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仮面ライダーW 第45話 『Kが求めたもの/悪魔の尻尾』

前回のエピソードと今回のエピソードの間に、劇場版が入るという事ですね、きっと。
風都タワーがむごい姿になっていて、復旧作業が進められてますから。
一体この街にどんな事件が勃発したのか・・・あああ、楽しみですねー!昨日は初日でしたねー。私は所用で、舞台挨拶どころか初日に観にもいけなかったんですが、ポスター付きとポストカード付きの前売り券を買ってあるので、今日家族で観に行こうかと思ってます。3Dで。飛び出す杉本彩さんを・・・違った・・・飛び出す高岩さんを・・・いやいや、飛び出すの世界を堪能するのだ。きっとメイキングにあったハードボイルダーがUターンするシーンで、見ている人々が一斉にのけぞるに違いない。DVDパンフレットは、。旦那が一足先に劇場に買いに行ってくれてGETしました!今年のDVD付きパンフはクリアファイル付き!!



グズグズしているうちに時間が過ぎて、劇場版見てきちゃいました。3Dで。面白かったです!また観に行こう!感想は別に更新します。未見の方もいらっしゃるのでネタバレになるような感想は書かないつもりですが。



ガイアメモリの犯罪は収まる気配すら見せない。
俺たちの街のシンボル、風都タワーもこんな有様にされた。
澱んだ街の風が教えてくれている・・・。
かつてない恐怖が、俺の背後に迫ろうとしている事を・・・。


「シティボーイ!独り言なら家でなさい!!」

街を吹き抜ける風を切り裂いて、翔太郎の足元にバチッと鞭が打ち下ろされた。突然現れたインディ・ジョーンズの様な恰好をした若い女は、講義する翔太郎を乱暴に押しのけて「私はこの上に用があるの!」と事務所のドアに向かった。

「ああ、うちの・・・客?」
「あなた・・・探偵?」

彼女の鞭が再び唸りを上げて翔太郎をキリキリと縛りあげた。

「丁度いいわ!私の依頼を受けなさい!!」

有無を言わさずインディ・ジョーンズ女は翔太郎を強引に引っ張って階段を駆け上がっていく。事務所に入ったとたんに鞭の戒めを解かれて放り出された翔太郎がクルクル回りながら亜樹子と激突した。一体何なんだ!この傍若無人な女は!!ひどい仕打ちに憤る翔太郎、鼻の穴を膨らませて素性を問い質す亜樹子。 

「私は轟響子。見ての通り、博物館の学芸員よ。」

見てわかりません。ただのインディ・ジョーンズマニアにしか見えません。それにしても凄い名前です。轟き響き渡るって、なんて強烈なキャラクターを予感させる名前。登場から十分強烈ですが。

轟き響子はもう一度鞭を鳴らし、クルリと束ねて腰のホルダーにパチリと止めた。

「博物館・・・?」

フィリップが聞き咎めて呟いた。風都博物館と言えば・・・。
鞭をホルダーに収めたとたん、響子の態度が豹変した。鞭のグリップを両手で絞るようにして、うっとりと宙を見上げ、「私の憧れの恩人を助けたいの♡」と切なげに言った。

彼女の言う『憧れの恩人』・・・それは風都博物館館長、園咲琉兵衛の事だった!その名を聞いた途端、引き攣った表情で翔太郎と亜樹子が顔を見合わせる。フィリップは弾かれたように立ち上がり動揺した。
園咲琉兵衛・・・ミュージアムの頭目にしてフィリップの父親!急速に緊張感を増す事務所内の空気にまったく気付かないかのように、轟響子は熱っぽく語り続けている。
彼女が言うには、園咲琉兵衛は発掘現場で何か重要な物を失くしたらしい。職場である風都博物館で、琉兵衛と加頭の会話を、響子は聞いていたのだ。小規模な地殻変動で『それ』の在り処が不明になってしまったようなのだ。「来るべき”その日”にはどうしても必要だ」と琉兵衛は苦悩の表情を浮かべて言っていた。

「なんとか見つけなければ・・・イービル・テイル・・・!」

総てに置いてPerfectな館長が、あそこまで悩むからには、博物館にとってよほど重要な物に違いない・・・と、響子は一途に思い込んでいるようだ。

「一緒にその”イービル・テイルという物を探して!!」

響子はグイっと翔太郎のネクタイを掴んで引き寄せた。
翔太郎は強張った表情のまま微動だにしない。園咲琉兵衛が血眼で探す「イービル・テイル」。何か不吉な予感がする。それに、この依頼を受けるという事は、園咲家に・・・フィリップの家族に深く関わっていくという事になる。フィリップの事を慮ってか、亜樹子が「それはちょっと無理・・・!」と割ってはいるが、響子は有無を言わさぬ迫力で亜樹子の顎を掴んで睨み付けた。その時。

「わかった。引き受けよう。」

ネクタイを掴んでいた響子の手を毟り取り、翔太郎が静かに言った。亜樹子は慌てて翔太郎を奥へ引っ張り込むと「いいの?だって園咲家は・・・!」と囁いた。

「こいつはきっと・・・運命だ。」
「・・・そうかもしれないね。」

フィリップは落ちついた声でそう答えた。
轟響子の訪れによって運命が動き出す。

理屈ではなく、俺は肌で感じていた。
いよいよフィリップのオヤジさんの秘密に迫る時が来た事を。




破天荒な依頼人・轟響子は、ジュウレンジャーのメレさんなんですね。私はジュウレンジャーは見てないので知らないのですが、話には聞いたことがあります(^^;)塚田プロディーサーのご人徳でしょうか、またまた歴代戦隊のご出演者の方がに参加してくださってます。というのは戦隊ファンの方々にも嬉し懐かしなキャスティングが多い番組なんですよね。昭和ライダーのオマージュもそこここに散りばめられているし、幅広い層が楽しめる作品でしたね~(しみじみ)。

知らず知らず憧れている人の口調や仕草を真似てしまう事がありますが、響子もそういう部分があるんでしょうか。「見てわからない?」なんて言い方で、琉兵衛さんの「見てわからんかね?お茶の誘いだよ」を思い出してしまいました。
余談ですが「~しなさい!」という口調でちょっと名護さんを連想してしまったり(^^;)


「ミ~ック!」

園咲琉兵衛はいつになく上機嫌で、珍しく鼻歌まで歌っている。よっぽど心踊る事があるのか、手にはモンプチ・・・”とっておきのご馳走”の入ったしゃれたグラスを持ち、もう片方の手に持った柄の長いスプーンでリズムを取るようにしながら、足取りも軽く屋敷の中庭に出て愛猫の名を呼んだ。
ご主人様に呼ばれ、ミックが甘えた鳴き声を上げながらすぐに駆け寄ってきた。

「静かに。」

琉兵衛は笑顔でミックに言葉をかけると、真っ直ぐ立てたスプーンを左にそして右にゆっくりを振り、最後にミックを指した。ミックは途端に大人しくなり、傍らに置かれたテーブルに飛び乗った。ミックの特等席なのだろうか。水飲み用らしい豪華なグラスと、居心地良く丸くなれそうな猫ベッドが置かれている。
飛び乗った・・・というより誰かの手によって放られた・・・という感じでしたが(笑)いつもと違って屋外での撮影に興奮したミック役のブリちゃんが落ち着きを失くし、このシーンはかなり手こずった・・・と東映公式に書かれてましたね。テーブルの上に乗せられた時、珍しく不機嫌そうに尻尾振ってましたもんね。

大人しくなったミックが”とっておきのご馳走”を美味しそうに食べ始めたのを、琉兵衛は満足そうな笑顔を浮かべて嬉しそうに眺めている。

「お父様?ご機嫌ですのね。」
「いよいよお前が地球の巫女になる日が来たのだからね。
 ・・・だが寂しくもある。花嫁の父の心境かな。」

ミュージアムのキングがらしくなくてよ・・・と若菜は父に柔らかく微笑みかけた。

「地球が我が家に婿に来る・・・そうお考えになって?」

琉兵衛は娘の言葉に嬉しそうに笑った後、少し怖い顔になって「あとはイービル・テールのみか・・・。」と呟いた。イービル・テール。一刻も早く探し出さなければならない。

「食べたら、張り切って探して来ておくれ、ミック。」

琉兵衛は猫なで声でミックに言った。




ここまで書いて、45・46話はいつも通りのレビューはとても無理だなと思いました。無理も何も、今日は既に日曜日。46話の放送を見終わったところですから、お話になりません。すみません。長い文章を集中して書く纏まった時間がなかなか取れないです。ここまで1回も欠かさずに書いてきたのだし、仮面ライダーももう大詰めで、書きたい気持ちは非常に強いんですけどね。時間的に今はちょいと無理かな~と。あああ!!悔しいなぁもう!!なので、どれ程遅くなろうとも(おいおい)もう一度書きます!必ず!これはもう私の意地ですね。仮面ライダー大好きだから、レビューは必ず完成させたいなぁ。
いいの誰にも読んでもらえなくても。読んでいただけたら嬉しいんですけど。

とは言え、46話も劇場版も観た後ですから、45話だけの感想を書くというのも何かしらじらしい気もするんですが、見ていない・・・という前提で書いていきます。

短くまとめるのがものすごく苦手なんですが、とりあえず45話、ここから先は要点・・・書くとまた長くなるから、感想だけ簡単にざっと書きとめていきます。多分46話も同じ様な感じになってしまうと思いますが、そんな事情ですのでご了承くださいませ。



園咲家の敷地内に星降谷発掘現場があるんですねー。いや遺跡が最初にあって、その付近の土地を買い占めたというのが正しいですね。園咲家は東京国立博物館なので、航空写真を見てしまった(笑)ああ、本当はここには庭園(?)みたいなのがあるのかー、みたいな。

轟響子の案内でアドベンチャー映画さながらの秘境みたいな割れ目を通って遺跡発掘現場にやって来た翔太郎と亜樹子。この場所はよく琉兵衛さんが訪れる、例の不思議な泉のある場所ですね。こんなに苦労して辿りつかなくとも、園咲家からなら綺麗な通路を通って、綺麗なエレベーター使って、簡単に来れるんですよね。御苦労さま。
フィリップの地球ほしの本棚で園咲がらみの事を調べようとすると、セキュリティが発動して検索不可能になってしまうのだから、イービル・テールの在り処も自力で探し当てるしかないんですね。苦労も2倍というもの。この広大な遺跡の中からどうやって目的の物を探すのだろう・・・と思っていたら。

亜樹子のスリッパって万能なんですねー!まさかダウジングも出来るとは!!しかも百発百中!!あっという間に砂にうずもれていた木箱を探し当ててしまいましたね。凄い。箱の表にはクッキリハッキリ「evil tail」って書いてありますし。間違えようがないです。
「ここ掘れ!翔太郎!」に笑ったw。

その頃、フィリップは地球ほしの本棚に入って、ミュージアム関連の検索を試みていたが、やはりセキュリティが発動して本が読めない・・・と、いきなり本棚が安定し、フィリップの目の前には園咲家に関する数冊の本が残った。その中には『園咲来人』という本も!!
思わず手に取ったものの、フィリップは自分の正体を知る事を怖れ手本を投げ出し、地球ほしの本棚から現実へと逃げた。

「意気地がな~いんだ。せっかくセキュリティを外して本を読めるようにして上げたのに。」

若菜が本棚に現れてクスリと笑った。

ああ、だから、細かく書いたら間に合わないって言ってるのに、本当に要約するのが苦手なんですよね。書きたい気持ちをとりあえず押さえなきゃ。
自分の正体が園咲家の長男で、父はミュージアムの首領、母は父に復讐を目論むシュラウド。となると自分の負った宿命はかなり複雑でフィリップにとってこの上なく残酷なものかもしれない。それはバラバラになった今の園咲家の愛憎を見れば容易に想像できます。真実を知るのが怖くなりますよね。きっと「園咲来人」という本を手に取った時、フィリップの目には不吉な深淵が見えたに違いないです。その闇を見を、乗り出して覗き込むのには強い決意がいる様な気がします。



一方、イービル・テール探索隊には危機が迫ります。かのアイテムの入った箱を掘り出した彼等の前に、スミロドン・ドーパントが!!

ガレージで「あの本を読むべきだったのか・・・」と苦悩するフィリップの腰に、ダブルドライバーが出現する!

「顔なじみの組織の幹部だ!」

2人はに変身した。
響子の手から離れて地面に転がったイービル・テールの小箱に飛びついたスミロドンに、がかました蹴りを見てモモのヤンキー蹴りを思い出した(笑)それはともかく、連続の回し蹴りのなんてきれいな事!!高岩さんの蹴りは爺新がブレなくて、見ていて安定感があるんですよね~。反動で足を上げている訳じゃないのに綺麗に足が上がっていて、型も本当に美しいです。高岩さんのキック、いつも何度も巻き戻して見ちゃうくらい大好きです。私がサイクロンジョーカーが好きなのも、攻撃が足技中心だからってのもありますね。シャフト遣いも好きだし、以前鞭使ってるのもサディスティックで良かったし、銃が好き・・・とおっしゃるだけあって、トリガー系に変身した時、実に楽しそうにトリガーマグナム撃ってらっしゃるお姿もなんかほほえましいし。どんなアクションも好きなんですよね、結局。ええ。

エクストリームは、スーツが動きづらいという大人の事情もあるのか、アクションナh少なめですよね。けど、見てて「本当に動きづらいのかな?」と思えちゃうくらい普通に動いてらっしゃるのが驚きです。

とにかく、地球ほしの本棚で園咲家のデータにアクセスできるようになったフィリップは、スミロドンのデータを閲覧し、攻撃パターンを読んで反撃した。が、反応速度が分析とは違い、決定的な一撃を与える事は出来なかった。じりじりと間合いを計るCJエクストリームとスミロドン。そこへ、ラスボス登場です。
天井に広がる禍々しい青黒い波動。それは徐々に広がりやがて地面に滴り落ちてくる。その中から姿を現したテラー・ドーパント!

「君達がそれを見つけるとはな!返しなさい!
 それは我らのガイアインパクトにどうしても必要だ!」

ガイアインパクト!?それが最終目的!!

「ふざけんな!なにしでかす気か知らねぇが、
 これ以上街を泣かせる真似は許さねぇ!」

口調は強いんですけど、CJエクストリームの翔太郎の左サイドの足だけがジリジリと後退りしていくんですよね。無意識なのだろうけども、翔太郎だけがテラーに怯えているのが良くわかる。
亜樹子と響子がいる以上、いったん退却するのが正しい選択だ。は2人を抱えると、地下の発掘現場を離脱した。イービル・テールは響子が持ったままなのだけれど、この場を見逃すのは「いつでも取り返す事が出来る」という琉兵衛の絶対的な自信故ですね。怖いラスボスだなぁ。



風都ホテルの一室。爪の手入れをする冴子に加頭が問いかける。

「ガイアインパクトってご存知ですか?」

冴子さんにははなから知らされていなかったんでしょうかね。その為に屋敷を他人払いして、今園咲家は父と若菜の2人きり・・・と聞いて、冴子は動揺を隠せない。加頭の「大好きな貴女」ってどこまで本気なんでしょ。


 
鳴海探偵事務所には照井竜も合流した。
尊敬し憧れる館長が化け物・・・と知ってもなお、イービルテールを翔太郎達に渡そうとしない響子。実際に自分の目で見ても、心は急に切り替えができませんものね。あの声は確かに園咲館長だった、でも勘違いかもしれない・・・という気持ちが捨てきれないのかもしれない。実際、イービル・テールを持ってご本人確認に行ってしまいましたしね。怖いもの知らず・・・というより、こういうタイプの人間は、他人に説得や助言をされるより、実際に見聞したり経験したりして自分で確かめて納得したい気持ちが強いんですよね。私もそういう傾向がありますけどね。他人の意見は参考として耳を傾けますが、自分でもちゃんと経験して確かめて、それからじゃないと自分の意見は言えないですねぇ。それはさておき。

フィリップが自分の本を読めるようになった・・・と聞いて驚愕する翔太郎たち。
フィリップも重すぎる真実を受け止める事に戸惑いを持っている。そういえば最初の頃、フィリップは「家族」という言葉に異様に過敏反応をしていました。彼にとって家族というのは特別な意味を持つものなんでしょうね。

「家族」とは即ちその人間の起源と言えるかと思います。人として確かにここに存在する証明。
フィリップは過去の記憶がなく、自分が何者かわからない。地球ほしの本棚にリンス出来る力を持つ魔少年。そんな彼にも家族がいたという事は、自分は少なくとも人間としてこの世に存在している・・・という安心にも繋がるでしょう。普通ならば喜ばしい事実・・・という所ですが、彼の場合その「家族」が一筋縄ではいかない園咲家だったという所が悲劇なんですよね。ミュージアムの・・・父・琉兵衛の目的の意味が今一つはっきりていないけれど、その目的のせいで家族間が愛憎に歪みバラバラになっている。琉兵衛に反目した冴子とシュラウドは、外へ弾き出され、逆に「ガイアインパクト」に不可欠な若菜は溺愛されている。ハッキリしてますよね。琉兵衛がフィリップを手元に取り戻そうと躍起になっているからには、フィリップもその「目的」とやらの重要な役割を担っているという事。
これは怖いです。

園咲琉兵衛の最終目的「ガイアインパクト」の時は刻一刻と近づいている。もう迷っている場合じゃない。
フィリップは意を決して自分の本を読み、そして知ってしまいました。
フィリップ・・・園咲来人は5歳の時に、地球意思殿接触ポイント・・・泉と名付けられた井戸に落ちて、死んだ。フィリップは既に死んでいる!?

衝撃でしたねぇ・・・そんな残酷な話があるのか。父が園咲琉兵衛、母がシュラウドというだけでも十分衝撃なのに。受け入れ難い真実を突き付けられて、フィリップは動揺し混乱しそして、事務所を飛び出して翔太郎の元に走ります。翔太郎がフィリップにとって、いかに大きな存在なのかわかりますよね。足元が崩れる様な絶望の中、縋るように伸ばした手の先には翔太郎がいてくれる。亜樹子を突き飛ばして事務所飛び出してますもんね(笑)決して亜樹子の存在が大きくない・・・という事じゃなく、家族と自分の記憶を持たないフィリップにとって、翔太郎はいつもそばにいて支えてくれたかけがえのない存在、という事かな。相棒であり、家族でもあり、フィリップがフィリップとして生きていくためには、なくてはならない存在。



一方、翔太郎と照井竜は、轟響子を追いかけて風都博物館へ。そこで園咲琉兵衛と対峙します。

これまで地球上で絶滅した生物は数しれない。人類も同じ道を辿るかもしれない。だが、人類が未来永劫地球に生き残るため、地球意思とコンタクトを取って地球と一体となる。それが園咲琉兵衛の最終目的、ガイアインパクトなのだ。その為に「イービル・テール」は不可欠だという。
「イービル・テール」を渡しなさい・・・と響子に迫る琉兵衛。そこに翔太郎と竜が現れた。

「そう簡単にお前の思い通りにはさせんぞ!」
「そうだ!この街の涙は俺たちが拭う!!」

だが、琉兵衛の一睨みで翔太郎は急にいいしれぬ恐怖に襲われた。自然と足元から震えが上ってくる。テラーの力、それは相手の恐怖心を無限に増幅させるものだったのだ。竜は精神干渉タイプの攻撃に耐性があるので平気な顔をしているが、翔太郎は恐怖に震えて一歩も動けないでいる。以前に一度、翔太郎はこの場所で琉兵衛と出会っているが、その時からすでにテラーの力は翔太郎に干渉し続けていたのだ。翔太郎は無意識のうちに園咲家を、いや、園咲琉兵衛を怖れ、ミュージアムの頭目と知ってもなお、核心に踏み込む事をしなかったのは、無意識のこの恐怖故なのだ・・・と琉兵衛は言った。

2人の仮面ライダーが目の前にいるというのに、琉兵衛は響子が抱えているイービル・テールを奪還するため、スミロドンに命令を下した。響子を追うスミロドン。照井竜はアクセルに変身して彼等の後を追って博物館を飛び出して行った。
琉兵衛は笑いながらその場を去り、一人残された翔太郎は力が萎えたようにグズグズと膝から崩れ落ちた。

恐怖を増幅するテラーの力!精神干渉というより、本能を支配するような感じですね。頭ではわかっていても身体が恐怖で動かなくなってしまったら何もできませんもんね。恐怖政治とか、もっと狭い範囲で考えればドメスティック・バイオレンス、あるいは最近の痛ましいニュースでよく聞く「虐待」もそうですね。抵抗する気力を奪ってしまう怖ろしい力ですよね。怖ろしい力ではあるけれど、克服する力は自分自身の中にあるとも言えます。心の奥底で小さく縮こまって震えている”それ”を引っ張り出すのは容易なことではありませんが。
それこそ、一人では出来ませんよね。



一人は自分の運命に対峙しようとしている。そしてもう一人は増幅された恐怖に怯え、敵の首領を前に足が竦んでしまっている。風都を守るもう一人の仮面ライダー・アクセルはただ一人で依頼人を守って戦っている。(厳密には鳴海探偵事務所の依頼人だけど)スミロドン・ドーパントの”人間離れした”速さは、トライアルでも追いつけないほどだ。敵を捕らえるどころか、トライアルの方がスミロドンに捕まって絶体絶命の危機に陥ってしまった。

翔太郎は放心したようにフラフラと戦いの場に姿を現し、トライアルがやられているのをただぼんやりと眺めている。恐怖のあまり、目の前に繰り広げられている情景が遠い世界の事のように彼の目に映っているのか・・・。
そこへフィリップが。

「翔太郎!!ボクは・・・ボクは・・・!!!」

必死に縋るフィリップの声が聞こえないかのように、翔太郎はぼんやりしたまま「照井・・・」と呟いた。その言葉にハッと我に返ったのはフィリップの方だった。見るとアクセルがピンチに陥っている。

「なにをしてるんだ!!翔太郎!!」

相棒の声にようやく我を取り戻した翔太郎は、頭を振ってダブルドライバーを取り出した。

「行くぜ・・・!フィリップ!!」

2人はに変身した。

フィリップは自分が実はとっくに「死んでいる」という衝撃の真実を知ってしまった。衝撃・・・なんて言葉じゃ言い表せないかもしれません。自分の存在を否定されてしまったんですから。にもかかわらず、目の前の仲間の危機に直面して、彼の心は自分の問題よりも仲間を救う事を優先したんですね。血縁でなくとも、心で結ばれた友情も、人と人との強い「絆」というのが、家族の記憶を持たないフィリップにとって、なににも優先される大事な物なのかなと感じたシーンでした。

スミロドンの速さに竜のトライアルでさえついていけないのだから、サイクロンジョーカーもあっという間にひっくり返されてしまう。何かたはないのか!と焦る翔太郎に、フィリップは落ちつき払った声で「ボクに任せて」と言うと、サイクロンメタルにチェンジした。スミロドンを人間と認識している所に『落とし穴』がある。
フィリップはシャフトを立てると、それを左に、右に振り、最後にスミロドンを指した。サイクロンメタルの後姿がカッコいい。(←黙れ)

「ミック、静かに。」

急に大人しくの前に座ったスミロドンに向けて、メタルスタッグブレイカーを撃ち出し、スミロドンのメモリをブレイクした。火炎に包まれるスミロドン。炎が消えたあとには、園咲家の飼い猫ミックが蹲っていた。

「猫が・・・・組織の幹部・・・だと!?」

脱力して仰向けにひっくりかえるトライアルに爆笑してしまいました(笑) 散々手こずりましたもんね、猫相手に。お疲れ様でしたー! 

「さっきのポーズはミックに特別なご馳走を与える時のいつもの仕草さ。
 園咲家独特の。お前はボクの猫だった。もうこれでドーパントになる事もないよ。」

ミックは本当の飼い主の腕の中で嬉しそうに喉を鳴らした。
フィリップは過去の記憶を取り戻したらしい。そして、知りたくなかった残酷な真実も。その事を翔太郎に告げようとしたその時、哄笑と共に園咲琉兵衛が、いや、テラー・ドーパントが青い波動の中から現れた。

「おめでとう!来人!ようやく己の使命を知ったな!
 来人、お前とイービルテールが揃えば、私の望むガイアインパクトが実現する!」

父である前に敵の首魁である琉兵衛の登場に、フィリップは再びに変身しようと翔太郎に呼び掛ける。だが翔太郎はテラーに対する恐怖で身動きが出来ない。琉兵衛の言うとおり、翔太郎はもう2度とテラーと戦う事は出来ないのか。

「あいにくだが、俺にはソイツほど効果はないぞ!」

トライアルにチェンジした竜がテラーの前に現れた。精神干渉タイプの攻撃に耐性のある照井竜ならば、テラーと戦う事が出来ると思われたが、テラーの恐ろしさは精神攻撃だけではなかった!
頭部の青いモチーフの4つの目が光り、異国の竜の様な巨大なモンスターがテラーの頭部から抜け出してきたのだ。驚き戸惑いながらも必死に戦おうとする竜に、ソイツは空から襲い掛かり、その鋭い牙の生えた口にトライアルの身体を咥えると、ガチガチと音を立てて噛み砕こうとし始めた。

「君は噛み砕いて差しあげよう!物理的にね。」

きゃ~!!竜がぁ!!と思いましたね、ショッキングな場面でした。

この恐ろしいやり取りを物陰から見ていた轟響子は、ようやく憧れの館長の怖ろしい正体を知った。そんな響子の背後から若菜が近づき、首根っこを押さえて父の前に引き摺りだした。
目の前で依頼人が危機に直面している!!翔太郎は、おそらく気持ちはすぐにでも立ち上がって響子を守りたかったに違いないですね。でも恐怖に硬直した身体は自分の意思とは裏腹に萎え、立ち上がる事さえできない。

そして翔太郎はフィリップの最大の秘密を知る事になる。

フィリップは12年も前に死んでいる・・・!

「どういう事だよ・・・フィリップ!!おい!!」

翔太郎は恐怖に震える体を無理矢理引き起こして、フィリップに歩み寄り問い質した。

「今あの人が言った通り・・・らしい。
 翔太郎・・・ボクはもう・・・死んでいる。」



あああ、ようやく書き終わりました。あああ、こんなの時間かかっちゃったし。しかも中途半端なレビューだし。それに結局こんなに長く書いてるし。まともに書いてたらそんだけ長くなったんだろう、我ながら、ねぇ。
本当にお目汚しのレビューで申し訳ないです。

明日は朝早くからさいたまスーパーアリーナで仮面ライダーワールドですし、水曜日からは帰省予定なので、今日も感想もかなり遅れます。
ネットムービーも先日のカノンもまだ見れてないんですよね、クスン。
パンフのDVDもまだ見てないな。仮面ライダーマガジンとキャラブックも、早く隅々まで読まなくちゃ。
分身したい、切実に。

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第45話感想

ノラ様、おはようございます。遅まき乍らの更新、お疲れ様でした。

ダブル>
・冒頭、被災した風都タワーの遠景。劇場版は、先々週と先週の間の出来事。

・「ゲキレンジャー」メレ役の平田 優香氏がゲスト出演。男性視聴者陣期待の、
 鞭を振り振り大暴れは、次週へ持ち越しの状況か。

・瑠兵衛=テラードーパントの恐怖暗示に、戦わずして敗れる翔太郎。
 此の試練をどう乗り切るか?(昨日、遂に乗り切りました)

・今回一番の見処、フィリップが己の正体を知る場面。死者から生まれたクローン人間の事実。
 オリジン来人は、実は冷凍カプセルに保存されており、最終回で復活を果たす。
 園崎家の野望を討ち果たす為に、紛い者の己が戦いの終止符を打って退場の、
 「宇宙鉄人キョーダイン」最終回の如き、どんでん返しの結末が待っているのか?

(放映当時、正体追究ネタでupしましたが、実際は・・・
 寺田 農氏、大ボスに相応しい戦いっぷりでしたね。キャスティング、GJ)

俺も劇場版見に行きましたよ!3Dで!
18歳未満なのにPM.9:00の上映分を見ましたw(母と)
感動してマジ泣きですww
松岡充さんも最高です!

フィリップが死んでいたのは最初聞いた時すごくショックが大きかったです
あと残りも少ないし悲しいですが、それを思いっきり楽しみたいですね

こんにちわ、M NOMさん!

グダグダのレビューで申し訳ありません(汗)既に46話も劇場版も見ているので、続きの展開もわかった上でのしらじらしい感想になってしまいました。

園咲琉兵衛は本当に悪の貫録・・・と言うんでしょうか、終始穏やかな口調と笑顔を絶やさない所が余計に底知れない怖ろしさを醸し出しておりましたね。あれは寺田農さんならではの雰囲気ですよね。

ゲキレンジャーを見てなかったので、メレさんは特撮雑誌のお写真と漏れ聞いた話程度にしか知らないんですが、中々素敵な鞭捌きでした。

劇場版での大道克己のフィリップに対しての「よう、兄弟」と言うセリフの意味が、45・46話を見るとわかりますね。同じ境遇・・・と言うころですね。フィリップはこの時はまだ自分の正体を知らない・・・と言う事になりますから、なんだか切ないですね。ああ、この後知るんだ・・・と思うと。

こんにちわ、ミズキくん!

大丈夫です大丈夫です!保護者同伴ならセーフですw!
劇場版、良かったですよね!アクションも見ごたえがあったし、感動したし。それに最終回迫るこの時期に映画って、1年の集大成みたいでやっぱりいいですね!気持ちが高まります。

フィリップの真実は本当にショックでした!フィリップと翔太郎の物語は、一体どう着地するんでしょう。ずっと2人一緒に風都を守って欲しいと思うんですけど・・・。
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◎仮面ライダーW第45話「Kが求めたもの/悪魔...

 まるでインディ・ジョーンズのような衣装を身に付けた女性・響子(平田裕香)が、鳴海探偵事務所にやってきた。博物館の学芸員だというが、憧れの恩人・博物館の館長を助けたい、...
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路地裏のノラ

Author:路地裏のノラ
高岩成二さんのファンです。
仮面ライダー大好きです。
来世は絶対男に生まれ変わってJAEに入って、仮面ライダーを目指します。

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