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仮面ライダーW 第44話 『Oの連鎖/シュラウドの告白』

「やっぱり、今の翔太郎の状態では戦えない…!!」

オールド・ドーパントの赤い波動の影響で老人になってしまった翔太郎。フィリップの身体で変身するファングならば…と変身をしてみたものの、やはり老いた身体では体力も持続力も集中力も長くは続かないのか、あろうことか戦いの最中に翔太郎が眠気をもようしてきてしまった!
急にガタガタと体勢が崩れ始めたファングを見て、オールドは「ようやく効果が表れ始めた」とほくそ笑み、容赦なく攻め始めた。翔太郎の意識が宿る左半身は本格的に眠り始めてしまったようで、ダラリと力が抜けた左腕は、フィリップが引っ張っても叩いても一向に起きる気配はない。

信じていたママ仲間の裏切りに遭い驚きと怒りで放心したようになっている良枝を連れて亜樹子がそこにやって来た時には、ファングは反撃する事も攻撃を避ける事も出来ずに、一方的にやられていた。
ひとしきりファングを痛めつけた後、オールド・ドーパントは世の中を嘲笑う様に言った。

「占いしてて気づいたよ。
 人は自分の幸せと同じくらい、他人の不幸を願ってるってなぁ!!」

だからそれに付け込んで高額な報酬を受け取り、他人の復讐を請け負っているというのか。

「お前だけは…絶対に許さない!!」

フィリップの怒りに呼応するように、いずこからともなく飛んで来たエクストリームメモリが1度2度とオールド・ドーパントに体当たりして弾きとばした。すかさず亜樹子が駆け寄り、ファングを助け起こす。

「俺はこれからも商売を続けるぜ!人の恨みを晴らし続けてやる!」

オールドはファングを攻撃する事を止め、いやらしい笑い声を残して自らの波動の中に姿を消した。

「恨み……。」

良枝がオールドドーパントが残して言った言葉を、口の中で繰り返した。彼女の瞳に暗い炎が灯る。

当面の危機は去った。変身を解いたフィリップは、立ち去っていくシュラウドの背中を見つめ、彼女がフィリップと竜に予言した言葉を思い出していた。

「今度ばかりはあなた達から頼む事になるわ…。究極のになりたいと。」

もうそれしか、オールド・ドーパントを倒す術は残されていないのか…。
苦悩するフィリップ。



「あの女が井坂先生を怪物にし、あなたの家族を亡き者にした…。
 残念だったわね。井坂先生を倒して、復讐を終えたつもりだったでしょう?
 大間違いよ。…復讐は…終わらない。」

冴子は次々とポケットに球を落としながら、残酷な言葉のナイフを竜の心に突き立てる。翔太郎達のおかげで一度は乾き癒えた傷は深く抉られ、竜の目に再び憎しみの炎が宿った。

「シュラウド…!ヤツが俺の家族を…!!」



冒頭から凄いです、高岩劇場。レビュー書こうと思って昨日から録画を見直してるんですけど、何回も冒頭のファングをリピート再生しちゃって、遅々として進まない。左半身が完全に熟睡してます。半分おじいちゃんファングの次は半分熟睡ファングですよ。そこも凄いし、「お前だけは絶対に許さない」とオールドを見上げる角度がおお!フィリップだ!と思ったり。変身を解く瞬間が妙にエロ色っぽかっt…、ああいやなんでもありません。
結局このシーンだけ何回繰り返してたんだろう、私。浪速の美少女仮面の時も同じ様な罠にはまってましたけど。

高岩劇場に度肝を抜かれてしまいましたけど、オールド・ドーパントのシンクロ率も素晴らしかったですよね。あの人を食ったような態度とか、両手を前で握る仕草とか、身体や顔の角度とか。クレイドールの藤田さんなのかな?この方は躍動感のある身軽なアクションといい、妙に愛嬌のある憎めないキャラ作りといい、引き出しを増やす容量が大きそうな方です。こういうタイプの俳優さんって私とっても好きですね。まだ若い方なので、今後注目したいですね。


「加頭君、これが今月分の報告書だ。」

琉兵衛は加頭の前に2冊の分厚いファイルを置いた。加頭はそれを確認し満面の笑みを浮かべると、1枚の小切手を切って琉兵衛の前に差し出した。そこにどれ程の金額が書き込まれているのかはわからないが、琉兵衛は、ミュージアムが【これだけの計画】を進められるのは、長年にわたる財団Xの支援のおかげだ…とそれを見つめながら満足そうに言った。無言でスッと席を立ち、琉兵衛に背中を向けた加頭はもう笑っていなかった。

「私も大変うれしく思っています。」

無感情にそういうと、加頭は歩きだした。
その時、ちょうど部屋に入ってきた若菜が、すれ違いざまに加頭に声をかけた。

「ホントかしら?相変わらずあなたの言葉に感情は無い。」

手厳しいですね…とさして慌てた様子もなく振り返った加頭は、どんな思惑を秘めているのか若菜に一つの情報を提供した。

「照井竜という刑事がシュラウドの事を探り出しましたよ。
 刑事を張っていればシュラウドに会えるのでは?」

意味ありげにニヤリと笑い、加頭は立ち去って行った。
照井竜がシュラウドを…?若菜は忌々しそうに顔を歪めた。



 ポカポカとした昼下がり。
 天気はいいし、風も穏やか。まさに天下泰平。
 ハードボイルドじゃ~。
(←どこが)

亜樹子もそう思ったようで(笑)思いっ切り突っ込みを入れたい所をグッと堪え、振りかぶったスリッパを自分の頭に振り下ろした。
翔太郎はこのザマだし、オールド・ドーパントは強くて厄介だし、それに…。

「竜くんはどっか行っちゃったままだし…。」

竜…その名を聞いて、フィリップは亜樹子とは別の思いに囚われた。
照井竜…究極の。本当にそれしかないのか…。



その頃、照井竜は愛車の赤いディアブロッサを駆って、シュラウドの姿を求め森にやってきた。その表情は、最初に風都署に赴任してきた頃の、激しい憎しみに満ちた復讐鬼そのものだった。彼はエンジンブレードを引き摺りながら叫んだ。

「シュラウドォォ!!」

突然、下草が燃え上がり、炎の向こうからシュラウドが姿を現した。

「私なら…ここにいるわよ。」
「なぜ、俺だった?!」

シュラウドが照井竜を選んだ理由…それは竜が特殊体質の持ち主だったからだ。精神干渉タイプの攻撃をするドーパントの攻撃に耐えられる人間…シュラウドがありとあらゆるデータを調べ、ずっと探し求めていたのはそういう体質を持った人間なのだ。事実、照井竜はオールドの攻撃に全く干渉を受けなかった。そしてそれは、同じタイプのドーパント、すなわち園咲琉兵衛=テラー・ドーパントの能力にも耐え得るという事を意味する。同じ特殊体質のフィリップと照井竜が組んで究極のになれば、園咲琉兵衛に勝てる!そして、憎しみこそがサイクロンアクセルエクストリームの力の源!
…シュラウドは高揚したように叫んだ。そんな彼女を冷ややかに見つめ、竜は冴子から聞いた事の真相を確認した。

「井坂にメモリを渡したというのは本当か。」
「…それは…」

途端にシュラウドが動揺したように言葉を詰まらせた。竜が声を荒げてもう一度問う。

「…本当よ…。」
「そうか…。」

竜がエンジンブレードを強く握り直す。

「よくも今まで騙してくれたな。…よくも俺の家族の命を!!!」

咆哮を上げてシュラウドに突進する竜。だが、シュラウドに届く前に1発の銃弾が彼の足を止めた。弾き飛ばされたエンジンブレードは竜の手を離れて宙に舞い、深々と地面に突き刺さった。手を押さえ顔を上げた竜の目に、銃を構えたシュラウドの姿が写る。

「とてもいい目をしている…憎しみに満ちた目。」

竜はアクセルに変身してシュラウドに挑みかかった。シュラウドは手にしたトリガーマグナムによく似た赤い銃に『BOM』のメモリを挿した。彼女の銃から発射された強力なボムは四方に拡散し一気にアクセルをとらえる。アクセルはまたしてもシュラウドに到達する前に弾き飛ばされて地面に這いつくばった。

「そうよ…!憎みなさい!」


 
「おおぅ…!出来たわい♪」

鳴海探偵事務所では、翔太郎がドライバーにメモリを挿す練習をしている。かなりおぼつかない手つきだし、時間もかかるのだが、本人は挿せた事に満足そうだ。そんな相棒の様子を眺め、フィリップはまだ苦悩していた。
現実問題として、このままの翔太郎とは戦えない…。

その時、事務所のドアが開き、老女になったみゆがひょっこりと顔を出した。

「あら…みゆちゃん」

亜樹子が努めて明るく声をかけた。だが、みゆは一人ではなかったのだ。彼女の後からもう一人の老女が、不安げに事務所の中に入ってきてピタリとみゆに寄り添った。ピンクのリボンが可愛らしいこの老女は久美ちゃんなのだとみゆは言った。最愛の娘・みゆを老女に変えられた良枝は光子を激しく憎み、彼女も同じ思いを味あわせてやろうと、老けさせ屋に依頼して久美を老女に変えてしまったのだ。
みゆと久美は手を取り合って、悲しそうに泣き始めた。自分が老人になってしまった事よりも、自分たちの母の醜い心と行動が悲しかったのかもしれない。

居た堪れない様に俯く亜樹子とフィリップ。翔太郎じいちゃんはすぐさま2人に歩み寄って「2人とも可哀そうにのぉ」と優しく抱きしめた。自分がどんな状況にいようと、翔太郎は翔太郎なんですよね。自分の前で誰一人泣いてて欲しくない。その涙を拭うのが探偵の仕事だと。老いた翔太郎の目が強い決意を帯びて光る。
絶対に、この子たちの涙を止める。



シュラウドの強力なBOM攻撃に、アクセルは遂に膝を折って崩れ落ちた。

「アクセルは、お前を来人のパートナーとして鍛える為に渡したメモリ。
 そしてお前は私の期待に応え、それを使いこなした。
 究極のまで…あと一息よ。」

「その為に左も排除したのかっ!?あのドーパントを利用して!!」

「そう。」

「あの親子は左とドーパントをぶつける為のエサかっ!!」

「そうよ。」

「貴様ぁ!!」

「さあ、私を憎みなさい!もっと憎むのよ!!」

竜の怒りが爆発した。だが以前のように己の復讐に駆られた憎しみではない。仲間の為、そして他人の痛みを感じるが故に感じる熱い怒りが竜を突き動かした。アクセルはトライアルにチェンジし、シュラウドが放つBOMの爆炎の中を真っ直ぐに突破していく。

「俺たちは貴様の道具じゃない!!」

シュラウドの銃口が向けられたのと、トライアルの蹴りが彼女のこめかみに向けて蹴りだされたのは同時だった。互いにピタリと動きを止めて睨みあう。だがシュラウドはアクセルを狙っていた銃口を外し、「殺れ」と言った。

「私の命を断てば、お前は完全なる憎しみの化身となる。」

そう言われて、竜は躊躇した。だが、結論を出す前にアクセルとシュラウドは何者かの攻撃を受けた。現れたのはクレイドール・ドーパント。

「その女は私の獲物よ。トドメはこの私がさすわ。」

冷たく言うと、クレイドールは光弾の発射口をゆっくりとシュラウドに向けた。地面に倒れ込んだままクレイドールを見つめ、シュラウドはわななく様に名を呼んだ。

「…若菜っ…!!」
「気安く呼ばないで!!
 ミュージアムを裏切り、私たち家族を捨てた癖に!!」

家族!?シュラウドは園咲の人間だったのか!?彼女は一体…!衝撃の真実に愕然と立ち尽くすアクセルの前で、クレイドールが執拗にシュラウドに攻撃を加え始めた。シュラウドは必死にそれを躱わすが、決してクレイドールへ反撃をせず、手に持った銃は自分めがけて飛んでくる光弾を撃ち落とす為だけにしか使わなかった。目の前に飛んできた光弾を撃ち落とした爆風に飛ばされ、地面に転がったシュラウドにクレイドールが迫る。

「トドメよ。」

クレイドールは冷酷に言うと、シュラウドに照準を合わせた。シュラウドに向けて光弾が放たれようとした瞬間、アクセルがその左腕を押さえた。

「待て!家族とはどういう事だ!?答えろ!!」

フン!…鼻を鳴らして若菜が変身を解いた。竜も直ちに変身を解く。若菜は憎しみと哀しみがない交ぜになったような目でシュラウドを見つめ、彼女の素性を明らかにした。

「その女の本名は園咲文音。私と来人の…実の母親よ!」

シュラウドが…フィリップの母親!?竜は信じられないというようにシュラウドを見た。シュラウドは俯き、そしてよりよろと立ち上がると、

「照井竜・・・また来なさい・・・。」

そう言い残し、現れた時と同じように、突如地面から燃え上がった炎の向こうに消えた。

「逃げられた!!」

若菜はシュラウドの消えた森の奥を睨んで、チッと忌々しそうに舌打ちした。

「お前がいるなら、それでもいいわ。必ずキチンと仕留めなさい。」

若菜は竜にそう命令すると立ち去って行った。
信じられない展開に毒気を抜かれて茫然と立ち尽くす竜に、白い花びらを乗せた一陣の風が吹く。ふと傍らを見ると、白い花が一塊りになって群生している。その花に、竜は見覚えがあった。
両親と妹が眠る墓に供えられていた白い花。あの時竜は、てっきり寺のご住職が事情を察し憐れんで、花を手向けてくれていたのだと思っていた。だが、もしかしたら、あれは・・・。


森のシーン、永徳さんの見せ場でしたね!騙され利用されていたことへの怒り、自分の目的の為に翔太郎やみゆを陥れた非情さへの憤り・・・その激しい感情の爆発から、戸惑いへの動から静への心情の変化が素晴らしいと思いました。宙で静止した蹴りは、今回監督が坂本監督なので、もしかしたら・・・とも思いましたが。やっぱりキックが綺麗ですねー、永徳さん。

若菜さん、最初は「トドメはこの私がさすわ!」と言ってたのに、立ち去り際に竜に向かって「お前がいるなら、それでもいいわ。必ずキチンと仕留めなさい。」なんて言ってます。いざ実際に母の命運を手の中に掴んでみて、やはり母親を自らの手にかける事への戸惑いが生まれたんでしょうか。



児童劇団・風の子では、良枝と光子が醜い喧嘩を繰り広げていた。他人の子に対しては冷酷でいられた光子も、いざ自分の子が同じ目に遭ってみると、半狂乱になって良枝に詰め寄った。良枝はそんな光子を冷たい目で見下ろし、「どう?大切な娘をお婆さんにされた気持ちは。」と言い捨てた。

老女になったみゆと久美を連れて児童劇団にやってきた亜樹子は、思わず2人の間に割って入り、良枝に訴えかけた。

「いくら悔しかったからって復讐は・・・!!」

だが良枝は聞く耳持たない。亜樹子を突き飛ばし喚き散らした。

「あんたになにがわかるのよ!
 先に仕掛けたのはこの女よ!?やり返して当然でしょうが!」

「ふざけないでよ!!泣いてすむ問題じゃないわよ!なに泣いてんのよ!!」泣き崩れる光子を乱暴に揺さぶり、良枝は修羅の形相で喚いた。みゆも久美も互いを抱きしめて泣いている。どうしたらいいのか不安に震え、見た事もない母の激情に怯えて泣いている。その時。

「いい加減にしろ!」

いつの間にやってきた竜が一喝した。怒りに我を忘れていた良枝はハッと我に返り、泣き崩れていた光子も思わず泣きやんだ。竜は良枝を見つめ、「自分がなにをやっているのかわかっているのか・・・?」と静かに問いかけた。

「私はただっ・・・娘の為に・・・」
「違う。あんたは自分の憎しみをぶつけただけだ。見てみろ。子供たちを。」

震え、泣きじゃくりながら、悲しそうに母を見つめる2人の娘たち。この子たちはなにも望んではいない。他人をけ落としてまで手にする主役の座も、復讐も。今、この子たちを一番苦しめているのは、母である自分たちの醜い姿だ。

「愚かだ・・・あんたは。」

そう呟き、竜は亜樹子を助け起こした。奥の部屋から劇団の代表の大倉が走り出て来て、光子と良枝の前に立ち「許してやってください」と竜に懇願した。

「親の子どもへの愛は、理屈ではないんですよ。もともとは愛なんですよ。
 だから・・・許してやってください。」

大倉は静かに頭を下げた。涙にぬれた瞳で互いを見かわす良枝と光子。母の顔に戻った2人は、それぞれに愛しい娘を抱きしめて声を上げて泣いた。

・・・やっぱりお年寄りの言葉には重みがあるわ・・・と亜樹子は感動してましたけど、ここで大倉さんが出てきてそれを言うのは、なんとなく違うような気がしたんですよね。違う・・・と感じたのは、一つは大倉さんが言った・・・という事。そしてもう一つは「だから、許してやってください。」というセリフ。

児童劇団では、いい役を巡っての母親同士のこんないがみ合いは日常茶飯事だったのかもしれません。相手の子どもに危害を加える様な事は無かったにしても。でも、大倉はずっと「これも突き詰めれば母の子に対する愛」と見過ごしてきたんですね。でもそれは違うでしょ・・・と思うんです。愛故ならばなにをしてもいいという事にはならない。母親の醜い心、醜い行動は、子供たちを不幸にします。自分への愛が、母をそんな行動に走らせた・・・と知ったら傷つくのは子供たちです。そうでなければ「目的の為には、他人をけ落としてもいいんだ」と学習してしまいます。子供たちを育てる児童劇団の代表が、子供不在の母親視点で良枝と光子を弁護している・・・という点に違和感を覚えました。

大倉は児童劇団の代表という以外の人物情報が描かれておりませんのでね、彼がどれ程の愛を持って児童劇団に所属する子供たちとその母親たちを見つめ続けていたのかがわからないです。そんな彼が、竜がシュラウドを許すきっかけとなるこの重要なセリフを言う・・・という事に唐突な感じを受けたんです。いや・・・勿体ない・・・かな。唐突でいいのなら、いっそ翔太郎じいちゃんに、子供たち視点からの同じ様なセリフを、母親たちに向けて言わせた方がしっくりじんわりきたかもしれない・・・。そしたら、その後の亜樹子の「やっぱりお年寄りの言葉には重みがあるわ・・・」というセリフが、違った感じに聞こえて面白かったかもしんない(笑) ・・・なんて勝手な事言ってますよね、偉そうにすみません。

「だから、許してやって下さい」というセリフ。聞いた時には「違うでしょ」と思ったんですが、色んな捉え方があるのだという事に気付きました。最初私は、「だから、彼女らの犯した罪を許してやってください」という風に捉えてしまったから「違う!」と思ってしまったんですね。大倉は「罪に走ってしまった彼女たちの心を許してやってください」という意味で言ったのかなと、考え直しました。ならば納得がいきます。罪は罪、決して許される物ではないですが、彼女らは愛ゆえに道を誤ったという事ですね。情状酌量・・・ということかな。

「愛・・・。」

泣きながら抱き合う母子を見つめ、照井竜は考え込むように呟いた。

竜は、2人の母親の姿をシュラウドに重ねたのでしょうね。そうしてみる事で、シュラウドが何故に復讐鬼になったのかが見えてきたのかもしれない。総ては愛ゆえ



「覚悟は出来た?究極のになる覚悟は・・・。」

竜は再びシュラウドの前に立った。そして彼女の問いかけに、「俺はにはならない」と静かに、けれどきっぱりとした口調で答えた。思い通りの答えが得られずにシュラウドは苛立ったように叫んだ。

「だったら・・・!なにをしに来た!?」

「貴女を・・・許しに。」

まだそんな戯言を・・・!!シュラウドは声を荒げた。

「テラーの力は恐怖そのもの!打ち勝てるのは・・・強い憎しみの力だけだ!!」

だが、竜は静かに首を横に振った。

「貴女は、自分の復讐の為に多くの人間を巻き込み、傷つけた。
 貴女をそこまで駆り立てたもの・・・貴女を復讐鬼に変えたもの・・・
 それは・・・だ。」

シュラウドはハッと息を飲み、身を固くした。彼女の愛・・・それは息子への愛。シュラウドは俯き、そして彼女と彼女の息子、そして家族になにがあったのか、悲しそうに告白し始めた。

シュラウド・・・園咲文音は息子・来人を愛していた。屋敷の中庭で、楽しそうに戯れ、穏やかに笑い合う園咲家の人々。当たり前の幸せな家族の群像。だが、ある時を境に、園咲琉兵衛は、我が子・来人を道具のように扱い始めたのだ。

「来人を渡せ!その子はもう普通の子どもではない。地球の子どもだよ!」

園崎夫妻は共に科学者か研究者だったのだろうか。どこかの研究室の様な一室で共に白衣を着ている。来人を渡すまいと抱きしめる文音から無理矢理来人を奪い取り、テラー・ドーパントに変身した園咲琉兵衛は妻を容赦なく攻撃した。

「文音、お前にもう用は無い。」

哄笑する琉兵衛。突き飛ばされて床に倒れた文音の足元に、青黒い波動がひたひたと押し寄せる。立ちのぼる禍々しい瘴気に包まれ、文音の絶叫が長く尾を引いて響き渡る。
愛する息子・来人を奪われた文音は、家族を・・・2人の娘を捨て家を出た。そして誓ったのだ。来人と共に、園咲琉兵衛への復讐する事を。
だから、鳴海探偵事務所にガジェットを送ったり、究極のに変身するためのフィリップのパートナーとして、照井竜にアクセルドライバーを与えたり、彼のパワーアップに手を貸したりしていたという事なんですね。逆にいえば、左翔太郎はシュラウドにとって邪魔な存在という事になる。これまでのシュラウドの、敵なのか味方なのかわからない行動は、これで総て整合性が見いだせるというものです。

そしてひとつ気付いた事が。
あのビギンズナイトの前に、鳴海壮吉に来人奪還を依頼した人物は、シュラウド・・・園咲文音だったんじゃないかと。鳴海壮吉の心に響く何かがあったからこそ、あの依頼を受けたんでしょう。おやっさんのことだから、決して園咲琉兵衛に対する復讐の手助けではなかったはず。それは息子を想う母の愛、だったんじゃないかな。
もしも鳴海壮吉が生きていたら、きっとフィリップを助け出した後に、引き裂かれ歪んでしまった依頼人の悲しい涙を止めようとしていたでしょう。もちろんそこはハードボイルドに。翔太郎に託した最後の仕事は、この悲しい復讐劇を止め、文音の心を救う事。
地球ほしの本棚でフィリップの前に現れたのは、幼い頃の記憶のないフィリップが、曇りなき眼で自分で考え、自分の運命に立ち向かえるように。
あくまでも私の想像なんですけど、そんな風に考えたら、あのビギンズナイトにものすごい重みを感じてしまいました。・・・もう一度見たくなっちゃったな・・・。見たくなっちゃったけど・・・ごめんなさい、まだ買ってないです(T_T)る~る~

シュラウドの顔の包帯は、怪我の為じゃなかったんですね。テラーの波動が、人間にどんな影響を与える力なのか、まだ謎に包まれたままですけど、少なくとも外傷を与える様なものではなさそうです。シュラウドも精神攻撃タイプと言ってましたし。恐怖・・・というのがキーワードですが、具体的にはどういう力なのか見当もつかない。

彼女の包帯は顔を隠す為、そして首に仕込んだ変声器を固定するための物だったんですね。

「そして私は利用した!
 お前の家族の死を!その憎しみを!私の来人を取り戻す為に!!」

森の枯れ草を踏む音が近づく。ハッと顔を上げたシュラウドの目の前に。フィリップが現れた。彼はシュラウドの告白を聞いていたのだ。シュラウドをここまで駆り立ていたもの・・・それは自分への愛ゆえだった。フィリップは言葉もなく母を見つめた。
竜は肩越しにフィリップを見つめ、シュラウドに向き直ると、静かに言った。

「今から証明してやる。
 オールド・ドーパントを倒し、闇の力に打ち勝つのが憎しみなんかじゃないという事を。
 俺たち3人で。」

「3人で?」

「俺と、フィリップと、左翔太郎だ。」



翔太郎は老いた身体に鞭打って老けさせ屋の居所を突き止め、その前に立ちはだかった。老けさせ屋はよぼよぼと杖をついて立っているのがやっとという様子の老いた探偵に「俺に勝てると思ってんの?」と、馬鹿にしたように言った。翔太郎は杖で老けさせ屋を真っ直ぐにさした。

「勝てる!さあ、お前の罪を数えるんじゃ!」

パッと杖を持ちかえると、翔太郎は老人とは思えない身のこなしで老けさせ屋に殴りかかった。
カッコいいです、翔太郎じいちゃん。老いる前の翔太郎に見えましたよね。それに、自分がこんな有様で満足に身体も動かないのに、「勝てる!」と言い切ってしまう強さがカッコいいです。実際に勝てるとか勝てない・・・という問題じゃないんですよね。絶対に勝つ!という断固とした意思。翔太郎はただ、泣いている2人の女の子の涙を止めたい・・・絶対に止めなければならない・・・という一心でここにいるんでしょう。彼女らを元の10歳の女の子に戻してあげるには、このドーパントを倒すしかない。きっと自分の事なんて、これっぽっちも考えてないんでしょうね、翔太郎は。
心配そうに見守っていた亜樹子が安心したように「強いじゃない!」と声をかけた。

「若いヤツには、まだまだ・・・(ハァ・・・ハァ・・・)負けんわい!」

翔太郎は息を切らしながらも、得意げに胸を張った。
老人だと侮っていた探偵が、意外に手強い事に業を煮やした老けさせ屋は、オールド・ドーパントに変身した。十分老けさせた翔太郎に、さらに50年のスペシャルコースと追加してあの世に送ってやる!と手をかざした。
と、その時、走り込んできた赤いディアブロッサ、そしてマシンハードボイルダー!

「待たせたな。」

照井竜は仮面ライダーアクセルに変身し、エンジンブレードを構えてオールド・ドへと突進した。

「翔太郎!僕らも変身だ!!」

フィリップが叫ぶ!モタモタとダブルドライバーを装着した翔太郎を、亜樹子がフィリップの隣で連れてくる。
早く!真ん中で合ってるから!いつもやってるでしょ!?・・・亜樹子が舅を介護する嫁に見えた(笑)フィリップも翔太郎を自分の隣に立たせて声をかける。フィリップが老いた父親を世話する息子に見える・・・(爆)

「行くよ、翔太郎!」

サイクロン!ジョーカー!変身!

今度は割とスムーズにメモリをさせました。事務所での練習の成果が出たようです(笑)
高岩さんとか宮崎アクション監督とか、坂本監督とか、フィリップとか、色んな方々が監修した、翔太郎じいちゃんの変身シーン!素晴らしい!史上最高齢の仮面ライダー変身じゃないでしょうか!?しかも主役!凄い!!

そして、予告で見たあのシーン!
変身した途端、サイクロンの突風で煽られてよろけたり、いつものカチャっと左腕を振る仕草が、ヨイヨイしてるし(爆笑)しかもオールド・ドーパントを追いかけて走っていく時、右のサイクロン側よりも、翔太郎のジョーカー側が若干遅れ気味で、結果として右半身が前に出た状態で走ってるんだもの。芸が細かいです、さすが高岩さん!冷静に考えると凄いのに、サラリと何気なく演ってしまわれるから、観ていて純粋に笑えるんですよね。おじいちゃんが変身しただから、モウロクしてるよw!みたいな感じで。物語のキャラクタ-として自然な動きや仕草だから、何の違和感もなく楽しめるんでしょうね。きっと。



あ、ここはディケイド激情態が龍騎の首を絞めてねめつけた場所!!あああ、失礼しました。激情態にはテンションが上がったもので、つい興奮してしまいました(^^;)

一方的に激しくオールド・ドーパントを斬り付けるアクセル。そこへがよろよろしながら駆けつけ、アクセルにつかまって叫んだ。

「おおい、照井~!大丈夫か~!?」

いや、お前が大丈夫か?と思わずテレビに突っ込みを入れてしまいました。
明らかに弱点の翔太郎の登場に、オールドは立ち上がり、「まずは2色の方を片付けてやる!」と、赤い波動を発動した。アクセルは赤い波動がに到達する前に前に立ちはだかり、自分の身体でそれを受け止めた。精神干渉攻撃に耐性がある・・・とは言うものの、激痛が全身を貫く。

「よく見ていろ、シュラウド。憎しみのなど、必要ない!!」

戦いを見届ける為に現れたシュラウドに向けて、アクセルが叫ぶ。彼はタールの様な赤い波動を掻き分け、オールドの前に立つと、波動を生み出す左手を床から引き離し自分の胸に当てた。床を覆う波動が消える。

「いまだ!左!フィリップ!」

「い・・・いよっしゃ!えくすとりぃぃ~む!!」

に・・・鈍い!!反応がワンテンポ遅れてますw。飛び上がるのにも「せーの、イチ、ニ、サンっ!!」という感じでしたし(笑) 飛び上がった姿勢がガニ股でw!こんなにカッコ悪い必殺技も始めてかもしんない。
とにもかくにも、CJエクストリームのプリズムソードが、オールド・ドーパントの赤い半身を斬り裂いた。響き渡るおぞましい悲鳴。だがそれで終わりではなかった。オールド・ドーパントはクルリと反転した。
今度はアクセルの番だ。アクセルはトライアルにチェンジした。

「俺はではなく、仮面ライダーアクセルだ!!

トライアルのマキシマムドライブが発動した。ジャスト9.2秒!

「絶望が、お前のゴールだ。」

オールド・ドーパントは絶叫を残して爆発した。砕け散るオールド・メモリ。
もう老けさせ屋は廃業だ。

さっきまで手摺にしがみ付いて肩で息をしていたCJエクストリームが、真っ直ぐに背筋を伸ばして変身を解いた。
翔太郎が元に姿に戻っていた。

亜樹子が嬉しそうに駆け寄ってくる。

「やったー!翔太郎君が若い!」

「おぅ!亜樹子!照井!フィリップ!世話掛けたな。」

「いつもの事さ。」

フィリップが笑った。
竜は静かに笑っていたが、ゆっくりとシュラウドに歩み寄って問いかけた。

「俺の家族の墓に白い花が手向けられていた。
 あれは貴女が手向けてくれたんだろう?
 あなたは井坂に俺の家族を襲わせる所までは企んでいなかった。違うか?」

シュラウドはただ、テラーを倒したかっただけなのだ。井坂がテラーを倒したいという願望を知って、ウェザーのメモリを渡したに過ぎない。だが、井坂は予想以上の怪物だったのだ。

「まさかあなたの家族や、他のあんなに多くの人の命を奪ってしまうなんて・・・。
 ごめんなさい・・・。」

シュラウドは竜に詫びた。竜はシュラウドの肩に手を置き微笑んだ。

「もう貴女は・・・誰も傷つける必要はない。」

竜の後ろには翔太郎がいる、フィリップがいる。(そしてサポートメンバーとして亜樹子も。)

「俺たちが園咲琉兵衛を倒す!仮面ライダーとして。」
「わかった・・・。私はもう・・・なにもしない。」 

シュラウドはフィリップを見つめ、そしてなにも言わずに立ち去って行った。
復讐の為にたくさんの人々を巻き込んだ女だが、それでも総ては息子への、フィリップへの愛ゆえだった。彼女の犯した罪は消えないが。
母が行ってしまう・・・。立ち尽くすフィリップの、目だけが母に追いすがるようにシュラウドの背中を見つめ続ける。もどかしそうな足元、泣きだしそうな表情・・・。

「行けよ。」

翔太郎がポンと背中を押した。シュラウドの姿は角に消えてもう見えない。フィリップは、堪えていた感情を解き、母の後を追って駆けだした。だが、そこに既に母の姿は無かった。
ようやく、母に会えたと思ったのに・・・。フィリップは落胆し、悲しそうに俯いた。



「A to Z・・・26本確かに。必ず財団本部に届けます。」
「では、よろしくお願いします。」

加頭は同じ様な白い詰襟の男に、26本のガイアメモリの入ったアタッシュケースを渡した。この服は財団Xの制服なのか・・・そしてみんな無表情。男はアタッシュケースを持って、無表情のまま出て行った。園咲冴子が冷たい目でその背中を見送る。

「ところで・・・あなたのお母様、このゲームを降りたみたいですよ?」

加頭は冴子に言った。冴子はそっけなく「そう。」と一言答えただけだった。彼女のキューが球を弾く。

「でも、まだ動いている球はあるわ。」



【報告書】

 事件は解決した。もっとも今回、あまり俺の出番はなかったが。
 あの親子も笑顔を取り戻した。
 ・・・そして、シュラウドも・・・いや、フィリップの母親も
 きっと救われたと信じたい。


フィリップは、嬉しそうな笑みを浮かべてそわそわと視線を彷徨わせている。自分には、自分を愛してくれている母がいる・・・。それはフィリップにとって、この上ない幸せな希望なのだろう。

「雨降って地固まる・・・か。」

感慨深そうに呟く翔太郎の脳天に、気持ちいいくらいの音を響かせて亜樹子のスリッパが振り下ろされた。

「なにジジ臭い事言ってんねん。」

いきなり殴る事はないだろう!と講義する翔太郎だが、亜樹子は一応お年寄りには気を使って、殴りたい衝動をずっと我慢してたらしい。このヤロウと怒る翔太郎に追いかけられて、亜樹子は悲鳴を上げながら嬉しそうに竜の背中にくっついた。竜は嫌がるどころか、背中越しに亜樹子を見つめ、満更でもない顔で微笑んでいる。なんなんだ、この甘~い雰囲気は・・・!と、翔太郎でなくとも突っ込みたくなります。いつの間に。

「おい、照井!どういう事だ!?」

「俺に質問するな。」

否定しないって事は、そういう事なんでしょうか。あら。
憎らしそうに鼻をならす亜樹子を捕まえそこなって、竜に抱きつき思いっ切り迷惑そうな目で睨まれる翔太郎。それを指差して嘲笑う亜樹子。

「おい、フィリップ!大変だ!デキてる!」
「どう?似合う?似合う?」

今日も鳴海探偵事務所はにぎやかだ。

「相変わらず騒がしいけど、やっぱり、この事務所はこうでなくちゃ。」

フィリップは晴れやかに笑った。


ところで・・・!

亜樹子がスカートを履いてる!?



お話的にももう佳境ですから、ギュっと濃い内容でしたね、今回のエピソード。翔太郎が老人になってしまった・・・という奇抜なお話でしたが。シュラウドの正体はなんとなく匂わされてはいましたが、彼女の告白によって、これまで謎めいていた部分がかなりはっきりしてきました。
シュラウドが暗躍する事はもうないんですね。フィリップは総ての戦いが終わった後、家族を取り戻す事が出来るんでしょうかね。取り戻して欲しいです。

翔太郎は報告書で「あまり出番が無かった」と言ってましたけど、少ない出番が濃かったですねー。美味しい所は全部持ってた・・・みたいな。

最後の戦いで、アクセルとドーパントが激しく戦ってる後ろで、が手すりにつかまって息を弾ませてたり、CJエクストリームになってプリズムソードで敵を斬ったあと、アクセルの隣に立ってるCJエクストリームの立ち方が、背中丸めて、ちょっと腰をつきだして膝も曲がってて、ホントにおじいちゃんみたいで、「うわ、カッコワル!」と思わず笑ってしまいました。

ふと思ったんですが、シュラウドが怒り狂って攻撃を仕掛けてきた竜に「殺れ」と自分を殺させようとしたのは、竜を憎しみの化身にする・・・という狙いもあったと思うんですが、もしかしたら、図らずも竜の家族をしに追いやってしまった・・・という罪悪感から、竜の手にかかって死んでもいいという気持ちもどこかにあったんじゃないかと思ったんです。竜の家族への愛がわかるからこそ、どこかで罪滅ぼしをしたいと考えていても可笑しくないかな・・・なんて思ったりして。

あと5話ですね~。
来週は遂にミュージアムの秘密、そして園咲琉兵衛に迫るようです。
フィリップは自分の事が書かれた本を読んで強いショックを受けてますね。一体何が書かれているんでしょう。

丁度来週から「仮面ライダー FOREVER A toZ 運命のガイアメモリ」が始まります。
今回の劇場版はフィリップの物語という事で、こちらもフィリップの正体についての謎に迫るストーリーになっているんでしょうか。楽しみです。

楽しみですけど・・・別れは先延ばしにしたいと思ってしまいますね。








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第44話感想

ノラ様、こんばんは。苦心の末の感想up、御疲れ様です。

●ダブル
・殆ど、照井 竜が主役と化した解決編。
 やはり、シュラウドは園崎夫人でしたね。

・シュラウド、とことん照井に憎しみを植え付けようとするも、
 心の奥底の愛を看破されて陥落。
 其の場を去ろうとする直前、若菜による「母殺し」シーン挿入を
 勘ぐってしまいました。「家族殺し」は、石ノ森作品のモチーフなので。

・娘達の嘆きを他所に、醜い争いを継続する母2人。
 自分もノラ様同様、団長の「愛」という言葉に、違和感を感じていました。
 其の場に似合う言葉を選ぶとしたら、「妄執」が適切かと。

・老人と化した翔太郎。この先も、風都で探偵業を続けていく暗示?

・少女達も、元の姿に戻り事件解決。次回「ガイアメモリ誕生秘話?」

こんにちわ、M NOMさん!

最近、レビューUPもお返事も遅れ気味で申し訳ありません。
いつもコメントをありがとうございます。

照井竜の物語はこれで本当の決着を迎えましたね。シュラウドを許す事で、彼の心は真に救われたのだろうと思います。ようやく、竜は前を向いて彼の未来に向かって歩き出せますね。

若菜も自分を捨てた母を恨み憎みながらも、どこかで母の愛を求めているのかもしれません。愛憎は表裏一体ですし。若菜、冴子、文音・・・園咲の女たちはみんな愛情が深いんですね、きっと。愛しすぎて、歪んでしまうんでしょうか。

私も母親の端くれとして、子供への愛って何だろう・・・と、考えさせられるような場面をいくつも見て参りましたが、実際にはどれが正しい答えなのか、未だにわかりません。きっと子供たちが成人して人生の終焉を迎える時になって、ようやく結論が出るのだろうと思ってます。その結果を私が知る事は無いですが。
だからきっと、子供への愛に見返りを求めてはいけないんでしょうね。そんな気がします。

>老人と化した翔太郎。この先も、風都で探偵業を続けていく暗示?

ああ、画が浮かびますね!本当にこれから先の未来、50年後にも、翔太郎はああしてハーフボイルドな探偵をやっているんだろうな・・・なんて容易に想像できますね。仮面ライダーを現役で続けているかどうかは怪しいですが(笑)
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◎仮面ライダーW第44話「Oの連鎖/シュラウド...

 老人となってしまった翔太郎(名取幸政)は、ファング・ジョーカーに変身したにもかかわらず、オールド・ドーパントと戦いの最中に居眠りを。フィリップ(菅田将暉)一人ではどう...
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