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寒中お見舞い申し上げます

オステアスペルマム キララ

昨年の春に義母を送りまして、喪中のため新年のご挨拶は失礼させていただきます。

2018年は息子の結婚あり、義母の葬儀あり、父の受賞ありと、誠に悲喜交々の1年でございました。

私自身も体調が思わしくなく、スタンプラリーしたくなるくらい様々な診療科にかかったり。結果的にこれといった異常もなく、お年頃だから色々不調も仕方なないでしょうというオチなのでいろんな病院巡りもそれなりに面白かった気がしてきました。
生まれて初めてMRIも経験したし。
すごくうるさかったけど、狭い所落ち着くなぁとか。SFチックだなとか。

義母は。
1年ほどであっという間にわからなくなって、寝付いてからは1カ月くらいで眠るようにあっけなく旅立ってしまいました。
義母はノラちゃんノラちゃんとよくしてくれましたが、最期まで私の手を取ることはありませんでした。私は嫁いだ時からこの人の娘になろうと思っていたけど、義母にとって私は最後まで赤の他人だったなぁ。
義母の価値観には受け入れがたい部分があって、悪い人間ではないけど一生分かり合えない人だと思いました。この人が死んでも、きっと涙は出ないだろうと思っていたのに。
なぜかことある毎には義母を思い出すんですよね。
嫌な思い出は一切出てこなくて。笑顔とか、口癖とか、声とか。
今でも旦那の実家に行けば会えるような気がして。
時々、じわりじわりと染み出すように寂しくなったりして。
自分が思うより、私はあの人が好きだったのかなぁ。

苦いレモンの匂い。

なんつて。
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2018年 あけましておめでとうございます

   
   本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2018年戌年年賀状完成最終ブログ用

おせち2018

今年のおせち。

2017年おせちブログ用

おせち作り終わると、仕事納めしたって感じになるな。

4~5年前に、可愛い!と深く考えずに楕円のお重を買ったんだけど、詰めにくいのなん
のって。やっぱり重箱は四角に限るな。
 

ありがとう

年が明けて少ししたら、息子が家を出て一人暮らしを始める。

今年の夏に、「この会社の求人募集に応募してみようと思うんだ」と、遠く離れた街の会社の、プリントアウトした求人ページを見せられた。昔からなんでも自分で決めてしまう子だったからそれほど驚きもしなかったが、その日のうちに先方の会社に電話をして翌日の朝に面接に行き、その日のうちに内定が決まったと報告を受けた時は、さすがに驚いた。

秋に会社のある遠い街でアパートを探し、そして契約してきた。
就職が決まった時点で、いま交際をしている彼女と来年の夏に入籍したいという話も本人から聞いていたが、彼女の母親が(ありがたいことに)なんだかやたらとウキウキと盛り上がってしまって、あれよあれよという間に2月には入籍という話に決まってしまった。

実にこの半年の間に、就職から新居決定からの引っ越し、そして入籍という怒涛の展開である。その合間に、彼の「急病で2週間の入院」というおまけもあった。私もそこそこ長い人生を生きてきたけれど、こんなに目まぐるしい、せわしない半年は初めてかもしれない。
年が明けて帰省から帰ったら、彼女のご両親にご挨拶をするために、京都まで日帰りで行ってくる予定である。

ああせわしない。でも息子のことは言えないな。
私も旦那と出会ってからかれこれ1年半で結婚し、それを機に郷里を離れてこの街に引っ越してきたのだった。

今の心境は実に複雑だ。腕の中で慈しみ育ててきた息子がやっと自分の翼で巣立つ安堵感と、素敵な伴侶を得ることになった事への喜びと、心配と、寂しさと。口を出して手を出して世話を焼きたい気持ちと、彼らがこれから創り上げる新しい人生を黙って静かに見守ろうという気持ちと。肩は軽くなったけど、心には空洞ができてしまったような気持ちもする。息子だけしかいなかった私に、娘が出来るんだという甘い温かさが心地よくもある。
私の手を離して、彼女の手を取り力強く歩き出した息子の背中を、少し泣きそうな感情で見つめている。

飛び立つ者はこれから行く空の彼方の、希望と期待に満ちた未来ばかり見つめている。その背中を黙って見送る瞳の奥に、どんな想いが隠されているのか、きっと気付かない。
私は気付けなかった。

ようやく私はあの時の母の心を知った気がする。親元からも故郷からも旅立つ私を、黙って送り出してくれたあの時の母の想いを。なにも言わなかったその意味を。父親の気持ちはまた少し違うのだろうけれど、父もまた複雑な想いを飲み込んで、頑張れと私を励まし見送ってくれた。
息子の背中を見送りながら、母と父がくれた愛の大きさを噛みしめている。ああもうとても返しきれない。こんなにも時間がたってしまった。後悔がチクチクと私を責める。
これからでも間に合うかな。何百分の一、何万分の一、何億分の一でも返せるかな。

寂しい思いをさせてごめん。たくさん心配をかけてごめん。
過去の愛にありがとう。今も変わらない愛をありがとう。



いま痛みの中にいる人に対して、なにか力になりたいと思う。少しでも痛みを取り除いてあげられたらどんなにいいか。
けど私にはたいしたことはできない。せいぜい心配する事ぐらいしかできない。
救世主にはなれない。
規制線の外側から不安げに中をうかがう野次馬と変わりはない。
大丈夫じゃないのはわかりきっているのに、「大丈夫?」と訊くのは、なにかしてあげたいと思っている事を相手に伝えるための信号に過ぎない気がする。訊くことで何かしてあげている気になって安心したいだけなのかもしれないと思ってしまう。
そもそも「助けてあげたい」と思うこと自体が傲慢な事だろうか。

「大丈夫?」と訊けば、自分の痛みを説明しなければならないだろう。他人に説明するためには自分の傷をひとつひとつ凝視しなければならない。血まみれの傷と痛みを言葉に変換する作業はどれほど苦しいだろう。辛い事だろう。
それとも、言葉に変換して吐き出すことで、一時的にでも痛みが軽くなるだろうか。

何もできない。見ていることしかできない。
何もできないけど、痛みの中でいっときでも笑顔になれるような、一輪の花を贈りたい。
今日の誕生石
ほねほね時計
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路地裏のノラ

Author:路地裏のノラ
高岩成二さんのファンです。
仮面ライダー大好きです。
来世は絶対男に生まれ変わってJAEに入って、仮面ライダーを目指します。

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