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2016年

今年もあと4日で終わってしまいますねぇ。早いものです。
子供の頃の1年は、途方もなく長く感じたものですが、この年になるとあっという間です。

2016年、どんな年でしたか。

私は身体のあちこちが故障しまくりのポンコツな1年でした。年初めの占い(?)では◯だったのに解せません。でももし来年の運勢が●でも、悲観しなくて済みますね。良い事が当たらないのに悪い事は当たるなんてことあるわけがない。

各種の医者に通いまくったおかげで、私は当たり前に身体が動くことの素晴らしさを改めて実感しました。
若い頃にはバランスを崩しても踏みとどまれた1歩が、気持ちは大丈夫と思っても萎えて崩れてしまう。そんな年齢になったんですねぇ、私。
自分では20代の頃とそんなに変わってないつもりでしたが、突然目の前に全身を映す鏡が現れて、今の自分の老いた姿をまざまざと見せつけられた。そんな感じの年でした。しみじみと「自分の終わり方」を考えるようになりました。
立ち止まって自分の現実を思い知り受け入れるきっかけになった、そういう意味ではいい年だったのかもしれません。

「自分の終わり方」なんて書くと深刻に聞こえますが、右肩が上がらないだけでしごく健康です。肩が上がらないなんて書くと「五十肩・・・!?」と思われがちですが、違います。
 違います。
肩腱板のなんちゃらです。割と多いみたいです。週一で運動療法のリハビリに通ってます。

健康面ではアレでしたけど、楽しい事もいっぱいありました。
LIVEも5回くらい行きましたし、映画も6本見たので1本無料で見られる権利を獲得しました。応援している才能を持った若い方たちが年々活躍の舞台を広げて進化してらっしゃるのを、うれしく見守っています。若いファンの皆様のような華やかな応援の仕方はできませんけども、後方でひっそり応援してます。
来年はどんなご活躍をされるのでしょうね。ほんとうにほんとうの楽しみです。身体が続く限り、LIVEにも足を運びたいです。
そのためにも、健康で丈夫な身体でいなくちゃいけませんね。

あとはそうだ、夏から内職を始めました。ちっちゃい部品を組み立てる、肩と目がデストロイヤーな仕事ですが、家での作業とはいえ、それなりに生活にリズムが生まれました。わずかでも自分の収入あるというのもうれしいものです。経済的にもですが、「報酬が発生する仕事をしている」という事が喜びですね。
仕事を紹介してくれた友人には感謝です。

さて、2017年はどんな年になるでしょうね。
自分の身体をいたわりつつ、無理のない範囲で好きなことをできるだけたくさん楽しみたいです。

当面の目標は、早くリハビリ卒業すること、かな。頑張ります!

それでは皆様、よいお年を。

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おかえり

昨日ですね。
お話が決まったのは。
8月26日。

事の発端は、先日の飲み会の席で「旦那の猫飼いたい熱がひどくて」という話をしたところ、友人が、知り合いに捨て猫の保護をしている人がいるから、話してみるねと言ってくれまして。
昨夜彼女から「お話したら、今4匹残っているんだって」と画像・動画付で連絡がありまして、すぐに旦那に見せたら、案の定「この子とこの子!!」と即答したので即決で譲っていただく事になりました。

名前はもうつけられてました。
「小左衛門」と「景虎」

ちょうど5年前の夏の終わりに、我が家に小さな命がやってきました。でもその子はたった2週間で逝ってしまいました。
私の手の中で。
その子の名前が「影虎」でした。
ふと思い立って、影虎がやってきた時のブログの記事を探したら、その記事をUPした日が偶然にも8月26日だったんですよね。
ちょっとびっくりしました。うちにお迎えしたのはその1週間くらい前だったんですけども。

景虎、という名前を見てすぐに影虎の事を思い出しました。
景虎くんは毛色がチャトラで、影虎は黒っぽいキジトラと白のツートンでしたから、見た目は違うんですけど、もう一人の小左衛門くんは毛色も似ていて影虎の面影を持ってる子なんですよね。
こんなファンタジーなことを言うのもどうかと思うんですが、なんだか名前と姿を分けて、影虎が我が家に帰って来てくれるような気がして。

戯言を承知でもっとファンタジーな事を書いてしまいます。
そういえば2~3日前に転寝した時に、仔猫を飼い始めた夢を見たなぁと思い出しました。
その次の日に転寝した時、何かに頬をつつかれて目を覚ましたんです。とてもリアルな感触で、でも周りには誰もいなかった。
友人から連絡があった日の朝、目が覚めた瞬間にふわっと花の香りがして、一瞬で消えてしまいました。

私は霊感は皆無だし、不思議な体験もこれまでの人生で経験したことはなかったし。オカルティックな話は「まあ感じる人は感じるんだろうし、その人が見た、経験したというならそうなんだろう」程度で、ことさら否定をする事もないけれど、自分が体験してないから他人事という感じ。だから怖い話も、まぁへっちゃらなんですが。

でも、何だったんだろうなぁ、あれは。
息子に話したら、「『これから帰るよ!』って影虎が知らせに来たんだよ」てさ。
だったらうれしいなぁ。
小左衛門くんと景虎くんと、それから影虎。
いらっしゃい。おかえり。
いっぱい愛して、いっぱい可愛がってあげたい。


今、小左衛門くんと景虎くんは生後1か月くらいで、離乳を始めているそうです。
あと1週間で健康チェックをして、大丈夫なら3週間後にはお迎え出来そうです。
今のところ健康に問題はなさそうなので、無事にお迎えできる日を心待ちにしています。

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なんとかなった

消しゴムハンコ


先日帰省した折に妹から、厳密に言うと姪っ子から頼まれて、いや私はそんなの作ったことないからと断ろうとしたのだけれども、用意周到にケシゴムハンコ用の消しゴムまで用意して待ち構えてたから断り切れずに。どうなっても知らんぞと念を押して引き受けた。親子そろってお願い上手なんだ、彼女らは。私が乗せられやすいのか?
妹のお願いはともかく、可愛い姪っ子のためにちょっと頑張ってみようかなと思っちゃったし。

図案のイラストはともかく、やみくもに作っても失敗するだけなのでネットで作り方を検索して、必要なものを揃えて、襲い来る肩こりとかすみ目と戦いながら挑戦した結果、なんとかなった。
初めてにしてはそこそこ上手く行ったんじゃなかろーかと我ながら思ったり。

消しゴムは柔らかいから彫りやすいよーと妹に乗せられたのだけど、柔らかすぎて少し加減を間違うとザクッといっちゃうので、デリケートすぎて私には向かないかもなぁ。
なにせ目が素敵な感じに大人になったので、手元が見えないのがツライ。今後また作る機会があったら、目に優しい照明とデッカイ虫眼鏡付の作業台を用意しなきゃ。当分はやりたくないけども。

妹から頼まれた物だから当然のことながら現物は彼女の元に送ってしまうわけだけど、こんなに苦労して作ったんだからせめて画像だけでも保存しておこうと思いまして。ここに。

【5/27 追記】
消しゴムハンコを依頼してきた姪っ子は、4月から保育士さんとして幼稚園で働き始めた子で、年少さんの受け持ちになったそうで。「よく頑張りました」のご褒美に子供たちの手に押してあげる為の消しゴムハンコを頼まれてたわけです。
市販品にちょうどいいものが見つからなかったって言ってたな。

今日、妹から「子供たちがすごく喜んでたんだって」という報告の電話を貰いました。本当は全員に同じハンコを押してあげるつもりでいたみたいだけど、子供たちがハンコを見て、これがいい!あれがいい!とリクエストし始めたから、「じゃあジバニャンがいい人は並んで~。アンパンマンがいい人はこっちに並んで~」みたいな感じになってたらしい。

嬉しいな。すっごくうれしい。子供たちがそんな風に喜んでくれたって事がすごくうれしい。
どんな賞賛の言葉よりもうれしい。苦労も吹っ飛んだね。
当分は思いだしてニヤニヤしちゃうな。
また作ってあげたくなっちゃうね。
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ノラのパン屋さん的な日常

お久しぶりで~す。生きてます~(^^;)>
休止中ですが、月に1~2回は生存報告をしようかななんて思いまして。

いよいよ朝の冷え込みが辛くなり始めましたね。私の周りでは風邪をひいたとかお腹を壊したとか、体調を崩したなんて話を頻繁に聞くようになりました。インフルエンザも忍び寄っているようですしね。ノロウイルスなんかもウヨウヨし始めたようです。
明日から師走。お仕事をされてる方も、学生さんも、私のような専業主婦の皆様も、一様に慌ただしく忙しい日々が続くと思いますが、上手に身体を休めてお互い元気に年末を駆け抜けましょう!おー!

ここ1カ月の近況ですが、自宅警備員をしながら、11月3日の高岩さんのお誕生日にプレゼントとお手紙を送らせていただいたりして。何を送ったかは内緒です(笑)友人と共謀してネタ的なものも考えたんですw。笑っていただけていたら嬉しいんですけど。お手紙も、読んでは書き直し、また読み返しては書き直し、頭を掻き毟って七転八倒しながら何日もかけて書き上げましてね、心臓バクバクしながら送らせていただきました。

物凄くお忙しいのに、高岩さんはファンからのお手紙を一通一通ちゃんと読んで下さるんですね。お誕生日を2週間ほど過ぎた頃、JAE staff blog に高岩さんからのお礼のメッセージがUPされました。きっとお手紙全部に律儀に目を通されてからメッセージを送って下さったんですね。
高岩さんの心のこもったお礼の言葉、そして、9月の白鎧亜への出演取りやめについてのお詫びも誠実な言葉で綴られておりまして、読んでいて涙が出てきました。もう嬉しくて。
この方のファンで本当に良かった・・・と、心底思いました。

嬉し過ぎて、涙が止まらないわ、震えが止まらないわ、熱が出てくるわ。


他には、そうですねぇ・・・ブログ休止と同時にポチるものイベントも自重しようと決めたわけですが、自制するために情報もなるべく目にしないようにしたり、買えない買わない欲しがらないと自分に言い聞かせたりしているうちに、なんだかこう・・・・・・テンションが下がってくるんですよね~。
日々ちゃんと主婦の仕事を優先してこなしてると、たしかに安心するんですよ。自分を許せるって言うと変ですけど、私はちゃんと家族の一員としての役割を担っているな・・・とホッとするんですよ。後ろめたさが少なくなったって事かな。それは幸せな事なのだけど。

  『いらない もたない 夢も見ない FREEな状態それもいいけど・・・』

  『その心が熱くなる物 満たされる物を探して』

そんな感じ。妻とか母とか主婦とか、肩書きを外した自分が薄くなってしまったような気がする・・・。ほんのちょっとね、そんな風な「取り残されたような寂しさ」が、ふっと胸をよぎる事があるんですよね~・・・。
あ、いやでも毎週日曜日になればオーズに逢えて、カッコ良かったり可愛かったり爆笑しちゃったりする高岩さんが見れるなんて、これ以上の幸せはないですよね。うん。しあわせしあわせ。いじけてなんかないやい。

そんな私のキモチを知ってか知らずか、実は友人が12月19日の大泉祭りに誘ってくれたんですよー!嬉しい!嬉しいです!「ご一緒しません?」とメール貰って、すぐ旦那にイベント参加申請をしたら、「おお!行って来い!行って来い!」と景気良く快諾してくれたので、遠慮なく行ってきます!
高岩さんの誕生日プレゼント作戦を一緒に共謀したもう一人の友人は、遠方に住んでて参加できないんですよね。どこでもドアがあれば一緒に行けたのに。
同じ様に様々な理由で参加できない皆様、すみません。イベントは当分自粛・・・と言ったその舌の根も乾いてませんが、第3回大泉祭りに行ってきます。

そして、謎のタイトルですが(笑)
「ノラのパン屋さん」ったって、別に開業したわけじゃありません。
最近パンづくりにハマってるんです。こんなの作りましたみたいな写真もUPするので、こっから先は畳みますので、興味のある方だけ覗いていってくださいまし。

→続きを読む

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小さな命

9月3日の朝、影虎が亡くなりました。


こんなに小さいと人間だけの手で育てるのは非常に難しい・・・と診てくださる獣医さんが皆そうおっしゃいましたけど、皆様にたくさん励ましのお言葉をいただき、絶対に大きく元気に育ててあげようと、家族全員が協力し合って頑張ってみましたが、小さな命を守りきることは叶いませんでした。

好奇心旺盛でやんちゃで甘えん坊の影虎は、生後2週間を超えて体重は来た時の倍になり、最近では毛づくろいの真似事や、トイレの砂掘りの様な仕草も始めていました。後ろ足で耳をカシカシしようとしてひっくり返ったり、おしっこをしたくなると大きな声で鳴いて落ち着かなくなったり、籠から脱走してソロソロと探検し始めたり、急に私の手にじゃれつくように噛みついて遊ぶ仕草も始めていました。

9月1日、鼻炎の症状が出始め、鼻詰まりが辛いのかウトウト眠ってはすぐに起きてしまうんです。ミルクの飲みっぷりもいいし、目を離すと元気に籠から脱走して歩き回ってましたが、ゆっくりと眠れない影虎が可哀そうで、獣医さんに連れて行ったんです。

「これだけ小さいと、抗生剤も使いたくないですしね。この子の抵抗力にかけるしかないんですが」と、取り合えず生理食塩水で鼻を洗浄してくださったんです。そうしたら随分と楽になったようでした。ついでに健康状態もチェックしてもらったんですが、鼻炎の症状以外、特に問題はない・・・と言う事で、「利かないかもしれませんが」と、仔猫用にうんと薄い点鼻薬を出していただきました。

鼻洗浄の効果はそれから1日くらいは続いたでしょうか。ミルクもたくさん飲んで、元気に脱走を繰り返して、時折カーテンが風で揺れるのをじーっと見つめていたりしてました。
2日の午後になるとまた鼻がスピスピ言い始め、時折苦しそうにし始めたので、処方された点鼻を使いながら、鼻炎が完治するまで鼻の洗浄だけでもしていただくために病院に通おうかと考え始めた矢先です。

夜になって容態が急変したのです。
パニックを起こしたように大きな声で鳴きながら、もがき始めた影虎をすぐに夜間救急に連れて行きました。当直の若い獣医さんは、影虎の様子を見るなり

「状態は非常に良くないですね」と。

その時影虎は、息苦しさのあまり口を開けてハッハッと浅い呼吸をしていました。猫の開口呼吸は非常に良くない状態なのだそうです。

「このまま一晩、酸素室でお預かりしてもいいですか?」

獣医さんは一度はそうおっしゃったんです。でも、影虎は小さすぎて点滴も取れないし、気道確保も無理だから、ただ酸素室で様子を見るだけになってしまうという事なのです。場合によっては、環境が変わった事によるストレスで、一気に状態が悪化する危険性もあると。そうなった時、当直は一人なので手が足りずに十分な治療が出来ないと。

結局、翌日の9時から院長の診察があるので、今夜はとりあえず、前回の来院時に効果があった鼻洗浄をして、家に連れて帰って様子を見て、翌日9時から院長に診察をしてもらう方がいいと言う事になりました。
細い細いカテーテルに麻酔のジェルを塗って、鼻から挿入するんですが、影虎が小さな体で抵抗しまくって上手くいかない為、旦那が押さえて獣医さんが挿入して、私が注射器を押して洗浄液(生理食塩水?)を少しずつ入れる・・・と言うくらい、この時は影虎はまだ動けたんですよ。

影虎を家に連れ帰りました。一晩中影虎の傍で、細く作ったコヨリで鼻水を吸い取ったり、水も受け付けなくなった影虎の舌を、水を含ませた綿棒で何度も拭ったり、発作が起きるたびに身体をさすったりしながら、早く夜が明けないかとジリジリしながら夜明けを待ちました。
明け方、影虎が何度もくしゃみをして、少し白っぽい鼻水が出て、それでそれまで気管がゼロゼロと鳴っていたのが止み、少し楽になったのかようやく影虎は少し眠りました。でも。

約束の9時を待たずにかなり早めに家を出て、病院に向かう途中の車の中で、影虎が苦しそうに口を開けて2回引き付けを起こしたんです。舌が真っ白で、唇の赤がみるみる褪せて色を失くし、そして私の手の中で、影虎の呼吸が止まりました。驚いてすぐに口から息を吹き込んだり、身体をマッサージしましたが、小さな体はクニャリと柔らかくなって何の反応もありませんでした。

病院ですぐに蘇生治療を施して下さったんですが、とうとう1度も呼吸が回復する事は無く、あの子は戻ってきませんでした。影虎の身体は小さすぎて、酸素を供給するチューブを気管に挿入する事が出来ず、点滴をしようにも血管が細すぎて針が入らず、獣医さんも手の施しようがなかったんです。

院長先生はこうおっしゃってました。
母猫がこの仔を置いて行ったのは、この仔に何か欠陥があったという事です。おっぱいの吸いが悪いとか、身体になにか障害があるとか、身体が小さいとか。身体が小さすぎて治療が出来ないから、この仔の生命力次第だったが、こうやって亡くなってしまうのは淘汰されたという事なんですと。
そして、夜間救急の当直だった若い獣医さんも、「ここまで育ったのはむしろ驚異です」とおっしゃってました。

でもそんな事は、もうどうでもいいんです。
私たちはあの子の命を守ってあげられなかった。その悲しみだけです。

「今日は(会計無しで)このままお帰りになって結構です。
 お力になれなくてすみませんでした。」

と見送りに出てくださった若い獣医さんにありがとうございましたと頭を下げて、影虎を抱きしめて帰りました。

息子たちにもお別れをさせてあげる為に、身体が硬直する前に一番可愛い格好に整えて、ガーゼを敷き詰めた箱に寝かせて、氷を乗せました。旦那が泣いたのを見たのは初めてだったな。
旦那はそのまま会社に行き、ひとり家に残った私は、一日中泣いていました。


影虎がいない。影虎がいない。


掌にはまだ柔らかい毛並みも、温もりも、150gの重さも残っているのに、カシカシと私の指を噛んだり吸ったりしていた影虎の口の湿った温かさを覚えているのに、影虎はもういない。
籠の縁からひょっこりと今でも顔を出しそうで、ついついそちらの方に目が行ってしまうのだけれど、そこにはもう冷たく固まった影虎の身体が横たわっているだけなんです。まるで眠っているような格好で、でも柔らかく上下していたお腹も2度と動かない。

親に捨てられたこの仔の家族になってあげたかった。
ずっと幸せにのほほんと暮らして行けたらと思ってた。
たった18日間の命。うちに来てたった2週間で、影虎は。
あの仔の猫生は、幸せだっただろうか。温もりをあげる事が出来ただろうか。

9月4日、影虎を庭に埋葬しました。
最後に家族の一人一人が、影虎の身体を抱いて別れを言い、旦那が作った小さな箱に、ガーゼで包んだ影虎を寝かせ、たくさん作ったミルク入りの哺乳瓶を添えて、みんなの手で土をかけて埋葬しました。
そしてそこに、木の苗を植えました。

花の咲く木は、散るのが悲しい。落葉する木も寂しすぎる。
もう二度と影虎が散っていくのを見たくないから、一年中青々として、幼くして死んでしまった影虎の分まで大きく真っ直ぐに育つ様な、そんな木の苗を植えてあげよう・・・と、家族で決めたんです。
ちょうど影虎のしっぽのような、そんなイメージのゴールドクレストの苗を植えました。
まだ20cmくらいですが、大きく高く真っ直ぐに、ベランダに届くほどに育って欲しいです。


影虎がいた2週間―――。
「あいつはなんの為にうちに来たのかな・・・。」
息子がポツリと言いました。

仲はいいけど、最近はそれぞれが好き勝手な事をやっていて、なかなか一緒に行動するという事が少なくなっていた我が家ですが、影虎がいた2週間、家族全員が居間に集まっている時間がとても長かった気がします。「影虎、ただいま。」「影虎、行ってきます。」と事あるごとに籠を覗き込んでは話しかけていましたね。育児に追われる私を気遣って、ジュースを奢ってくれたり、肩を揉んでくれたり、家の事も手伝ってくれたし。

私自身もこの2週間、息子2人の赤ちゃんの頃を無性に思い出しました。
こんな事があった、あんな事があった、少しの異変も見逃すまいと張り詰めて、寝不足と疲労で毎日くたくただったけど、息子達の小さな進歩がいちいち嬉しかった。笑ってくれるととても幸せだった。

家族は大切。そんな当たり前の事を影虎は思い出させてくれた気がします。
ありがとうね、影虎。
影虎もずーっと私たちの家族だよ。

まだ思い出すと辛くて、突然涙があふれて止まらなくなっちゃうんですが、少し気持ちが落ち着いたので、影虎の最期の様子をここに書き留めておこうと思いました。この悲しみを忘れないため、助けてあげられなかった懺悔のため、そして影虎へのありがとうを込めて。

もしもコメントやリプを頂いても、辛くて悲しくて胸がつぶれそうでお返事できないと思います。どうぞお察し下さいませ。たくさんの方にご心配いただいて、心から感謝しております。
皆様のお声に支えられて、私も老いらくの育児をがんばれました。
本当にありがとうございました。

                              
                           2010年9月5日 路地裏のノラ web拍手 by FC2
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路地裏のノラ

Author:路地裏のノラ
高岩成二さんのファンです。
仮面ライダー大好きです。
来世は絶対男に生まれ変わってJAEに入って、仮面ライダーを目指します。

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