、「士ならやりかねない」という変な信用は揺るがないんでしょうか。

ビビるユウスケを引っつかんでアギトトルネーダーに引き上げ、しかし、ユウスケもすぐに共闘体制を整えるあたり、二人の間には相棒といえる絆がしっかり出来ているようです。
ユウスケが銃撃で足を止め、ディケイドがトドメを刺す。
「今だ!士、ショウイチさん!」

ファイナルアタックライド・・・アギトトルネーダーにアギトの紋章が翼のように広がり、バッファローロードに突っ込むその力で、ディケイドの剣が敵を薙ぎ払い強大だった敵、バッファローロードを遂に撃破したのです。
スマートに地に降り立ったディケイドの横で無様に転がったユウスケ。
「戻るんだったら言って下さいよ!・・・・・なぁ。」
とショウイチに抗議し、士に同意を求めますが。

「どんくさいな・・・」みたいにG3-Xを上から下まで眺めるディケイドの仕草が地味に好き。

「旅に?」
G3ユニットで八代に別れを告げるユウスケ。

 俺、何かわからないんですけど、
 俺にできるコト、それを探す旅の途中でした。
 ここで立ち止まってたら・・・・・・怒られちゃうんですよ。
 それを・・・約束した人に。


八代刑事は頭の良い人ですから、何かを察したのでしょうか。ユウスケがその誰かを自分に重ねていたことも、それを吹っ切ったことも。そして、ユウスケの旅が、彼にとってとても大切な約束を守る為に必要だという事も。何も聞かずに「わかった」と理解したこの世界の八代さん、男前です。

でも武野さんはこの世界の行く末を危ぶんでいます。海東大樹は招待を現した末に姿を消し、G3-Xの装着員はユウスケしか残っていないし・・・。
そのとき扉が開き、士に伴われたショウイチが現れました。手には八代さんからの手紙を持って。
それを見止めて表情を和らげる八代刑事。

 「もうG3-Xはいらない。
  この世界は、この世界の仮面ライダーが守る。」


事情が全く見えない武野さんはどういうことだ!」と憮然としています。誰か答えてやれよ。
ユウスケが八代さんとショウイチの手を取り、しっかり握り合わせて屈託なく笑います。
士も微笑んでシャッターを切りました。

バイクに跨るユウスケの元に駆け寄る八代刑事は、何を話したらよいかという風にしばらくユウスケの顔を見つめ、そして微笑んで「またいつか・・・あえるわね」と言葉をかけます。
ユウスケは、しみじみと八代の顔を見つめて、「ええ」と一言答えただけ。


八代さんの本当の笑顔を目に焼き付けていたのでしょうか。それとも、八代さんの中に見ていたあねさんの面影に別れを告げていたのでしょうか。静かな微笑みでしたね。
卒業式に振り返って校舎を見たとき、こんな表情かも・・・とチラリと思いました。

「いつか、どこかで」
最後に八代刑事に告げ、ユウスケは再び自分に出来る事を探して旅立つのです。
長いスロープの駐車場の出口で、士がユウスケに向けてシャッターを切りました。


士はそれぞれの世界のライダーが自分を取り戻したときシャッターを切ってきました。今、ユウスケは本当の意味で旅立ったのかもしれません。

士のブレ写真。ショウイチと見つけあい微笑みあう八代刑事に、ユウスケの旅立ちを見守る八代刑事の姿が重なっています。遥か先をしっかりと見つめるユウスケの、本当の旅立ちを喜ぶユウスケのあねさんのようです。いい写真ですね。ジンワリと心に沁みてきます。

「なかなか男らしい面構えになったな」
エイジロさんの言葉を自分に向けられたものと勘違いした士が可愛いですね。
君じゃないよといわれてムッとしていましたが、私が褒めてあげよう。
人間味が増して、表情が豊かになったね。感情をむき出しにするようになったし。
いい傾向です。士がどんどん情操が豊かになるほど、大樹の欠落した人間性が浮き彫りになってその対比がはっきりとしてきますね。面白いなと思います。

光写真館のドアが開き、いつもの屈託のない笑顔のユウスケが入ってきました。
「小野寺ユウスケ、ただいま帰ってきました!」
「ははは、お帰り」
ほんの買い物から帰ってきた家族を迎えるように、当たり前のように迎えるエイジロさん。
八代さんはいいの?と気にする夏海。ユ~スケが帰ってきた!とはしゃぐキバーラ。
「うぅ~ん、キバーラが一番!だよね」
とはしゃぐキバーラに首をかしげて、「行こうか!士!次の世界へ!」と手を掲げるユウスケ。
ふ・・・と嬉しそうに笑って「当然だ!」と、ハイタッチする士。

あああ、いいなあ。このシーンも。よかったなぁ、ユウスケが笑っていて。

それをきっかけに新しい世界が描かれたホリゾントが下りてきました。
時の砂漠を走るデンライナー。次はいよいよ電王の世界!

次週予告、いろいろ気になりますね~。
M士にU士にK士にR士・・・え?まさかのMユウスケにR夏海にK夏海?!!
シルバラも登場?え?え?
なんというてんこ盛り・・・。



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超・電ディケ

お久しぶりです。
中々来れなくてすいません^^;
先週もレビューは楽しませていただいてました^^

アギド編!
元は観てないのですが面白かったです
(SICのG3は何故か持ってますが)。
ノラさんのレビューを見る限り、
オリジナル観てるとより楽しめそうですね~。
そして相変わらず熱いレビュー楽しませてもらってます^^

今回やっとユウスケが変身してくれると期待したのですが、
残念でした。
しかし流れ的にG3-Xの方が自然ですし、
ユウスケらしいとも思いましたね。
でも私もそろそろクウガの活躍も観たい気がします。
キバ編以来変身してないですよね?

>「アイツが死ねば、八代はまた笑顔を失ってしまう。
 八代の笑顔がお前の望みじゃなかったのか?」

あと個人的にですが、このセリフはなつみかんに行って欲しかったですね。そしてあとでユウスケに言われて照れて否定する士が見たかったとか言ってみたり(苦笑)

しかし二人の絆も深まってきていい相棒になってきましたね。

ディケイドも巡る世界が電王・カブト・響鬼のみになりましたが、
毎週此処のレビューと共に飽きさせず楽しませてもらってます。
そして来週は待ちに待った電王編楽しみです!
超電王の映画とリンクした内容らしですが、
東映も商売上手ですね(苦笑)
しかし電王&ディケイドの組み合わせもいいですが、
電王&カブトも観てみたいと思うのは
きっと私がカブトファンだからでしょうね^^;
ノラさんもライダーズでやってますが、
モモタロスと天道の掛け合いって面白いと思うのですけどね。
あっでも変身したらどちらが高岩さんが演じるかが問題ですね…。
カブトも電王も高岩さん以外考えられないですから…。

と無駄に妄想していたら長文になりすいません。
では来週の電王編のレビューどれだけ熱く語ってくれるか、
どれだけ長いレビューになるか期待してます!では。

こんにちわ!いらっしゃいませ、白いのさん!

自分で書いていても、なんだか回数を追う毎にレビューがどんどん長くなっていく気が・・・・・・・・・。Λ(^^;)
いつも読んで頂いてありがとうございます!

今までのライダーの世界も、オリジナルを見ていなくても十分楽しめるし、オリジナルを見ていればさらにソコココに散りばめられたオリジナルのオマージュに感動できる・・・というどこを食べても美味しい番組だと思いますが、アギトはそうですね、オリジナルを見ていた方がより楽しめるかも・・・と思うほどてんこ盛りでしたねー。
役を省くのではなくて全部纏めて、それで作品に収めてしまうのだからすごいと思いました!

久々のユウスケの参戦に、やはりクウガを期待してしまいましたよね。
残念と思う反面、やっぱりあそこはG3-Xでなければならないと!斯様に思いました。
でもクウガとアギトのツーショットを期待する声もあるみたいですよ。ユウスケ・クウガとディケイド・アギトのツーショットを期待!ですね。

>このセリフはなつみかんに言って欲しかったですね。

士って、思っていたほどツンデレじゃないんだなーと。それとも、ユウスケに情操を刺激されてクールキャラから熱いキャラに変わってきたのかも知れませんね(^^)

さて、来週は電王編。脚本:小林靖子さん、監督:石田秀範さん。もう大好きなお二人のコンビなので大喜びです、私。映画と連動する世界なのでさらにワクワクが高まりますね!電王の世界だけがオリジナルの世界なんですよね。さすが電王。楽しみです。

>モモタロスと天道の掛け合いって面白いと思うのですけどね。

それ、私も見たいです!どうしても見たくなってしまったじゃないですか。
どうしてくれるんです(^^;)
RIDER’Sやってっても、この二人の掛け合いは何となく自然に頭に浮かんでくるので、いいコンビなんじゃないかと思いますよ、ほんとに。
加賀美といい、天道は基本、熱いキャラと相性が良いのかも・・・。ね。


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路地裏のノラ

Author:路地裏のノラ
高岩成二さんのファンです。
仮面ライダー大好きです。
来世は絶対男に生まれ変わってJAEに入って、仮面ライダーを目指します。

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