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仮面ライダークウガ 見終わりました。 

特撮番組というより、長いドラマを見終わったような感じです。細部まで細かく作りこまれた設定とそれをよりリアルにする裏付けの数々、繊細に描かれた登場人物の心情とそれぞれの背景にあるドラマ。
まさにストーリーで魅せる仮面ライダーでした。

「見ていてください、俺の、変身!」

第2話と第48話に、雄介がいずれも一条さんに向けていった言葉。同じ言葉ですが、そこに込められた意味は違うんですよね。

最初の言葉は、「俺の覚悟を見ていてください」と言う意味に聞こえました。
一条さんの「君が戦う力を得たと思うのは勝手だ。だが君に戦う義務はない。これは市民を助けるという我々警察官の仕事だ。中途半端に関わるな!!」という言葉に対する雄介の答えなんですよね。
敵とはいえ、殴る拳に躊躇いを感じていた雄介ですが、みんなの笑顔を守る為にその痛みを全て受け止めて戦う。それは戦う義務ではなくて、雄介自身が見つけた戦う理由。
ベルトは体に吸い込まれてしまい、異形の者に変身してしまう自分の体。それはただ単に戦う力を得たというだけの事ではなく、未知の力によって、これから自分の身に何が起こるのか予想も付かないという危険を同時に抱え込む事にもなるはずです。
それを承知の上で、クウガであるが故の拳の痛みも、心の痛みも、不安も恐怖も、全て受け止めて戦おうと決めた覚悟の言葉だったのではないかと思います。
中途半端ではなく、クウガとして戦う覚悟を一条さんに見せた言葉だったのではないでしょうか。
だから以降の雄介は、様々な状況の中で自分の不安や痛みや迷いや悲しみといった苦しい心情を抱えたとしても、決してそれを表に出すことなく笑っていたのかな。

第48話の言葉。「俺のクウガとしての覚悟を見届けてください」そう言っているように思えました。
ゴ・ジャラジ・ダを怒りの感情に任せて殴り倒した黒いクウガは、「クウガはやがてダグバ(究極の闇)と等しくなる」と言う言葉を裏付けるもの。聖なる泉=人間の心を失わずに凄まじき戦士=アルティメットフォームになるという事は危険な賭けであったはずです。第2話で一条さんは雄介の覚悟を真正面から受け止めたからこそ、常に雄介の傍らにあって彼を支え、いかなる時も無条件に信頼してくれたのでしょう。逆に言えば、それは雄介と運命を共にするという一条さんの覚悟でもあったのだと思います。
凄まじき戦士として最後の決戦に臨んだのだとしても、最後まで人間として戦う。けれどもし、万が一自分が闇に落ちた時、一条さんなら必ず自分を止めてくれる。痛みに堪えて。
一条さんが見届けてくれるなら、安心して凄まじき戦士として最終決戦に臨める。
雪原の白に飛び散るクウガとダグバの鮮血。楽しげな狂喜の表情のダグバと対照的に悲痛な涙に顔を歪めながら殴り続ける雄介。殴る痛みと、今にも闇に落ちるかもしれないという恐怖。自分が戦いに敗れれば一条さんはもちろん、世界は闇に沈む。自分の命に代えても必ずダグバを倒す。
最期の覚悟で望んだ戦いだから、一条さんに見届けて欲しいと・・・そういう言葉だったんじゃないかと思います。
或いは、クウガとして戦う自分を見守り続けてくれた一条さんに、最期の戦いを見届けて欲しいという意味もあったのかな。

雄介は最期の戦いの後、そのまま冒険の旅に出てしまいました。グロンギとの戦いの日々は、人々の心に恐怖の記憶として刻み込まれています。
フルートの演奏会の会場で犯人に発砲して取り押さえる一条さんを脅えた目で見ていた実加ちゃんの姿は、雄介の目に焼きついていたのではないしょうか。笑った一条さんを知っていても押さえきれない恐怖心。だから、雄介は戦いの後、みんなの前に姿を見せずに立ち去ったのでしょう。
みんなの笑顔を守る為に。


【追記】
一条さんとラ・バルバ・デの因縁の決着もなかなか見せてくれました。二人の間には一種独特の大人の男女の雰囲気が漂っていました。憎しみと愛情って案外紙一重なのかもしれませんね。
バルバ・デが最期に一条さんに残した言葉
「ビビギダダ ゴラゲゾバラダ ガギダギ ロボザ」
気に入った。お前とはまた会いたいものだ・・・といっているのだと思うんですが。
まだ甦る気なんだ・・・。! 



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今さらですが。クウガ。

平成仮面ライダーの中で唯一未見だったクウガを最近見始めたんですよ。近所のレンタルビデオ屋さん、特撮の品揃えが悪くてクウガ置いてなかったんです。
ようやく見る機会に恵まれまして。

物語の背景や設定などが、ものすごく細かく作り込まれていると思いました。現実にこういう事件が発生したら、おそらくこんな風なんだろうなという感じです。
警察組織を扱った本格ドラマのようです。
ただ、事件を引き起こしているのが未知なる人外の存在で、それに対抗しうる力もまた、人間にとっては未知の存在であるクウガでしかない・・・というところが唯一現実とかけ離れた部分ですね。

それにしたって、五代がなぜクウガに変身出来るのか、そのメカニズムを司法解剖医が医学的見地から説明したり、古代文字の解読に何通りかの解釈があって、クウガの力の使い方もその解釈に沿って徐々に解っていったり・・・ひとつひとつの事象にいちいち丁寧に裏付けがなされていて、それがいかにももっともらしく描かれているのでとてもリアルです。未確認生命体が出たから交通規制があるとか、未確認生命体とクウガの戦いの余波で甚大な被害が出たとか、それがTVニュースで報道されるとか。ほんとリアルですねー。面白いです。
でも、小さなお友達にはむずかしいかなー?いや、意外と素直にこの世界観を受け入れるかもしれないですね。頭も心も柔軟だから。

クウガのアクションは、確実で丁寧な感じがします。肉弾戦より武器を使ったアクションとかバイクアクションが多いですね。アクションのスピード感はやや物足りないのですが、ソードやロッドの取り回しがとてもキレイです。ライダーキックも空中で一度両足を引き付けてから右足を蹴り出す、滞空時間の長いキックです。見事です。
なんといってもプロポーションは抜群ですね。足は長く腰は細く太ももの筋肉が発達していて上体もマッシヴです。お尻もパンと張っていて形が良いです。ワタクシ、プロポーションもヒーローの大切な条件だと思うんですよ。
だって誰もが憧れる存在でなくちゃなりませんから。

この間32・33話見たんですよ。クウガとゴ・バダー・バがバイクでバトルを繰り広げる回ですよ。結構2回ともバイクアクションシーンが長くて、息をするのを忘れるくらい迫力のあるバトルなんですよ。気付いたらまばたきも忘れてて目が乾いちゃてました。すごい!!見ごたえがあります!・・・と思ったら監督が金田治監督で。納得しました。

まだ最終話まで見ていないので、この先の展開が気になります。丁度、クウガがゴ・ジャラジ・ダを怒りに身を任せて倒した所まで見ました。壮絶な感情の爆発の末、敵は倒れ、夕暮れの中たたずむの雄介のシルエットで終わりました。雄介は何を思うのでしょう。 web拍手 by FC2
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路地裏のノラ

Author:路地裏のノラ
高岩成二さんのファンです。
仮面ライダー大好きです。
来世は絶対男に生まれ変わってJAEに入って、仮面ライダーを目指します。

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