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仮面ライダーW 第47話 『残されたU/フィリップからの依頼』

来人・・・。

蒼ざめた若菜が横たわっている。

来人・・・!

彼女の目が・・・開く・・・。



事務所の赤いソファで居眠りをしていたフィリップはびくりと身体を震わせて目を覚ました。
夢か・・・いや、あれは・・・。
ぼんやりした頭で考え込むフィリップの耳に、にゃあと柔らかい鳴き声が聞こえた。

「ミック!!」

目の前のテーブルの上にミックがいた。翔太郎が得意技の猫探しで見つけて来たのだ。

「とりあえずミックだけだが、お前の家族を取り戻してきたぜ。」

ミックを抱き上げ嬉しそうに笑うフィリップを見つめ、翔太郎が得意げに言った。せっかく全員が揃った家族も、みんなフィリップの手を擦り抜けて消えていった。立ち去った者、そして燃えてしまった者。園咲家は崩壊し、フィリップはまた一人ぼっちになった。そんな彼の元に戻った小さな家族。ミックの温もりを抱きしめてフィリップは本当に嬉しそうな笑顔を向けた。

「ありがとう!翔太郎!亜樹ちゃん!」

フィリップの喜ぶ顔に、翔太郎と亜樹子はホッとしたように目を見交わして笑った。
だが・・・。
ミックの丸い背中を撫でていたフィリップの右手が、微かな碧い光と共に分解されて行く。一瞬、凍りついたように手を見つめ、フィリップは反射的に翔太郎達からそれを隠した。総てがわかってしまう・・・というのは時には残酷なものだ。フィリップは瞬時に自分の運命を知ってしまった。そうか、ボクは・・・。
フィリップは顔を上げ、真剣なまなざしで翔太郎を見つめ、静かに言った。

「翔太郎、頼みたい事があるんだ。」

なんだよ急に、他人行儀な・・・翔太郎は気持ち悪そうに笑った。フィリップと翔太郎の間で今更頼み事もないだろう。相棒なのだから、水臭い・・・。そんな気持ちだったのだろう。
けれど、それは日常の他愛ない頼み事とは違った。

「若菜姉さんを探して・・・助け出して欲しい・・・。」

翔太郎も亜樹子も、若菜は琉兵衛と共に園崎の屋敷の爆炎に飲まれて燃えてしまったのだと思っていた。だが、フィリップの目は真剣だった。彼にはわかるのだ。姉・若菜は生きている・・・。
フィリップは立ちあがり、必死な目をして翔太郎の前に立った。

「引き受けてもらえないだろうか!?姉さんの事・・・!」
「もちろん引き受けるさ。若菜姫は、俺が必ず助け出す。」

翔太郎は相棒の真剣な思いを感じ取り、その依頼を受けた。
そう、これはフィリップからの”依頼”だ。

「どんなに辛い事が・・・待っていたとしても・・・かい?」

「お前の為に耐えられねぇ事なんかねぇわ。相棒。」


 これが・・・フィリップの最初で最後の依頼だった・・・。

 ずっと2人で一人のつもりだった俺たちが、

 あんな事になるなんて・・・思いもしなかったよ。

 なぁ・・・・・・フィリップ。




冒頭のシーンを書いてるだけで、既にもう泣きそうなんですけど(ノ_<。)
切なすぎて心が痛い。フィリップは・・・データによって再構築されたデータ人間。だから、自分の事など簡単にわかってしまう。それが残酷で悲しい結末だったとしても、理性的であるが故に冷静に受け入れてしまうんですね。これ普通の人間であったら、嘆き悲しんだり、不条理な運命を呪ったり、やり場のない憤りをぶつけたりして、自分の心の苦痛をなんとか和らげようとするのに。
そんなものわかりの良い顔をしないで。泣いてもいいんだよ、と抱きしめたくなります。
フィリップが泣けないのなら代わりに泣いてあげたい。

ダメだ・・・涙が出てくる・・・。違う事を考えよう。

ラスト3話は石田監督なんでしょうか。
石田監督は、時にはお遊びが過ぎたりするんですが(笑)、男同士を描かせたらほんっとうにカッコいいんですよね。時には対決だったリ、友情だったり、様々なんですが、どれもこれも本当に痺れるような演出をされるんです。私が石田監督のファンなのは、男同士の世界をカッコ良く演出してくださるからに他ならないのです。

ラスト3話は翔太郎の物語。それが石田監督ですから、きっと強烈に胸に刻まれる終幕になるに違いありません。アタシの勘に間違いはないわ・・・(by 神崎沙奈子 @龍騎)

余談ですが、ダイワハウスのCMに出てくる監督が石田監督に似てる。
まさか石田監督がモデルじゃないでしょうが(笑)
でも見てると物凄く石田監督をイメージしちゃうんですよねー。



このオープニングもあと2回か…と思うと・・・さびしいですねぇ・・・(しみじみ)
こんなにカッコいいのに。


CHARMING RAVEN INC. ―――。

表向きは製薬工場だが、それゆえガイアメモリ開発に必要な機材も無理なく揃えられる。ミュージアム壊滅後、財団Xが新たなる投資対象を模索し、その拠点として提供するための施設のようだ。

「時間が無いから簡潔に言うわ、加頭。」

襟に銀の縁取りがある立襟の白いスーツに身を包んだ女は、感情の無い冷たい声で加頭を呼び捨てにし、ストップウォッチを押した。どうやら加頭の上司らしい。だが財団Xのトップという事ではなさそうだ。

「我が財団Xは投資対象からミュージアムを外した。
 また新たな対象の模索が必要ね。」

彼女は手に持っている携帯端末のタッチパネルをめくった。そこには投資対象候補のデータが登録されているらしい。画面には大道克己の画像が現れた。

「NEVER」・・・大道克己率いる不死兵士の軍団。期待値はB+とある。白スーツの女・・・ネオン・ウルスランドは彼らを「面白い実験兵器」と言い捨てた。大道克己はに敗れて2度目の死を迎え、NEVERへの投資も打ち切られた。

そして「COREMEDAL And CELLMEDAL」期待値A評価。これは!!やはり噂通り、のとオーズは世界を共有するんですね。まるでクウガとアギトの様に。
財団Xが「COREMEDAL And CELLMEDAL」に投資しているのかどうかはわかりませんが、しかし期待値がAとは高評価。投資額もNEVER より多いです。
それにしても「NEVER」には350億ドル、「COREMEDAL And CELLMEDAL」には432億5千ドル。その他にも支援している組織があるんでしょうか。凄いな、財団X。

「局長、ミュージアムは滅びていません。
 私が確保した”切り札”で、ガイアインパクトの継続は・・・可能です。」

地下へと続く階段を降りながら、加頭順が抑揚のない声でウルスランドに提言した。
階段を降り切った薄暗い部屋には4本の角柱の照明で囲むようにしてベッドが置かれ、ひとりの女性が横たわっている。それは、園咲若菜だった。彼女は昏々と眠り続けている。

「彼女の体内に融合したクレイドールメモリを甦らせる方法さえ見つかれば。」

園咲琉兵衛の死によってミュージアムは組織体としては崩壊したが、加頭順は自らが組織のトップとしてミュージアムを引き継ぎ、ガイアインパクトを達成するつもりのようだ。彼はウルスランドに投資の続行を申し入れた。
ウルスランドのストップウォッチがタイムアップを知らせる。

「次があるの。後ほど詳しく報告して。」

ウルスランドは短く言うと、足早に階段を上がって行った。その後ろ姿を無表情に見送って、加頭はゆっくりと意識の無い若菜に視線を移した。
園咲琉兵衛は幸せだった頃の自分の家族を取り戻す為、ガイアインパクトを実行しようと目論んだのだろうと思いますが、財団Xは・・・いや、加頭順の目的は何でしょう。この無表情さが不気味ですね。感情が無いのか、感情を出さないのか。



若菜姫は屋敷の崩壊の直前に連れ攫われた可能性が高い。
俺たちは”一番怪しい人間を追跡した―――。 


風都イレギュラーズのウォッチャマンが探し出してきた情報は、園咲冴子の意外な一面も明らかにした。彼女はここ連日、サーキットでバイクを走らせているらしい。凄い美人が一人で走っていると、バイク乗りの間では評判になっていたようだ。
冴子さん、バイクの趣味が!?私の中で一気に高感度が跳ねあがりました!美人がライダースーツに身を包んででっかいバイクに乗ってるのはカッコいいですよね―!!惚れ惚れします。好きです、お姉様!冴子さん年下だけど(爆)



「私の証明・・・それは私が若菜に優っているという事。
 でも、認めさせるべき父は、もういない・・・。」

冴子はやるせない思いを抱えながらサーキットでバイクを飛ばしていた。
寺田さんがおっしゃってたそうですね。「冴子はファザコン。」本当にそうなんでしょうね。これまでの人生、冴子の人生は父が基準になっていたんでしょう。父に喜んでもらうため、父に認めてもらうため、父を見返す為、父に愛されるため・・・。妹を憎んだのも、若菜が自分より父に愛されていたから。選ぶ男も、父を超えられるか・・・という所が大事だったのかも。

長女だから・・・というのもあるのかなぁ・・・。私はファザコンじゃないんですが(旦那は父とは正反対の男です ^^;)今でも「父に合格点をもらえるか」という事を常に気にしている様に思いますもん。「お姉ちゃんだからちゃんとしなさい」と言われ続け、妹達は多少の事は多めに見てもらえているのを、子供心に不条理に思ったし、それでも親に心配はかけまいという気持ちは子供の頃から強かったですね。そういう風に染みついちゃったのかな。 
自分がそんな思いをしたから、私は長男に「お兄ちゃんなんだから」とは決して言いませんでした。言いたくなかったという方が正しいかな。おかげで長男は、全く長男の自覚なくのびのびと育ち過ぎちゃいましたけどね~。ははは。どついたろか あいつは言った方が良いタイプだったかも・・・(後の祭り)話が横道にそれちゃった。

冴子のバイクを後方から追いかけてくるマシンがある。
翔太郎の乗ったマシンハードボイルダーは、冴子のバイクの脇をスピードを上げて追い抜いて行く。勝気な彼女はすぐに追従し、インに、アウトにハードボイルダーを追い抜く隙を見つけながら激しいデッドヒートを繰り広げた。2台が直線コースに差しかかった時、正面からこちらに向かって突っ込んで来るもう1台のバイクがあった。真っ赤なディアブロッサ・・・照井竜だ。
パッとすれ違って停止する画がカッコいいですねぇ!

冴子さんのバイクはCBR600RRですね。同じカラーリングの物、販売してますし。パールサンビームホワイト。ハードボイルダーはCBR1000RRです。竜のディアブロッサはドゥカッティ スーパーバイク999・・・ハイハイ、バイクの話は自重します(^^;)

ゲームセットってとこかしら・・・冴子は観念したように言った。

「そういう事だなぁ・・・BAD LADY」
「アンタみたいな冴えない男が・・・父を倒してしまうなんて・・・。
 最悪ね。」

父を倒すのは自分が選んだ父を超える程の優秀な男じゃなきゃ、父に自分を認めさせる事は出来ない!って気持ちはあったかもしれないですよね、ずっと。冴子にしてみれば、倒したのが冴えない男じゃ、父の威厳も穢されてしまうようで面白くないでしょう。

「冴子姉さん、教えてくれ!若菜姉さんをどこへやった!」

フィリップに聞かれて、憮然としていた冴子の表情が変わった。

「若菜!?・・・若菜が生きてるの!?」

冴子は慌ててバイクから降りた。妬み憎んだ妹だけど、生きていると聞けばそれはやはり喜びなのだろうか。生きる目的を失って虚脱していた冴子の瞳に生気が甦った。
若菜の行方を知っているのは冴子と思っていたが、どうやら本当に知らないらしい。フィリップは手短に今の状況を冴子に伝えようとした。

「若菜姉さんは今、危機に晒されている!・・・ボクには感じるんだ!」

ガタン・・・とアタッシュケースを落とし、加頭順がサーキットに姿を現した。さぁ、貴女を迎えに来ました・・・と、彼は両手を広げて悠々と冴子に歩み寄ったが、冴子はあからさまに嫌悪の表情を浮かべた。
照井竜はこの男の顔に見覚えがあった。

「貴様・・・どこかで・・・。」
「財団Xの加頭順・・・と申します。」

加頭はシレっとした表情で慇懃に自己紹介をした。始めて聞く組織名を口の中で繰り返す翔太郎にチラリと視線を走らせ、冴子は「ミュージアムのスポンサーよ。闇の巨大資本。」と手短に説明をした。
園咲琉兵衛を倒し、ミュージアムが崩壊して、風都を脅かした闇を祓ったと思っていたのに、その背後にさらに大きな組織が暗躍していた事に、翔太郎は愕然とした。

「もはや背後ではない。私は冴子さんと共に達成します。
 ミュージアムの宿願、ガイアインパクトを。」

この男が若菜を!!加頭は感情の無い冷たい目で、若菜はガイアインパクトを実行するための「尊い犠牲」になると告げた。彼は一体若菜になにをするつもりなのだ!フィリップが顔色を変えて姉さんを返せと加頭を睨みつけた。

「お断りします。」

そう言って掲げた手には、園咲の者にしか使えない”ゴールド・メモリ”が握られていた。加頭もドーパント・・・しかも、冴子の言う事が本当ならば、幹部クラスの力を持った強大な敵ということになる。

「スポンサー特権というヤツですね。これは私と適合率98%。
 まさに・・・運命。」

加頭は高く掲げたメモリのスイッチを押すと、それは吸い込まれるようにドライバーに挿入された。そのとたん、その場にいた全員が見えない力で身体を空中に吊りあげられた!加頭の持っているガイアメモリ、ユートピアの力は、重力を自在に操ることのできる物だったのだ。しかもそれは、完全に変身しなくても発揮できるらしい。空中で為す術もなくもがく面々を見つめ、加頭はニヤリ・・・と冷酷な笑いを浮かべてゆっくりとドーパントに変身した。変身時の碧い波動とオレンジの電撃が翔太郎達を吹き飛ばす。なんと言うパワー。

新たな敵の出現に、照井竜は即座にアクセルに変身して立ち向かった。
ふ…っとお気に入りの中折れ帽に息を吹きかけてかぶり直し、翔太郎もいつものように相棒に声をかけた。
フィリップ、俺たちも変身だ。

「まだ、出来ない。」

フィリップは何を言っているのだ。変身できないとはどういう事なのだ。翔太郎は険しい顔をしてフィリップに詰め寄った。フィリップは拳固く握りしめて、頑として今変身は出来ないと言う。

「次のの変身は、
 若菜姉さんを助けるその瞬間に取っておかなければならない!」

アクセルはユートピアの不思議な力に翻弄されて、一撃も加える事が出来ずに苦戦している。いつもの様に一刻も早く変身して加勢に入らねばならないのに、相棒はなぜここまで変身を拒むのか。
そして、翔太郎はフィリップの言葉に我が耳を疑い立ち尽くした。

「今度に変身したら!!
・・・ボクの身体は・・・消滅してしまう・・・。
 この地上から・・・永遠に・・・。」

衝撃が翔太郎を貫いた。自分を取り巻く世界から総ての音と色が消えてしまう程の衝撃・・・。

ふぃりっぷガ、コノ地上カラ、永遠ニ、消滅スル。

翔太郎が見ている目の前で、フィリップの指先が碧い光を放ちながら壊れ始めている。
カラカラに乾いた喉に絡みついて声も出ない。フィリップの後で亜樹子が立ち上がり、「あたし聞いてない・・・。」と消え入りそうに呟いた。

「何言ってんだ・・・フィリップ・・・。出鱈目言うなよ・・・。」

翔太郎は、しわがれた声で、やっとそれだけ言った。じっと無言で俯くフィリップの、微かに震えている横顔が、それが出鱈目ではない事を物語っている。
フィリップが、消える・・・。



アクセルは孤軍奮闘していた。戦うにしも敵に触れる事も出来ない。それどころか、ユートピアも片手を後ろに回したまま、アクセルに触れもせずに、不思議な力を使って、まるでライオンが子ネズミをいたぶる様にアクセルを翻弄し続けているのだ。

アクセルの身体は宙高く吊り上げられ、そして地面に叩きつけられた。竜の絶叫。身体を包む無数の火花。変身解除して倒れ込んだ竜は、ピクリとも動かない。
冴子は加頭に抵抗する事を諦めた。

「来人。今頃お父様もきっとお墓で泣いてるわ・・・。お墓でね。」

冴子はこれまでに見せた事のない穏やかで優しい目でフィリップを見つめ、そう言い残した。
ユートピアは目に見えない力で冴子の身体を引き寄せると、手に持っていたステッキで地面を強く突いた。バキバキとアスファルトに亀裂が走り、腕に抱きかかえた冴子もろとも、ユートピアは地中に吸い込まれるようにして姿を消した。



「若菜・・・。」

加頭によって『CHARMING RAVEN』に連れて来られた冴子は、最期の晩餐会以来行方知れずだった妹と対面した。若菜は昏々と眠り続けている。妹が生きていたことへの喜びと、昏睡し続ける彼女への心配と、これから姉妹を待ち受けている運命への不安と、そんな感情がない交ぜになっているような、切ない表情をして、じっと妹の蒼ざめた顔を見つめている。サーキットでフィリップに最後に声をかけた時も、そして今も、冴子は本来の優しい”姉の顔”をしている様に見える。

加頭はウルスランドに冴子を紹介する際に、『新生ミュージアムのトップ』と言った。冴子が後継者となり、ガイアインパクトを実現させる・・・それが投資続行の条件なのか。
そして、加頭の口から、怖ろしい計画が語られた。

「メモリ適性の無い市民を瞬時に消滅させる、人類選別の儀式。
 しかも我々はそれを、地球全域に行います。」

ピッピッ・・・とウルスランドのストップウォッチがカウントダウンを刻む。

「どうやって?」

「若菜さんをデータ化し、財団の人工衛星にインストールするんです。」

冴子が息を飲んで加須を見た。若菜をデータ化する・・・?!しかも、ガイアインパクトの目的も、琉兵衛が考えていた人類という種の保存の為ではない。人類を選別する怖ろしい計画にすり替わっていた。
もし、この計画が成功すれば、財団の上層部に投資再開の検討を要請してもいい・・・とウルスランドは約束した。タイムリミットのアラームが鳴り、ウルスランドは「次があるから行くわ」と、さっさと部屋を出て行ってしまった。

加頭の無表情な顔に笑みが浮かぶ。

「遂に貴女が、ミュージアムのトップですよ。」

始めて加頭という男に得体のしれない怖さを感じ始めた冴子は、加頭を避けるように身を竦めて眉をひそめた。そんな冴子の目の前に加頭が差し出した物。

「タブー・・・!!」

冴子は思わずタブー・メモリを手に取った。



鳴海探偵事務所のガレージ―――。
フィリップが地球ほしの本棚で若菜の居場所を検索する。弾き出される答えを、固唾を飲んで見守る竜と亜樹子。だが、翔太郎だけが険しい顔をしてイライラとフィリップを睨んでいる。

地球ほしの本棚に入ったフィリップは早速検索を始めた。

キーワードは【ミュージアム】【財団X】【施設】

だがそれだけのキーワードで弾き出された組織の秘密施設は、風都内に大小27カ所もある。端から虱潰しに調べるしかないのか・・・竜が呟いた。
その時、フィリップはサーキットで最後に冴子が言い残した言葉を思い出した。

「今頃お父様もきっとお墓で泣いてるわ・・・。」

父・琉兵衛は埋葬されていないはず。なのにわざわざそんな事をフィリップに言い残したのは、何か意味ががあるはずだ。

「追加キーワード・・・【墓】」

答えは出た。フィリップはつかつかとホワイトボードに歩み寄り、【CHARMING RAVEN】と書き出し、ここにガイアメモリ製造工場が隠されている・・・と断言した。なぜ、【墓】でわかったのか・・・。

CHARMING RAVEN  

墓は英語で【GRAVE】・・・冴子はフィリップの検索に引っかかるのを見越して、ヒントを残してくれたのだった。彼女の心も、動いているのかもしれない・・・。
とにかく場所は特定できた。あとはCHARMING RAVENに乗りこんで若菜を救出するだけだ。
話しWお聞いているのかいないのか、終始不機嫌そうにむっつりと黙りこんでいる翔太郎にチラリと視線を送り、フィリップはなるべくなんでもない風を装って「さぁ、行こう!」と翔太郎に声をかけた。

もう我慢できない。翔太郎はフィリップの手を払いのけて立ち上がり、正面から睨みつけた。

「待てよ・・・!そんな事よりさっきの話だ。
 お前が消えるって・・・どういう事なんだよ・・・!!」

自分が消えてしまうと言うのに平然としているフィリップに対して怒っているのか、彼が背負った残酷な運命にやり場のない怒りを感じているのか、それとも、相棒の為に何もできない自分に腹を立てているのか・・・。翔太郎の蒼ざめた怒りを静かに受け止め、フィリップはみんなに背を向けると、努めて冷静に話し始めた。 

「知っての通り・・・ボクは一度死んでいる。
 この肉体は、地球ほしの本棚の力を得た事により、奇跡的に再構成されたデータの身体だ。
 それが今・・・加速度的に消滅している。」

「この間若菜姫と融合したせいか!?」

「そうだ。ボク等は地球に近づきすぎたんだ。
 今度になったら・・・ボクの身体は完全に消え、
 地球の記憶の一部となってしまうだろう。
 でも姉さんを救ってからであれば、悔いはない。」

翔太郎は絶望したように目を閉じ、必死に痛みを堪えるように眉間にを寄せて俯いた。

「もう覚悟を決めてあるんだな・・・。」照井竜が静かに問うた。
「それ・・・絶対に避けられないのかな・・・?」亜樹子が切なそうに呟いた。

フィリップは真っ直ぐに翔太郎を見つめたまま、「ああ、回避できない。」ときっぱり言った。翔太郎の目の縁が赤く潤み、口元は悲しい怒りに歪んだ。
フィリップは少し困ったような優しい目で翔太郎を見つめ、寂しげに笑った。

「諦めてくれ・・・。」

「バカ野郎!!んな事、諦められっかよ!!」

翔太郎はフィリップの胸倉を掴んで引き寄せ、震える声で怒鳴り付けた。そして、亜樹子が呼び止めるのも聞かずに、そのまま後も振り返らずにガレージを飛び出して行った。



ガレージを飛び出した翔太郎は、真っ直ぐにシュラウドの森に向かった。シュラウドなら、フィリップの消滅を止める術を知っているかもしれない。その一縷の望みを抱いて、彼は必死にシュラウドを探し回り、その名を叫び続けた。呼べど叫べど、シュラウドは一向に姿を現さない。
翔太郎はその場に跪き、拳で地を叩いて絶叫した。

やがて森の奥からシュラウドが姿を見せた。翔太郎は転がるように駆け寄って、悲痛な声で問いかけた。

「本当なのか!?フィリップが消えるって・・・!!」

シュラウドは悲しそうに・・・しかし深く頷いた。

「なんかねぇのか!?助ける方法は・・・!!教えてくれ!!」

翔太郎は彼女にしがみ付いて、必死にその方法を聞き出そうとしたが、彼女は静かに首を振った。フィリップが言うとおり、回避する術はない・・・という事だ。しかし、諦めきれない翔太郎はシュラウドを乱暴に揺さぶって、あらん限り思いをぶつけた。

「冗談じゃねぇよ!!
 あいつを救う事は、おやっさんから託された、俺の一番でっかい依頼なんだ!!
 なのに・・・!!」

「鳴海壮吉に、来人を救う事を依頼したのは・・・この私。
 そしてあの子は救われた。
 もはや来人は、復元されたデータの固まりではない。
 お前のおかげだ・・・。」

「でも消えちまうんだろう!!」

「あの子を・・・安心して笑顔でき得られるようにしてあげて欲しい・・・。
 それが今、あの子を救うという事。・・・頼む・・・左翔太郎!」

そんな依頼は受けられない・・・。翔太郎は固く目を閉じて、何度も何度も首を振った。翔太郎が望んでいるのは、フィリップの幸せな最期じゃない。険しくとも共に歩む未来だ。永遠の相棒だ。

「勝手な事を言うなよ!!」

翔太郎はシュラウドを突き飛ばした。ふと気が付くと、シュラウドの姿はない。一人森の中に立ち尽くす翔太郎・・・。



シュラウドならば、フィリップを救う手立てを知っているかもしれない・・・と彼女を訪ねてみたが、結局は何も得られないまま、翔太郎は落胆して事務所に戻ってきた。沈んだ表情のまま事務所の扉を開けた翔太郎を、陽気なクラッカーの音が出迎えた。
事務所にはクイーンとエリザベス、ウォッチャマンにサンタちゃん、それに刃さんとマッキーまで集まって楽しそうに騒いでいる。

「何だこりゃ…?」

見ると、色とりどりのテープで飾られた事務所の奥に大きな看板が掲げられ、フィリップがはにかんだ様な笑顔を浮かべて立っていた。

「私がみんなを呼んだの!
 フィリップくんの海外留学を祝した・・・サプライズパーティー!!」

亜樹子が笑顔でそう言った。盛り上がる面々。翔太郎はイライラした様子で招待客の合間を擦り抜け、亜樹子の傍に歩み寄って「おい!亜樹子!!」と声を荒げた。なんだよ、サプライズパーティーって・・・!
亜樹子はみんなに聞こえないように声を潜め、

「色々考えたけど、これが私の決めた事。」

と、きっぱり言った。フィリップが消えてしまう事が避けられない運命ならば、せめて彼等の心の中にいるフィリップだけは確かに存在する一個の人間として生かそう・・・そう考えたのかもしれない。フィリップは今頃海外で頑張っているだろうか・・・と、彼等がフィリップを想い、懐かしい思い出話に花を咲かせる時、それがこの街にフィリップが確かに生きた証となり、フィリップは人々の記憶の中でいつまでも存在し続ける事が出来るのだろう。

「戦いに行くのは明日にして、今晩だけいいでしょ?
 フィリップ君に思い出たくさんあげなくちゃ・・・。」

フィリップは翔太郎の怒った横顔を物言いたげに見つめていたが、風都の友人たちに「ボクからのプレゼントを開けて」・・・と笑顔を振りまいている。亜樹子が開いてくれたこのパーティーで、彼等に感謝と別れを直接告げられる事を、フィリップは喜んでいるのだろう。
フィリップはこの会場でただ一人笑顔を見せていない翔太郎に、ニコリと屈託のない笑顔を向けた。

フィリップからの贈り物は、どれも受け取った者に相応しい品物ばかりだった。コーヒーに一家言ある照井竜には、彼がいつも身につけているジャケットやバイクと同じ色の、真っ赤なコーヒーカップ。亜樹子にはふわふわの甘いピンクのおとめチックなスリッパ・・・。彼等に相応しい置き土産を、フィリップはきっと一生懸命考えたのだろう。

亜樹子に促されて、フィリップがみんなに向けて挨拶をする事になった。戸惑い、言葉を探しながら、フィリップは静かに語り始めた。

「ボクは・・・人との付き合いに興味が無かった。・・・悪魔みたいなヤツだった。
 でも、翔太郎に連れられて、この風都に来て・・・。」

照井竜が穏やかに微笑み、翔太郎を見た。その場にいる全員が、じっとフィリップの言葉に耳を傾けていた。エリザベスがポツリと問いかける。

「今は・・・どうなの?」

フィリップははにかんだ笑顔を見せて、「大好きさ」と答えた。

「大好きさ。街も・・・みんなも・・・。」

拍手と歓声に包まれる事務所。
翔太郎は一人怒った様にため息を吐くと、パーティーで盛り上がる仲間たちに背を向ける。事務所の奥の自分のデスクに、お気に入りの帽子を無造作に投げ捨て、椅子に身体を投げ出すと一人壁を睨んでいた。
そんな翔太郎の様子を、寂しげに見つめていたフィリップは、緑色の細いリボンが掛けられた翔太郎へのプレゼントの包みをそっと取り上げ、頑なにせを向け続ける翔太郎に歩み寄った。

「翔太郎・・・プレゼントだ。
 ・・・後でいいから、開けてみてくれ・・・。」

フィリップは包みをデスクの上に置き、何も言わない相棒の背中をしばらく見つめていた。



フィリップから翔太郎へのプレゼント・・・私は「ロストドライバーなんじゃないだろうか」・・・と思ったんです。ボクが消えても、翔太郎、君はこの風都を守り続けてくれ・・・。ボクの心は、いつまでも君と共にある・・・という思いを込めて。「ボクは消えない。悪魔と相乗りする勇気を君が持っている限り・・・。」
そして、かつて鳴海壮吉がそうであったように、翔太郎も風都を守る仮面ライダーとして、フィリップがいなくなった後もずっと風都を守っていくのかな・・・なんて。
そんな事を考えちゃったら、もう切なくて切なくて、ただの想像なのに泣けてどうしょうもなくなっちゃたんですよ。でも・・・なんだか・・・。



パーティーは夜通し続いたようだ。一番鶏が鳴く頃には、イレギュラーズと風都署の刑事2人は騒ぎ疲れてすっかり寝入っている。
朝の静寂の中、翔太郎とフィリップ、照井竜、そして亜樹子は、戦いに赴こうとしている。

「所長、敵の工場に乗り込むんだぞ。君には危険すぎる。」
「行くよ!これが・・・最期のお別れかもしれないし。」

亜樹子はフィリップをそっと見つめ、ヘルメットを持つ手にギュっと力を込めた。どんなに辛くても見届ける。仲間だから。

「俺の傍を離れるなよ。」
「・・・もち!」

竜と亜樹子の会話に、フィリップが微笑む。翔太郎は一晩かかってようやく自分の気持ちに折り合いをつけたのか、戦いに赴く事への迷いを捨てたかに見える。

4人はCHARMING RAVEN INC. に正面から乗り込んだ。
警報が鳴り響く中、侵入を阻止しようと行く手に次々に立ちはだかるマスカレードを、翔太郎と竜が打倒し道を切り開いていく。フィリップは若菜の居場所を感じるのか、迷いもなく真っ直ぐに奥へと導いていった。若菜の居場所は近いようだ。

「左、ここは任せろ。」

竜は追いかけてくるマスカレードを引き受け、アクセルに変身した。翔太郎は無言でうなづくとフィリップ達の後を追った。
「ここから先へは一人も通さん!」という竜の気迫が伝わってくるような戦いでした。照井竜・・・最初は復讐の事しか頭にない”痛い”ヤツでしたけど、とてもクールでカッコいい、デカい男になりましたよね。しかも天然で笑いも取れるし、ちゃっかりラブラブしたりして・・・おいしいキャラです。

翔太郎はフィリップと亜樹子の先頭に立って、襲い掛かってくるマスカレードを倒しながら、地下へと続く階段を降りた。4つの光る角柱に囲まれたベッドに園咲若菜は横たわっていた。
口々に若菜に呼び掛けると、若菜は意識の無いままうなされるように「来人・・・来人・・・」と弟の名を呼んだ。とっとと連れて逃げようぜ・・・と翔太郎が若菜を抱き起こす。その時、フィリップは若菜の額に何かの計測器が埋め込まれているのを見つけて顔色を変えた。一体何を図っているのだ。
フィリップの言葉に答えるように、頭の上から無感情な声が降ってくる。

「彼女の能力の発動数値を。これと直結しています。」

加頭が階段を降りながら、手にした端末を示した。と、見る間に計測器は若菜の皮膚の中に溶け込むように埋め込まれた。息を飲む翔太郎とフィリップ。加頭は言葉を続けた。

「クレイドールエクストリームを100とした時、今は・・・43%」

「姉さんをプログラム扱いする気だな!」

フィリップが加頭を睨みつける。さすが元祖データ人間、理解が早い・・・。加頭は口の端だけを少し上げ笑った

「ふざけるな・・・!!」

「これがふざけている顔に見えますか・・・?」

加頭はユートピアに変身した。
たちまち宙に吊りあげられる3人。そして若菜もベッドごと浮かび上がる。

「翔太郎!いよいよ”その時”だ!こいつを倒す!!
 その後は・・・頼んだよ?」

フィリップはサイクロンメモリを取り出してスイッチを押した。だが・・・。
翔太郎は戸惑い、とっさに動けなかった。フィリップが叫ぶ。亜樹子も不安げに名を呼ぶ。

「うるせぇよ!!今やるさ!」

翔太郎は内ポケットからジョーカーメモリを取り出し、震える手でスイッチを押そうとしたが、加頭の姿からユートピアへ変貌する際に生じる波動に吹き飛ばされて、フィリップもろとも壁に叩きつけられてしまった。
ユートピアは若菜の身体を見えない力で引き寄せ肩に担ぐと、壁を破壊して悠々と部屋を出て行った。

「大事な生贄です。返してもらいますよ?」



若菜を連れて行こうとするユートピアに、追いついてきたアクセルが斬りかかる。だが、最初の戦いの時同様に、ユートピアの不思議な力によって動きを遮られ、アクセルの攻撃はなんとしてもヤツに届かない。逆に蹴り飛ばされて床に転がった。

「翔太郎!!」

手の中のジョーカーメモリを見つめ、翔太郎は苦悩した。
思うように戦えないアクセルはトライアルに変身した。ユートピアは肩に担いでいた若菜の身体を壁に縫い付けた。
それを見たフィリップが身をよじって翔太郎の身体を揺さぶった。翔太郎!!

トライアルは超高速の早さでユートピアを捉えようとするが、それでも結果は変わらない。あっという間にトライアルの青い身体を押さえ込んだユートピアは、楽しそうに耳元で囁いた。

「すぐに私が勝ちます。・・・というより君が遅くなる。
 今度はじっくり、解りやすくお見せしましょう。」

ユートピアは、アクセルと若菜をその腕に抱えると、驚異的な跳躍で天井を突き破り屋外に飛び出した。慌てて後を追うフィリップ。翔太郎はジョーカーメモリを握り締め後へ続いた。

外に出たユートピアは、トライアルの頭に手をかざし、地面へと投げ落とした。トライアルはアクセルに戻り地面に叩きつけられる。これはどういう事だ。

「ユートピアとは希望の力のメモリ。
 君の生きる気力を貰い、私の力とした。」

ユートピアの力というのは、重力を操る力・・・というわけじゃないんでしょうか。生きる気力を奪う・・・とは具体的にどんな能力なのか。
フィリップと翔太郎、そして亜樹子は建物から出て、ようやく追いついた。目の前でアクセルが危機に陥っている。フィリップは必死に叫んだ。

「ああ、マズイ!!翔太郎、早く変身だ!」

翔太郎はまだ変身を躊躇っている。変身したら・・・フィリップは消えてしまう。凍り付いたように動かない相棒にフィリップは焦り、相棒の名を叫んだ。

アクセルはヨロヨロをふらつきながらも、足元に転がっていたエンジンブレードを拾い上げ、ユートピアに斬りかかった。ユートピアは後ろでに手を組んだまま、思い切りアクセルを蹴り飛ばした。爆炎がアクセルを包み、身体に引火した激しい炎が容赦なくその身を焼いた。絶叫し、のた打ち回るアクセルの真っ赤に焼けた身体が爆発し変身が解けた。ボロボロに焼けただれた竜は、それでもなお消えない炎に焼かれ続け、苦痛に喚きながら地面を転げ回っている。

「照井竜――っ!!」

絶叫するフィリップ。
途端に傍らに横たえられた若菜の身体が発光し始めた。

「若菜さんの能力数値が向上しましたねぇ・・・。」

ユートピアが興味深そうに呟いた。
竜が危ない。だが、変身したらフィリップが消えてしまう・・・。追い詰められた翔太郎は生身のまま、ユートピアに向かってがむしゃらに突っ込んでいった。敵うはずがない。それでも翔太郎にはこれしかなかった。

「やめろ・・・やめろ!!辞めるんだ翔太郎――っ!!」

血を吐くようなフィリップの叫びに呼応するように、若菜の身体はますます強く光りを放つ。
生身の翔太郎に敵うはずがない。このまま戦い続けたら翔太郎は・・・。

「やめてくれ!辞めるんだ翔太郎―――っ!!」

もはや半狂乱のフィリップが泣き声で叫べば叫ぶほど、若菜の数値が上がる。
ユートピアは狂喜した。翔太郎の首を掴んで締め上げ、宙吊りにして楽しそうに語りかけた。

「あなたの意識は園咲来人とシンクロしています。素晴らしい!
 若菜さんの復活法が見つかった。
 来人君の精神的苦痛が・・・若菜さんを呼び覚ます。

 ・・・ちょっと死んでみてください。・・・来人君の前で・・・。」

ユートピアは、翔太郎の首を掴んだ手にゆっくりと力を込めた。

「・・・ひ・・・だり・・・!」

照井竜は全身に火傷を負いながらもなお、翔太郎を助けようと手を伸ばす。
フィリップの目の前で、翔太郎が絞め殺されようとしている・・・。
翔太郎が、死んでしまう・・・!

「やめてくれぇぇぇーーーっ!!」



ギリギリセーフ(笑)あと15分ほどで48話が始まります。
フィリップ役の菅田さんいわく、48話は実質な最終回なのだとか。
タオルを用意して仮面ライダー48話、待機中です。






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第47話感想

ノラ様、こんにちは。今日の時点で、Wの実質的最終回でしたね。
ラストの翔太郎=桐山 蓮氏、入魂の『泣きの芝居』に某掲示板も感動の嵐でした。

W>
・冒頭、翔太郎のモノローグが最終回の顛末を暗示。ムードたっぷりに盛り上げておいて、
 実はグズグズな結末だったら、目も当てられない・・・。

・次作『オーズ』にも絡む雰囲気の財団X。平成の黒い幽霊団かショッカーの立ち位置。
 今後のシリーズにも裏側で暗躍する、真の強敵。

・フィリップの最期?を受容出来ず、強敵・ユートピア=ドーパントに、徒手空拳で挑む翔太郎。
 重傷を負った照井 竜。『傷だらけの天使』『探偵物語』を意識したエンディングが迫る?

次週、最終回予告編展開に、ハードボイルドストーリー結実の予感。

こんにちわ、M NOMさん!

48話のレビューが遅れていてすみません。
もう一度見るのが辛くてしかたありませんが、ハンカチ握り締めて書きあげようと思います。

47話も胸が締め付けられるような展開で、気が付いたら胸の前で拳を握り締めて、声もなくじっと画面に見入っていました。
ミュージアムが崩壊し、風都の平和が守られて、翔太郎とフィリップと亜樹子と竜と、このままずーっと鳴海探偵事務所にいると思っていたのに。

財団Xの投資対象にオーズの「COREMEDAL And CELLMEDAL」がリストアップされていた時には、胸が高鳴りました。TVシリーズで、次回作の新仮面ライダーの世界が入り込んできた事は、これまでなかったんじゃないでしょうか。劇場版では助っ人として終わり付近に登場しましたが。もしかしたら仮面ライダーoooの中にも、風都の風が吹く事もあるのかな・・・なんて期待もしてしまいます。

さて、思い出すだけで涙が出てきてしまう48話のレビュー、なんとか書きあげたいと思いますので、お待ちくださいませ。

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高岩成二さんのファンです。
仮面ライダー大好きです。
来世は絶対男に生まれ変わってJAEに入って、仮面ライダーを目指します。

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